基本情報
内容詳細
栄えある国民栄誉賞を受賞した戦後日本のスーパースター、長嶋茂雄。だが、往年のファンにとって、その晩年の姿はどこか痛々しく映る。メディアが作り上げた「ミスター」の聖域と知られざる孤独は、なぜ検証されてこなかったのか。週刊誌記者として長く巨人軍を取材した著者が明かす長嶋茂雄の「実像」と、戦後日本人の心象風景。
目次 : 1章 向日葵の憂鬱(「W国民栄誉賞」と空を切ったバット/ 「死ぬまでピエロでありつづけるだろう」 ほか)/ 2章 「週刊誌」とミスター(納会に遅刻した8人の選手とその理由/ 「キミは週刊誌の記者か?」 ほか)/ 3章 最大のタブー(長嶋夫人記事「連載中止」とその見返り/ 「長嶋スキャンダル」が週刊誌に少ない理由 ほか)/ 4章 「長嶋茂雄」という夢(編集部に届いた一通の「告発状」/ 「長嶋茂雄の後見人」との出会い ほか)/ 5章 「神話」と「象徴」の形成(忘れ去られた「長嶋の生家」/ 話題にもされなかった「国民栄誉賞」 ほか)
【著者紹介】
織田淳太郎 : 1957年北海道生まれ。早稲田大学卒業後、週刊誌記者として長く巨人軍を取材。独立後はノンフィクション作家として活躍、スポーツ全般及び精神医療、スピリチュアリズムのジャンルで作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
金吾 さん
読了日:2021/02/14
後藤だいすけ さん
読了日:2014/09/08
Mr.deep さん
読了日:2016/09/03
鈍足君 さん
読了日:2017/04/15
ind さん
読了日:2015/01/27
(外部サイト)に移動します
人物・団体紹介
織田淳太郎
1957年北海道室蘭市生まれ。ノンフィクション作家。スポーツや精神医療分野のノンフィクションを多く執筆してきたが、2016年11月、先妻との一人息子を失ったことで執筆の方向性を大きく転換。「死」や「孤独」、「深層心理」、「精神世界」など人間存在の根幹に触れる普遍的なテーマに目を向けるようになった(本
文芸 に関連する商品情報
-
K-POPアイドルたちの努力と苦悩を綴った豪華インタビュー集『それでも... J-HOPE、HOSHI、LEO、チョンハ、イ・チェヨン などK-POP界で今まさに大活躍をしているアイドルたちの努... |2024年04月19日 (金) 00:00
-
完全版Testosteroneバイブル『365日、絶好調で超ハッピーに... 毎日365日、身近なところに置いて読み続けるだけで、自然とTestosterone哲学が染み込んでいく!10周年メモ... |2024年04月18日 (木) 15:00
-
50年の時を経て文庫化『百年の孤独 新潮文庫』6月26日発売 100年の傑作が50年の時を経て文庫化。6月26日発売決定。世界46言語に翻訳され、5000万部を売り上げている世界... |2024年04月17日 (水) 00:00
おすすめの商品
商品情報の修正
ログインのうえ、お気づきの点を入力フォームにご記入頂けますと幸いです。確認のうえ情報修正いたします。
このページの商品情報に・・・