明日の約束 下巻

古家和尚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784048961547
ISBN 10 : 4048961543
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
208p;19

内容詳細

スクールカウンセラーとして、日々生徒の悩みに寄り添う日向は、自身も母親の過干渉に苦しみ続けていた。そして、不可解な死を遂げた生徒・吉岡圭吾の母もまた、自身の母と重なるような“毒親”だった。恋人の突然の暴力、“毒親”との対峙、同僚教師の恐ろしい闇…幾多の苦しみを乗り越え、日向は、この事件にかかわったすべての人に語りかける。“耐えて、心が壊れて、命を失ってしまったら、なんの意味もないんです。つらかったら、逃げてください。生きることから逃げさえしなければ…生きていれば、人はやり直せるから”学校や家族を取り巻く現代の闇に切り込んだ重厚ミステリー、感動のクライマックス!

【著者紹介】
古家和尚 : ’04年、「超能力戦隊エスパーズ」で第17回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞。’06年、「トゥルーラブ」で脚本家デビュー

百瀬しのぶ : 映画・ドラマのノベライズ、ノンフィクション、児童書などを中心に活動するフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • aaaaki さん

    ドラマでは言葉として表されてこなかった日向や他の登場人物の心の感情がより分かった。ただ、やっぱり言葉や言葉の間(マ)や言葉の言い方は映像がないと伝わってこないことが多く、ドラマの方が好みかな。日向の最後の言葉は、文章として残しておきたい。

  • ozma さん

    少年は、何故死を選んだのか。結局、この本を読んでもその答えはわからなかった。自由になりたかったのか、母親の束縛から逃れたかったのか、学校の人間関係が辛かったのか、他の理由か。また、その全てなのか。ただ、最後の日向の言葉は、例え綺麗事だ、正論だと言われても、私は支持したい。「つらかったら、逃げてください。生きることから逃げさえしなければ…生きていれば、人はやり直せるから。」「たとえ、幸せが約束された明日ではなかったとしても…それでも『明日も生きている』ということが何よりや大切なんだと信じてください。」

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

古家和尚

’04年、「超能力戦隊エスパーズ」で第17回フジテレビヤングシナリオ大賞受賞。’06年、「トゥルーラブ」で脚本家デビュー

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品