銀河帝国を継ぐ者 創元SF文庫

ガース・ニクス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488702014
ISBN 10 : 4488702015
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
461p;15

内容詳細

遙かな未来、銀河系に広がる帝国を統治する一千万人の“プリンス”たち。強力な身体・サイコ能力と絶大な特権を持つ彼らだが、内部競争は激しく、お互いの暗殺も日常茶飯事。プリンスとなった少年ケムリは、二十年に一度の次期皇帝の座をめざす壮絶な戦いの渦中に飛びこむ。陰謀、裏切り、サバイバル、星間戦争…冒険に次ぐ冒険の日々。そして、帝位継承に隠された秘密とは?

【著者紹介】
ガース・ニクス : 1963年オーストラリア・メルボルン生まれ。シドニー在住のSF・ファンタジイ作家。キャンベラ大学卒。書店経営者、編集者などを経て2001年から専業作家に

中村仁美 : 東京大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 鐵太郎 さん

    銀河系に散らばる広大な宙域の中から、選抜されたエリートである一千万の「プリンス」たち。彼らは同時に、銀河帝国皇帝の後継者候補でもあります。そのひとり、ケムリがこの主人公。出だしはなんとなくもたついた感があって読みづらかったのですが、終盤になってがぜん急展開。彼が皇帝になれるのか、いやそれよりなりたいのか。ちょっと厚すぎる、もう少し短くてもいいかなと思うけど、こいつぁ面白かった。

  • ぶうたん さん

    ハインラインやノートンが好きな人向けのスペースオペラ。多くのYAファンタジーが翻訳されているだけあって、読者を飽きさせない手腕は確かなものがある。ラストに近づくにつれ、少ない残りページでどう決着をつけるのかと心配になったが、ストーリーテラーらしく多少強引でも綺麗に着地して見せた。新味はあまり無くてもガジェットは豊富で、古臭さを感じさせないように工夫されているので、先鋭的な現代SFを信条とする人以外は楽しめるのではなかろうか。自分は最近難しい現代SFについていけなくなってきたので、丁度良かったかも。

  • わたなべよしお さん

     あぁ、面白かった。よくある少年の成長物語だが、よく出来た成長物語は大好物だし、SF的な設定も良かったので、ほぼ一気読み。子供の頃、レンズマンシリーズに夢中になったことを思い出した。大傑作というほどスケールが大きくないので、小傑作ということに。作者は知らなかったけど、ファンタジーでは有名な方らしいので、暇があれば、そちらもと考えてしまった。

  • フテネドラ さん

    ボツになったオンラインゲームのネタを勿体ないから小説にしましたということで、楽しげな世界が描かれているんだけれども、やはり映像で見たかったなと(ノ∀`) スターゲイトSG-1のような海外連続ドラマなら見ごたえありそう。 妄想はさておき作品としては後半ボーイミーツガールが起きるまではローペースなのが人によっては退屈極まりないかも。〆も破壊すんのか?と見せかけて…なので肩透かし感を受ける可能性があり、割と人を選ぶ作品かも。1冊で物語がまとまっている事は○ヽ(´ー`)ノ

  • みろ さん

    たった1つの皇帝の座をめぐって戦い、陰謀をめぐらせる1千万人のプリンス達!彼彼女らを補佐する謎めいた能力をもつマスターたち。決闘したりもするけど罰当番もあったりの青春成長話からのボーイ・ミーツ・ガールなんて、楽しくないわけがない。欲を言えばマスターハダドの活躍をもっと読みたかった。

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