歴史の見方がわかる世界史入門 エピソードゼロ 近現代の礎を築いた古代・中世史

福村国春

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860644499
ISBN 10 : 4860644492
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
324p;19

内容詳細

世界の成り立ちの原点を知る!歴史を読み解く視点を学ぶ。臨場感あふれる解説でヨーロッパを中心に世界史の源流をたどる。

目次 : 序章 先史時代―歴史時代の幕開け/ 第1章 古代ヨーロッパ―多神教と一神教の織りなす世界/ 第2章 南アジア(インド)―ヒンドゥー教と仏教の世界/ 第3章 東アジア(中国)―儒教・仏教・道教の世界/ 第4章 西アジア(中東地域)―イスラームの世界/ 第5章 中世ヨーロッパ―キリスト教の世界

【著者紹介】
福村国春 : 1983年生まれ。慶應義塾大学文学部東洋史学科、美学美術史学科を卒業。専門は世紀末芸術。在学中から世界史の講師として教鞭をとる。卒業後は都内に歴史専門大学受験塾史塾を設立、東大・京大・一橋・早慶を中心に高い進学実績を誇っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kakoboo さん

    世界史の古代・中世の成立について要点をまとめて説明しています。所謂「神は死んだ」の近現代に比べて、世の中の成立について書かれている分、基礎をしっかりさせる点で読み応えはありますが、宗教、政治、時代や地域ごとの特徴を知る上では良い本だと思います。著者の福村氏はまだ32歳というのに非常に明快で素晴らしい本を書きますね。これからの作品にも期待していきたいです。

  • ノリピー大尉 さん

    経済は農業の発展から始まる。農業が発展する→余剰生産物の貯蔵/交換が行われる→農業以外に従事する人が誕生する→交換は一定の場所で実施されるため居住が集中し都市になる。 歴史に登場する最初の「商業民族」はアラム人、フェニキア人 歴史に登場する最初の「帝国」はアッシリア 多神教は、「●●の神」のように神の役割/能力は分担されているが、一神教は神がすべてを担うので絶対的であると信じられる。だから一神教の神は圧倒的に恐れられている。 一神教には神の声を聞くことができる「預言者」が登場する。

  • tamagotree さん

    やはり、非常に面白い。宗教というか人類って興味深いというか。このシリーズはこの本で完結するんだろうけど、最後の『終わりに』みたいな文章は、作者が熱く語ってて、楽しかった。ある意味、パンセ読みたくなった。そして、Amazonに見に行ったら、エセーも読みたくなった。一生終わらない。(図)

  • Mishina Takayuki さん

    読了。古代史と中世史でいわゆる神の時代について述べられている。前作はいきなり「神は死んだ」と始まったのに対してインパクトは薄い気がする。細かいエピソードもあって面白い。

  • kumoi さん

    日本人は宗教を胡散臭いものとみなす傾向にある。ヒンドゥー教のカースト制度やイスラム教の六信五行などに何の意味があるのかを理解するのは難しい。私も例外ではないが、ひとつ言えることがあるとするならば、教徒にとって宗教は自らの生きる意味と固く結びついているということである。日本人になぜ家の中は土足厳禁なのかと問うても、その方が気持ちいいからとしか答えられないだろう。宗教は聖なるものの存在を前提としてるから受け入れられないと言う人もいるが、聖なるものをほんものと言い換えれば、自分ごととして考えられるはずだ。

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人物・団体紹介

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福村国春

慶應義塾大学文学部卒。東洋史学専攻、美学美術史学専攻。専門は世紀末芸術。都内で歴史総合大学受験塾・史塾を運営し、世界史・日本史を指導。東大・一橋・早慶を中心に高い進学実績を誇る。一般向けに美術史のオンライン講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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