CD 輸入盤

『アイーダ』全曲 ムーティ&ニュー・フィルハーモニア管、カバリエ、ドミンゴ、コッソット、他(1974 ステレオ)(3CD)

ヴェルディ(1813-1901)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564690845
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴェルディ:歌劇『アイーダ』(3CD)
カバリエ、ドミンゴ、コッソット、ギャウロフ、カプッチッリ
ムーティ&ニュー・フィルハーモニア管弦楽団


多くの評論家が「アイーダのベスト」と評する、豪華な歌手陣だけでなく演奏も絶品な『アイーダ』。以前EMIから発売されていたホーム・オペラ・シリーズと同じマスター使用。
 ブックレットは簡単な解説とあらすじのみ(欧文)となり、歌詞対訳は付きません。(WARNER)

【収録情報】
● ヴェルディ:歌劇『アイーダ』全曲


 アイーダ:モンセラート・カバリエ
 ラダメス:プラシド・ドミンゴ
 アムネリス:フィオレンツァ・コッソット
 ランフィス:ニコライ・ギャウロフ
 アモナスロ:ピエロ・カプッチッリ
 エジプト王:ルイジ・ローニ
 伝令:ニコラ・マリヌッチ
 女司祭:エスター・カサス
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団(合唱指揮:ロベルト・ベナーリオ)
 イギリス軍音楽学校のトランペッターたち
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 リッカルド・ムーティ(指揮)

 録音時期:1974年7月
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

総合評価

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この曲の名演と言えば、トスカニーニのは歌...

投稿日:2016/01/21 (木)

この曲の名演と言えば、トスカニーニのは歌手の如何や録音は別として聞かなければならないものとして別格とすれば、カラヤンの新旧両盤と若き日のムーティのこれが挙ることに衆目は一致している。とにかく歌手は揃っているし、ムーティの指揮も意気軒昂というか颯爽というか立派なものだ。音もEIMとしたら上等な音質で不満はない。カラヤンの演奏が暗い運命劇という雰囲気を漂わせている(とくに新盤はより重く暗くなってワグナー的ですらある)のに対して、これはイタリア・オペラ的な熱狂と華やかさに満ちあふれている。指揮者だけではない。ラダメスにしても、ドミンゴの声は明るく、カラヤン盤のベルゴンツィやカレーラスよりも開放的だ(終幕は、場面と合わせると、ちょっとそれが過ぎると言う気はしないでもない)。タイトル・ロールでは、品格ではカラヤン旧盤のテバルディだが、何故か声の輝きは絶好好調のものではなく、新盤のフレーニは声は素晴らしいもののスケールがやや小さく、このカバリエは、平均的に文句を付け難い。この盤で断然精彩を放っているのはアムネリスのコソットで、ダイアモンドのような硬質の輝かしい声で他を圧倒している。カラヤン旧盤のシミオナートの老練なうまさに比べて、とにかく力、また力。若さの勝利。カラヤン旧盤でやや弱かったアモナスロは、新盤とこのムーティ盤はカプッチルリを得て理想的。初めてこの曲を聴くなら、当盤がお薦めと言う他のレビューには賛成。不満は出ないだろう。私的には好みはやはりカラヤン旧盤だが、これももっていたい(ので改めて買いました)。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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超特級のアイーダ。 音質もリマスタリング...

投稿日:2013/03/29 (金)

超特級のアイーダ。 音質もリマスタリングでかなりのものだ。 全編を通して躍動感に満ち、生命力に溢れている。 ムーティのテンポの良さは抜群でオーケストラのバランスも見事にコントロールしている。 歌手陣の充実も聞きごたえのあるもので、最高の配役だと思う。 とにかく聴く者を飽きさせる場面が見当たらない。 ムーティがこのアルバムで超一流の指揮者に仲間入りしたのも当然のことだ。 あのチェリビダッケがムーティただ一人を才能ある指揮者として認めたのも頷ける。 オペラが苦手という輩もこれだけは聴いておいといてもらいたい。 私はこのアルバムでクラシックの世界観がグッと広がった。

ルートヴィッヒ さん | 長崎県 | 不明

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もう定番中の定番で、説明するのもバカらし...

投稿日:2010/12/27 (月)

もう定番中の定番で、説明するのもバカらしいような有名な名盤。特にオペラビギナーには、個人的には、カラヤンの新旧スタジオ2種よりこちらがお薦めだと思う。なんといってもムーティやドミンゴらの若々しいエネルギーが素直に表現されている。軍楽隊のバンダも加わり、華麗というか派手な部分もあるが、正攻法で妙な癖もなく、いかにもイタオペという世界が堪能できる。覇気あふれる当時のムーティの燃える音楽づくりは聴いていて胸が高鳴らずにいられまい。昔は2枚組5000円前後のLPだったはずだが、CD時代になって、国内盤CDで4000円ぐらいで買って安くなった印象を持ったものだが、いまや1000円程度で数々の名盤が手に入るとは、驚きである。未聴の方々は、これを機にお聴きになってはいかがでしょうか。

eroicka さん | 東京都 | 不明

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ヴェルディ(1813-1901)

1813年10月10日、ジュゼッペ・フォルトゥニオ・フランチェスコ・ヴェルディは、カルロ・ヴェルディの10番目の子供として、ブッセート近郊レ・ロンコーレに誕生。この頃は政情が不安で、翌年1月には同地にロシア軍が侵攻しています。生家は旅館兼居酒屋を営み、宿泊客の旅芸人の音楽に幼少から惹かれていたとのこと。1821年、父親からスピネットを買ってもらい、やがてピエトロ・バイストロッキにオルガンの奏法も習

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