暴走ボーソー大学 徳間文庫

山之口洋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198938703
ISBN 10 : 4198938709
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
追加情報
:
357p;15

内容詳細

「ガッコウがなくなるぅ!?」房総の底辺大学でおバカな青春を謳歌する学生たちに、突如襲いかかった大災難。経営が破綻し、即廃校にするという。「じゃ、俺ら卒業できないわけ?」極楽鳥研究会の面々も青ざめた。“楽に生き抜く法を追求する”サークル活動から一転、真相に迫ろうとする七人組。そして浮かび上がる理事長、官僚、暴力団までが仕組んだ大陰謀…。落ちこぼれパワー炸裂だ!

【著者紹介】
山之口洋 : 1960年東京都生まれ。東京大学工学部卒業後、家電メーカーの研究者となる。98年『オルガニスト』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。2001年『われはフランソワ』で直木賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    単行本にも増して楽しく読めた。どこが追加修正されたのかは特定できなかったけど。

  • hnzwd さん

    千葉県は木更津市を思わせる街に出来た房総自由大学。主人公達は特に活動目的のないサークルに所属する面々なんですが、大学の廃校騒ぎと、その裏で蠢く理事長、暴力団交えての陰謀に立ち向かいます。一人一人が一芸を持ってるのがいいですねー。最後まで駆け抜ける感じで楽しく読めましたが、、亜里砂と彰関連の露骨な描写だけ違和感を感じました。

  • ローリー さん

    『オルガニスト』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞した著者の、極楽鳥研究会に所属する破天荒な大学生たちを主人公にした群像劇。『天平冥所図絵』が面白かったので今作も購入しました。最初は登場人物が多くてとっちらかっている感じで分かりにくかったですが、大学が廃校になると分かってからの極研の面々は大活躍。それぞれの個性を生かして理事長や暴力団・官僚などが関わる陰謀を暴き、雇われ講師と一緒になって大学の存続を目指します。やり方は無茶苦茶だし、極研の面々が都合良く配置されすぎの嫌いはありましたが、面白く読めました。

  • もろびと こぞりて さん

    なかなか面白かった!

  • 秋 さん

    名前がお気に入りな作品。極楽鳥研究会といういかに楽をして過ごすかを目指している変人の集まり。そこに降って湧いてきた廃校宣言。極楽鳥研究会は存続出来るのか、そして主人公は大学を卒業出来るのか。という話。理事長の肝が小さいと書かれているが、窓から逆さ吊りになったひとをみて肝を潰さなかっただけ凄いと思うけどね。楽して生きるためには全力を尽くさないといけない事もある。その先に極楽があるならば。あと、キタネコの元ネタは思いつけなかったわ。面白かった。読み終わった後に表紙を見ると何故か笑ってしまった。

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人物・団体紹介

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山之口洋

1960年東京都築地生まれ。東京大学工学部卒業。松下電器産業(現・パナソニック株式会社)などで人工知能(AI)の研究開発に携わる。1998年『オルガニスト』で第10回日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。2001年に退社し、作家兼フリーIT技術者になる。また同年『われはフランソワ』が直木賞候補

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