基本情報
内容詳細
戦後間もない日本では海外渡航がきわめて難しく、芸術の都パリは遠い遙かな夢の世界でした。1954年(昭和29)、初めて念願のヨーロッパ取材が叶った木村伊兵衛は、ライカのカメラと開発されたばかりの国産カラーフィルムを手に渡仏。そこで。写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンやロベール・ドアノーと出会い、生きたパリの街並みと下町の庶民のドラマを見ることができました。
木村作品の中でもとりわけ異色なカラー表現されたパリ117点を収載。
往時のパリの魅力が蘇ります。
【著者紹介】
木村伊兵衛 : 1901年(明治34)、東京市下谷の紐職人の家に生まれる。子供の頃から写真に興味を持ち、京華商業に進学はしたが寄席や芸者置屋に出入りする一方、写真に熱中した。卒業後に砂糖問屋の台湾支店に就職。そこでも仕事場近くの写真館に出入りし営業写真の技法を教わる。1922年、東京にもどりアマチュア写真クラブに入会、自宅に写真館を開く。1930年、ライカを入手し花王石鹸の広告部門でプロ写真家として活動を開始。翌年東京で開催された「独逸国際移動写真展」に大きな衝撃を受け、リアリズムの写真表現を確信する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
投稿日:2021/04/09 (金)
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らぱん さん
読了日:2020/08/20
PEN-F さん
読了日:2018/12/25
勝浩1958 さん
読了日:2016/06/04
としピース さん
読了日:2020/08/16
ふ さん
読了日:2016/04/24
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