愛と憎しみ 奇跡の老老介護

阿井渉介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062208307
ISBN 10 : 406220830X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
追加情報
:
258p;19

内容詳細

息子71歳、母100歳。壮絶な日々がはじまった。二ヵ月ぶりに目にした母はまさに別人の寝たきり状態、視線を虚空をさまよっていた。息子は今までの親不孝を詫び決意した、「元に戻さなければ!」。神も仏もあるものかっ!医療、介護現場のあまりに“寒い”現実に怒り嘆息しながらも、献身的で懸命な介護で奇跡的な回復を遂げつつあった母。そんな最中、息子に無情の宣告が。

目次 : プロローグ/ 第1章 うろうろ介護開始!/ 第2章 母との晩酌/ 第3章 二重苦三重苦/ 第4章 愛と憎しみの現場/ 第5章 絶望とかすかな希望/ エピローグ

【著者紹介】
阿井渉介 : 1941年中国北京生まれ。早稲田大学卒業。『ウルトラマンタロウ』他のウルトラシリーズや『特捜最前線』『七人の刑事』など多数のテレビドラマの脚本を執筆。1980年小説現代新人賞受賞。以降数多くの長編推理小説や海洋冒険小説を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けい子 さん

    この方も結局相手の事をあまり考えていないような気もするし、ちょっと言い過ぎな箇所もある‥と思ってしまうのは、私自身まだ親の介護を経験していないからかな。

  • yu yu さん

    壮絶。避けては通れない。

  • CEJZ_ さん

    1P16行。書店でみかけて衝動買いした本。まず表紙や各章にあるイラストのタッチがとてもイイと思った。柔和だがしっかり大人向けに感じる。高齢の100歳代の母と70代の息子の介護記だが、そこが焦点でもない。突然始まる母の介護に、息子は苦悩し奮闘する。この二人のみの介護関係で、介護サービスを使いつつ、サポートしてくれるのは、近所のやさしい人1名。病院や介護施設を利用したときの思いが綴られているが、ひとつの事例として介護職員やケアマネ、看護師、医師も参考に読んでみたらいいんじゃないかと思う。

  • ゆうぴょん さん

    100歳の母を71歳の息子さんが1人で介護することを決めた日から亡くなるまでを綴った本。介護の現実と実際の壮絶さが介護を知らない人にも淡々とした文章ながらよくわかる。筆者の母に対する母への思いが介護を通じて段々と変わってくるのは障害の受容と親子の愛なのか・・・。 明るい介護日記ではないけれど、親子だなぁ〜という思いは伝わってきます。 また、個人的に専門職としては反省もあり、いや違うんだという思いもありますが・・・

  • カリメロ さん

    たいへんな実態を隠すことない、介護の実態のドキュメント。たいへんなんだけれど、お母さんへの深い愛情がほとばしっている。お母さん、幸せやなあ。息子さん、ご自身の余生はまったりされてくださいね。

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人物・団体紹介

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阿井渉介

1941年中国北京生まれ。早稲田大学卒業。『ウルトラマンタロウ』他のウルトラシリーズや『特捜最前線』『七人の刑事』など多数のテレビドラマの脚本を執筆。1980年小説現代新人賞受賞。以降数多くの長編推理小説や海洋冒険小説を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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