獄中手記 中公文庫

磯部浅一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122062306
ISBN 10 : 4122062306
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
298p;16

内容詳細

「天皇陛下何と云う御失政でありますか」「皇祖皇宗に御あやまりなされませ」。貧富の格差に憤り国家改造を目指して蹶起した二・二六事件の指導者が獄中で綴った、叫びにも似た言葉の数々は、三島由紀夫の「英霊の聲」等にも影響を与えた。未刊行の手記や書簡もあわせて収録。

目次 : 行動記/ 獄中日記―昭和十一年七月三十一日〜八月三十一日/ 獄中手記/ 宇垣一成等九名告発書/ 獄中よりの書翰/ 付録1 新公開資料(日記・書翰・聴取書)/ 付録2 関連資料

【著者紹介】
磯部浅一 : 1905(明治38)年山口県生まれ。26(大正15)年陸軍士官学校卒業。29(昭和4)年陸軍歩兵中尉。33年陸軍経理学校を卒業し主計課に転じ、翌年陸軍一等主計(大尉相当)。北一輝の影響を受け皇道派青年将校の先駆となり、34年、陸軍士官学校事件で村中孝次らとともに逮捕され、翌年停職。同年「粛軍に関する意見書」で統制派を批判し免官。36年、二・二六事件を主導、翌37年8月19日銃殺刑に処された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いりあ さん

    二・二六事件首謀者となった磯部浅一氏が獄中において残した手記などをまとめたものです。「行動記」「獄中日記」「獄中手記」をはじめ、新資料を含むその他の書簡も収録してあり、文庫ではあるのですが現段階では磯部浅一全集となっています。本事件については様々な書籍がありますが、やはり事件当事者が残したものは史料としては貴重です。歴史は勝者によって作られるので、こういったものにも目を通さないと色々と見誤ります。次は、北一輝「日本改造法案大綱」や三島由紀夫「英霊の聲」を読まないと。

  • keint さん

    磯部浅一本人が残した手記等をまとめた書籍。そのため、何度も言っていることが重複していたりするが、そこを追うことで軍閥の打倒を強く意識していたことがわかる。 彼らの言う軍閥がはびこった結果としての太平洋戦争の敗戦を、死んだ青年将校たちは天誅だと思っていたりするのかなと考えてしまった。

  • CTC さん

    中公文庫2月新刊。226事件から80年の今年…“2.26事件産業”との言葉がある程の事件なれど、さすがに新事実も出てこず新刊はパッとしなかったか。その中で本書は迷わず購入。青年将校らの遺書や獄中手記を纏めた書物には河野司氏編の河出書房新社刊があるが、永らく重版未定でもあり。 本書は例の「天皇陛下 何という御失政で御座りますか」や「断じて死せじ」を含む獄中手記や士官学校事件後の停職中に記された[粛軍に関する意見書]の磯部執筆部分などはもとより、怪文書を含む磯部全集であり、貴重な一次資料。

  • 廊下とんび さん

    円谷幸吉さんの遺書を川端康成がもっとも美しい文章と言った感じで絶賛していた記憶があるけど、こちらの文章は死を追い遣って書かれたまさに《行動》記であると同時に彼の死後読む我々にとっては古今東西希にみる《絶唱》《絶叫》である。

  • 駄目男 さん

    今さら事件の概要を説明するまでもないが、この問題を複雑にしているのは起こった事件そのものより、襲撃後の陸軍上層部が取った行動が二転三転している点だと思う。 先ず、本来なら磯部の思想を知る前に北一輝の『日本改造法案大綱』を読むべきだと思うが、とても私には手に負えないので省く。 大きく分けて後世の歴史家を惑わす原因は四つ。 一、陸軍大臣告示が二種類ある。 二、頼みとしていた皇道派の将軍たちを逆に磯部は告訴している。 三、皇道派と統制派の選別。 四、奉勅命令の下達 それらの矛盾。 磯部の悲憤、如何ばかりか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

磯部浅一

1905(明治38)年山口県生まれ。26(大正15)年陸軍士官学校卒業。29(昭和4)年陸軍歩兵中尉。33年陸軍経理学校を卒業し主計課に転じ、翌年陸軍一等主計(大尉相当)。北一輝の影響を受け皇道派青年将校の先駆となり、34年、陸軍士官学校事件で村中孝次らとともに逮捕され、翌年停職。同年「粛軍に関する

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品