幽霊屋敷のアイツ

川口雅幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434236075
ISBN 10 : 4434236075
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
追加情報
:
344p;22

内容詳細

夏休み、里帰りした田舎で、肝だめしをしていた小学五年生の燈馬。その最中に、幽霊屋敷にある古井戸の脇で女の子を見かけ、ふとしたはずみで一緒に井戸の中に落ちてしまう。気がつくと、そこは地元の病院だった。そして、燈馬は田舎には行っておらず、ここ何日もずっと入院していた、と聞かされる。その出来事を境に、燈馬は身のまわりの物事が記憶と食い違うという、不思議な感覚に捉われはじめてしまう。一年後、再び田舎にやってきた燈馬の前に、あの女の子がまた現われて…失われた大切なものを取り戻すため、燈馬の勇気が試される夏がはじまる―歩み続ける勇気を描いた夏の感動ファンタジー。

【著者紹介】
川口雅幸 : 1971年、岩手県生まれ。2004年、ホームページを開設。同年、サイト上にて『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』連載開始。2007年に同作でアルファポリスから出版デビュー、大ヒットとなる。2012年には東映アニメーションにより映画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たか さん

    『虹色ほたる』が代表作である川口雅幸の最新作。今作も含めて今までの4作品に共通項がある。それは、少年、ひと夏の思い出、淡い恋、ファンタジー、タイムスリップだ。今作はこれに、東日本大震災への作者の真摯な思いと優しさ加わっている。だが一方、パラレルワールドの説明が分かりにくく、作品に入っていけない感じも受けた。 次回は『虹色ほたる』『からくり夢時計』を超える作品を期待したい。C+評価

  • 昼夜 さん

    「からくり夢時計」と「虹色ホタル」が良過ぎたせいで後の作品がパッとしないと感じるけど夏休みに特別ドラマとかアニメでやったらいいと思った。

  • 頼ちゃん さん

    虹色ホタルやからくり夢時計にくらべると途中まで少しわかりにくいし、時空統括管理局が出てきたときは何だこれと思ってしまった。最後は君の名はにちょっと似ていた感じ。言葉の言い回しが引っかかるところもあるが、いい言葉も時々あって、まあまあだった。

  • あいら さん

    タイトルから想像したお話とは全く違いましたが、夏休みの男の子達がイキイキと楽しそうなのがよかった。 その分、アサミがそこにいる理由とか、様々な「事情」が悲しかった。 未来の事は事前にネタバレしない方がよかったかな・・・。

  • はるちゃん さん

    ラストが良かった。意外な結末だった。同じ作者の本も読んでみたい。

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川口雅幸

1971年、岩手県生まれ。2004年、ホームページを開設。同年、サイト上にて『虹色ほたる〜永遠の夏休み〜』連載開始。2007年に同作でアルファポリスから出版デビュー、大ヒットとなる。2012年には東映アニメーションにより映画化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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