水燃えて火 山師と女優の電力革命

神津カンナ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120049521
ISBN 10 : 4120049523
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
342p;19

内容詳細

福沢諭吉の女婿・桃介と女優第一号・貞奴が木曽山中に繰り広げた「水力オペラ」の波欄万丈。

【著者紹介】
神津カンナ : 本名・神津十月。1958年東京生まれ。東洋英和女学院高等部卒業後、ニューヨークのサラ・ローレンスカレッジで演劇を専攻。1982年『親離れするとき読む本』で文筆活動をスタートさせ、芝居の演出やテレビ・ラジオの出演などでも幅広く活躍して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 名古屋ケムンパス さん

    一河川一企業主義を標榜し、木曽川の電力開発を進めた福沢桃介と女優業を引退してまで彼の電力事業を支えた川上貞奴の大正ロマン・昭和モダンの時代の激動を描きます。賤母・大桑・須原・桃山・読書・大井・落合の7つの発電所の建設は彼が演出する木曽川を舞台とした水力オペラと著者は語ります。事業成功の鍵は4つ、「知見・知識」「政治的根回し」「折衝力」そして「女主人」。自らそして有能な人材を集めて舞台を整えます。女主人の貞奴は欧米で成功を収めた稀有の西洋通。彼女は名古屋の新居二葉御殿でも艶やかにその才能を開花させたのです。

  • おーね さん

    作者は環境問題に造詣が深いので、その知識を得ての本になった気がする。調査も丹念だったのだろう。福沢桃介は名前だけ知っていたので、認識を新たにしました。川上貞奴も後年のことは知らなかった。ダムのこと一つとっても難問が山積み。読んでいるだけで頭が痛くなりそう。勝ち負けをはっきりさせるということの怖さも感じましたね。

  • ぐらん さん

    桃介と福沢家との関係を初めて知った。 島崎広助の木曽の木を巡る戦いが興味深い。

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神津カンナ

本名・神津十月。1958年東京生まれ。東洋英和女学院高等部卒業後、ニューヨークのサラ・ローレンスカレッジで演劇を専攻。1982年『親離れするとき読む本』で文筆活動をスタートさせ、芝居の演出やテレビ・ラジオの出演などでも幅広く活躍して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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