シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

英雄の生涯、ドン・ファン ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団(2011、2014)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
900127
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


リヒャルト・シュトラウス:英雄の生涯、ドン・ファン
ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団


ヤンソンスの『英雄の生涯』といえば、2004年にコンセルトヘボウ管弦楽団を指揮したSACDと映像作品がリリース済みで高い評価を得ており、また、2011年にバイエルン放送交響楽団を指揮した映像作品も先に発売済みでしたが、今回ようやくCDで2011年の『英雄の生涯』がリリースされることになりました。
 演奏はヤンソンスらしくきびきびした心地よいもので、トータル・タイムも45分38秒と、7年違いのコンセルトヘボウ盤と似ています。すでにコンセルトヘボウ盤をお持ちの方は、同じ楽曲解釈が、オーケストラとホール・録音傾向の違いによってどのように姿を変えるか比較できるのも興味深いところかもしれません。
 組み合わせは2014年に収録された『ドン・ファン』。この作品もヤンソンスはコンセルトヘボウ管弦楽団と2007&2008年に収録したものをリリース済みで、また、映像作品では、2012年にウィーン・フィルを指揮したものもありました。
 今回はバイエルン放送交響楽団とのヘルクレスザールでの最新録音ということで、現在のヤンソンスの解釈とバイエルンの技量を知る上でも気になる音源と言えると思います。

【マリス・ヤンソンス】
マリス・ヤンソンスは、指揮者アルヴィド・ヤンソンスの息子として1943年にラトヴィアのリガに生まれました。レニングラード音楽院でヴァイオリン、ピアノ、指揮を学び、優秀な成績で卒業、ウィーンでハンス・スワロフスキーとエステルライヒャーに、ザルツブルクでヘルベルト・フォン・カラヤンに師事。
 1971年にレニングラード・フィルを指揮してプロ・デビューし、1973年からはムラヴィンスキーに招かれて副指揮者をつとめたという経歴の持ち主で、1986年のレニングラード・フィル来日公演でのムラヴィンスキーの代役としての第5番での見事な演奏は語り草にもなっています。
 1979年から2000年にかけての長い期間、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、この楽団の国際的な知名度を高めました。
 その間、1992年にはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、1997年から2004年までピッツバーグ交響楽団の首席指揮者も兼任、1990年代を迎えるとベルリン・フィルやウィーン・フィルなど各国一流楽団への客演も本格化します。
 そして、2003年にはバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任し、さらに2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者も兼務するというすごい活躍ぶりをみせることとなり、数々の来日公演やウィーン・フィルのニューイヤーコンサート出演などもあり、日本でもすっかりおなじみの巨匠となっています。(HMV)

【収録情報】
R.シュトラウス:
● 交響詩『ドン・ファン』 Op.20

 録音時期:2014年5月24-28日
 録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

● 交響詩『英雄の生涯』 Op.40(英雄/英雄の敵/英雄の伴侶/英雄の戦場/英雄の業績/英雄の隠遁と完成)

 録音時期:2011年3月14-18日
 録音場所:ミュンヘン、フィルハーモニー・イム・ガスタイク
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 アントン・バラチョフスキー(ヴァイオリン・ソロ)
 バイエルン放送交響楽団
 マリス・ヤンソンス(指揮)

内容詳細

2014年のR.シュトラウス生誕150周年に照準を合わせた待望のアルバム。ヤンソンスの主力演目である。大編成のオーケストラの醍醐味をこれでもかと振り絞り渾身の力を結集した感がある。手兵のオケの精度はすこぶる高く、反応はきわめて鋭敏。人気作2曲がこれほどまでにギラギラ輝き出す演奏はあるまい。★(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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