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Sym.8: Harnoncourt / Bpo

Bruckner (1824-1896)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
8573.81037
Number of Discs
:
2
Format
:
CD

Product Description

ブルックナー:交響曲第8番
アーノンクール&ベルリン・フィル

第3番、第4番、第7番に続く、アーノンクールのブルックナー録音。今回は第8番をベルリン・フィルと演奏しており、数多いこの曲の録音の中でも、異彩を放つ内容となっています。
 アーノンクールの解釈は、基本的に楽譜通りに三管編成で演奏することで、パート・バランスをはじめとしてブルックナーの意図を汲みとるべく、楽譜情報を最大限に活かす方向で取り組んだものと思われます。
 そのため、ライヴ・レコーディングにもかかわらず、ベルリン・フィルの響きが見事に調整され、リズム動機と音楽のテクスチュアが精緻かつ立体的に再現される様子は実に見事なものがありますし、スケルツォのトリオにおけるレントラー・リズム処理などもアーノンクールならではの面白い聴きものとなっていました。
 また、アダージョ楽章でもバロック的な階段状のダイナミクスの変化ともいうべきごつごつした音量調整によってブルックナーらしさが際立っていますし、迫力ある終楽章でも、テクスチュアの明晰さが終始維持され、コーダの高揚においてはベルリン・フィルの爆発力も遺憾なく発揮されるという具合に、アーノンクールの解釈だけでなく、それを具現化するベルリン・フィルの演奏能力の高さにはやはり凄いものがあるようです。両者の妥協のないパートナーシップが圧倒的な説得力を生み出したといえるかもしれません。1890年ノヴァーク版使用。(HMV)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 1890年版(ノヴァーク)

 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ニコラウス・アーノンクール(指揮)

 録音時期:2000年4月
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

Track List   

Disc   1

  • 01. Allegro Moderato
  • 02. Scherzo: Allegro Moderato, Trio: Allegro Moderato

Disc   2

  • 01. Adagio: Feierlich Langsam, Doch Nicht Schleppend
  • 02. Finale: Feierlich, Nicht Schnell

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Comprehensive Evaluation

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バロック音楽以前の例えばルネッサンス時代...

投稿日:2012/12/23 (日)

バロック音楽以前の例えばルネッサンス時代の作品等を対象に学究的な姿勢で収録活動をスタートした頃が懐かしいアーノンクール。ヴィバルディ「四季」やバッハのカンタータ集でも注目を集めた彼がマーラーを除く殆どの古典、ロマン期作曲家作品に乗り出してもう久しくそれなりに評価も定まって来ている様です・・・このバロックを踏み台にスタートして古典、ロマンへ移って行く指揮活動パターンの代表的な指揮者ですね。さて、本盤は後期ロマン派の最高峰シンフォニーとも目されるブルックナー「交響曲第8番」にアーノンクールが71歳の2000年にBPOを指揮してライブ収録(あまりライブという雰囲気は感じられません)したもので演奏タイムは@16’25A14’19B27’22C24’32とアーノンクールの割り?には結構じっくりと推し進められた演奏かと第一印象を持ちました。ACOやVPOともブルックナーの他の交響曲を録音して行く前のアーノンクールは周知の様にブラームスに取り組んでいたわけですが「ブルックナーが巨人になって、私のライティング・デスクの横に立っているような気がした。それで、ブルックナーを演らなくては、と思った」と述べた事をどこかで見ました。演奏は第1楽章BPOらしからぬソフトタッチでスタートしますがすぐにBPOサウンドを充分に活かし且つ旋律のバックでのリズム音型を強調する事でこの曲の構築性を明白化して行く意図が感じられ例えば第2楽章スケルツォでは一拍目でバロック音楽の様に縦線を浮き上がらせポリフォニック面での横の流れが交錯していく有様にそういう処が見出せます。第3楽章のクロージングのしなやかさは意外でした。最終楽章でもBPO迫力を発揮させる如くフィナーレで管を強奏させアーノンクールさを覗かせるもののテクスチュアの明晰さを終始維持してアーノンクールのあの「過激さ」は軽減されております。こうした至純な響きや精緻を極めたスコアの再現はこれまで聴いたブルックナーの伝統的演奏とは異なった素晴らしい仕上がりになっています。 (タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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まもなく、3・4・7番とのセットが他店か...

投稿日:2012/09/01 (土)

まもなく、3・4・7番とのセットが他店からリリースされますが、聴きたいのが8番だけなので、安売りでこれだけ買いました。初めて8番を聴いたのが、サヴァリッシュ=N響で、次がセルのオープンリールだったので、どちらかというと室内楽的に引き締まった演奏の方が好きで、世評の高い野人的な巨匠の演奏はあまり好きではありません。このアーノンクール盤は、その後のVPOとのなぜか甘口の録音と違って、BPOの引き締まった精緻なサウンドが聴けて、ヴァント=BPOよりも好感が持てます(ただし、ヴァント=ドイツ・ベルリン響は最高です)。3楽章の冒頭のリズムは、なるほどなと納得させられます。終楽章も、大味にならず、憧れに満ちた繊細で透明な響きが美しくとても満足させられました。

馬羅 さん | 愛知県 | 不明

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目が覚めるブルックナーです。これに慣れて...

投稿日:2007/07/28 (土)

目が覚めるブルックナーです。これに慣れてしまうと他はどうも違う曲に聴こえます。欲を言えば、VPOとの録音が聴いてみたかった。

alyo さん | 関東 | 不明

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