基本情報
内容詳細
瀬戸内アート本の決定版!
「アートによる地域づくり」を切り拓いてきた福武總一郎(プロデューサー)+北川フラム(ディレクター)初の共著、ついに刊行!
3回目を迎えた瀬戸内国際芸術祭は、名実共に世界最大級の国際芸術祭として国内外の大きな注目を集めています。
「海の復権」を掲げ、近代化の負の遺産を負い、過疎・高齢化が進んできた島の活性化を目指す芸術祭の歴史は、すでに四半世紀前のベネッセアートサイト直島の誕生から始まっていました。
「お年寄りの笑顔」を謳い「よく生きる」ための理想の地をアートの力によってつくろうとしてきた福武總一郎が、里山の過疎地・越後妻有でアートによる地域づくりに奮闘していた北川フラムと出逢った時、瀬戸内国際芸術祭の構想は生まれました。
香川県と市町村を巻き込んで展開する瀬戸内国際芸術祭は、観光地としての再生、島への移住、休校の再開、ハンセン病患者の島の開放など様々な成果を生み出し、さらにアジア・アートプラットフォーム、アジア・アート・フォーラムへと海を介したアジアとのダイナミックな交流の場へと展開しようとしています。
その歴史と現在、そして未来を、プロジェクトを牽引してきた二人の立役者が語り、書き下ろします。
安藤忠雄、新旧の香川県知事の証言等も織り込みながら、瀬戸内海を舞台に繰り広げられる地域づくりの、過去・現在・未来を描き出します。
第1章:ベネッセアートサイト直島から瀬戸内国際芸術祭へ(福武總一郎)
第2章:瀬戸内国際芸術祭の展開(北川フラム)
第3章:瀬戸内物語(北川フラム)
第4章:瀬戸内からアジアへ(北川フラム)
参考資料
[著者]
福武總一カ、北川フラム、
[装丁・デザインディレクション]
原研哉、中村晋平(日本デザインセンター原デザイン研究所)
[編集協力]
公益財団法人福武財団
瀬戸内国際芸術祭実行委員会事務局
杉本多恵、新川貴詩、佐藤恵美、鵜飼葉子、甘利彩子
【著者紹介】
福武總一郎 : 公益財団法人福武財団理事長、瀬戸内国際芸術祭総合プロデューサー、株式会社ベネッセホールディングス名誉顧問。1945年岡山県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。1973年福武書店(現ベネッセホールディングス)入社。1986年代表取締役社長、2007年に代表取締役会長兼CEO、2014年より最高顧問、2016年10月より現職。1988年、直島文化村構想を発表。香川県・直島を自然とアートで活性化するプロジェクト(ベネッセアートサイト直島)を30年にわたって指揮
北川フラム : アートフロントギャラリー代表。公益財団法人福武財団常任理事、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ総合ディレクター、瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター。1946年新潟県生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。「アントニオ・ガウディ展」(1978‐79)、「子どものための版画展」(1980‐82)、「アパルトヘイト否!国際美術展」(1988‐90)などの展覧会をプロデュース。「大地の芸術祭」、「瀬戸内国際芸術祭」をはじめ、「奥能登国際芸術祭」(石川県珠洲市)、「北アルプス国際芸術祭」(長野県大町市)などの地域づくりプロジェクトのディレクションを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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