シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

『英雄の生涯』、『死と変容』 カラヤン&ベルリン・フィル

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
439039
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

R.シュトラウス:
・交響詩「英雄の生涯」op.40
・交響詩「死と変容」op.24
 レオン・シュピーラー(ヴァイオリン)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
 録音:1982、85年(デジタル)
 OIBP

収録曲   

クラシック曲目

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  • Richard Strauss (1864 - 1949)
    Ein Heldenleben, Op. 40
    演奏者 :

    指揮者 :
    Karajan, Herbert von
    楽団  :
    Berlin Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Tone Poem
    • 作曲/編集場所 : 1897-1898, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : 46:47
    • 録音場所 : 02/1985, Philharmonie, Berlin [Studio]
  • Richard Strauss (1864 - 1949)
    Tod und Verklarung, Op. 24
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Tone Poem
    • 作曲/編集場所 : 1888-1889, Germany
    • 言語 :
    • 時間 : 25:24
    • 録音場所 : 01/1982, Philharmonie, Berlin [Studio]

総合評価

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このCDを聴いて、曲の素晴らしさ改めて実感...

投稿日:2021/10/28 (木)

このCDを聴いて、曲の素晴らしさ改めて実感させられた。R.シュトラウスの作品には、なんだかさっぱりわからないといったものもあるが、この二曲は実にいい。そして、カラヤン&ベルリン・フィルはやっぱり私が生きた時代において、最高かつ最強のカップルであると痛感した。

今も昔もただの人 さん | 北海道 | 不明

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カラヤン、ベルリンフィルのシュトラウス、...

投稿日:2012/04/15 (日)

カラヤン、ベルリンフィルのシュトラウス、英雄の生涯となれば、ジャケットからして高級ブランド品、壮重、華麗、豪快、きらびやかな音が、文字通り展開されていて、圧倒されてしまう。まあ、凄い演奏です事。只、「死と変容」、この曲の本質をしっかりと踏み込んでいるかと言えば、ハテナ。私は、チェリビダッケの演奏を聴いて、そうだったのか、と、うなってしまった。「ゲロンティウスの夢」じゃないか!カラヤンが表現したかったもの、私には、ワカラナイ。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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カラヤンはR・シュトラウスを十八番にして...

投稿日:2011/06/07 (火)

カラヤンはR・シュトラウスを十八番にしていたが、とりわけ交響詩「英雄の生涯」に私淑していたと言える。スタジオ録音では本盤におさめられた演奏のほか、1959年盤(DG)と1974年盤(EMI)の3種が存在しており、ライブ録音でもモスクワ盤(1969年)や、ロンドン盤(1972年及び1985年)など複数が存在している。前述した演奏のいずれもがベルリン・フィルとのものであることが特徴と言えるところであり、カラヤンが同曲を演奏するにあたってはオーケストラの機能性を重視していたことがよく理解できるところだ。カラヤンはライブでこそその真価を発揮する指揮者であり、前述の3種のライブ録音は素晴らしい超名演ではあるが、ここでは本盤を含め3種あるスタジオ録音の間の比較を軸に論じていくこととしたい。いずれも名演の名に値すると思うが、演奏の性格は大きく異なると考えられる。1959年盤については、カラヤンによるDGへのデビュー盤でもあるが、この当時はベルリン・フィルにフルトヴェングラー時代の重心の低い音色の残滓が存在しており、シュヴァルベのヴァイオリンソロはいかにもカラヤン好みの官能的な美しさを誇ってはいるものの、オーケストラの音色はいわゆるカラヤンサウンドで満たされているとは言い難い面があり、カラヤンの個性が完全に発揮されているとは言い難いとも言える。これに対して1974年盤は、カラヤン色が濃い演奏と言える。シュヴァルベのヴァイオリンの官能的な美しさは相変わらずであるが、オーケストラは肉厚の弦楽合奏、ブリリアントな金管楽器の朗々たる響き、桁外れのテクニックを示す木管楽器、雷鳴のように轟くティンパニなどをベースに流麗なレガートが施されるなど、いわゆるカラヤンサウンドが満載であり、徹頭徹尾カラヤン色に染め上げられた演奏に仕上がっていると言える。これに対して本演奏(1985年)は、カラヤンの統率力の衰えから、カラヤンサウンドを聴くことができるものの、1974年盤のように徹頭徹尾ということにはなっていない。したがって、音のドラマの構築という点では1974年盤よりも劣っていると言わざるを得ないが、本演奏にはカラヤンが自らの人生を自省の気持ちを込めて顧みるような趣きが感じられるところであり、枯淡の境地にも通じるような味わい深さといった面では、1959年盤や1974年盤をはるかに凌駕していると言えるだろう。これには、ヴァイオリンソロが官能的な美しさを誇るシュヴァルベから質実剛健なシュピーラーに変わったのも大きいと考えられる。いずれにしても、これら3種の名演の比較については困難を極めるところであり最終的には好みの問題になるとは思うが、私としては、カラヤンが最晩年に至って漸く到達した枯淡の境地、至純の境地を味わうことができる本演奏を随一の至高の超名演と高く評価したい。これだけの超名演であるにもかかわらず、いまだにSACD化どころかSHM−CD化すらされていないのは実に不思議な気がする。今後はSHM−CD化、さらにはシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望みたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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