ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第10番 シルヴェストリ&ルーマニア国立放送交響楽団(1967年ステレオ・ライヴ)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ERT1008
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチ交響曲第10番
シルヴェストリ・ライヴ(ステレオ)


エレクトレコード創立80周年記念、東武ランドシステム共同制作第3弾
 貴重な録音のCD化が続くエレクト・東武の最新盤。マニアに人気の指揮者コンスタンティン・シルヴェストリがルーマニアに里帰りした際のライヴです。ショスタコーヴィチは、シルヴェストリの派手な芸風にぴったりな作曲家と言えますが、有名なEMIへの第5番(ウィーン・フィル)、MELODIYAで出ていた第1番(ロシア国立響)、とこの第10番しかディスクが存在しません。
 絶叫的大音響、過激なテンポアップ、テンポダウンなど、聴きどころ満載の当演奏です。第2楽章の猛スピード、フィナーレの逆上的な高揚も凄い! しかし何よりも忘れてはならないのがシルヴェストリの強力な統率能力です。これだけの無茶に従わせるのですから、オーケストラ・ドライヴの確かさは誰しも認めざるを得ないでしょう。この演奏はかつてLPで発売されていましたが、流通枚数の少ない希少盤としても知られています。幸いにもホットなライヴな上にステレオ録音というところが有難い限りです。カリスマ指揮者シルヴェストリの代表盤と言っても過言ではありません。
 CD日本プレス。英語、日本語によるライナーノート付。(TOBU)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 Op.93
 演奏タイム:第1楽章(24:23)、第2楽章(4:00)、第3楽章(13:05)、終楽章(12:28)

 ルーマニア国立放送交響楽団
 コンスタンティン・シルヴェストリ(指揮)

 録音時期:1967年
 録音場所:ルーマニア
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

ユーザーレビュー

総合評価

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 エレクトレコード創立80周年記念、東武ラ...

投稿日:2013/02/21 (木)

 エレクトレコード創立80周年記念、東武ランドシステム共同制作第3弾。とあります。実際のLPは、高価過ぎて買えないのが現実なので朗報です。「やっと聴けました」が本音。ルーマニア国立放送交響楽団は、下手ではありません。むしろ、順応性の高いオーケストラです。  さて、演奏に入りましょう。旧ソビエトに虐げられた民として「10番」を母国のオケとやることに意気込みがあったと思います。第一楽章Moderatoの緊張感が違います。ムラヴィンスキー並の怨念から入ります。一楽章の緊張感は只者ではありません。第二楽章Allegroの速さは尋常ではありません。オケが壊れています。(ショスタコが表現したかったのは)この凶暴さかもしれません。第二楽章の後は、収束を見せます。二つの纏まり平穏さが戻るかと思えば、第四楽章のコーダの盛り上がりは「すんごい」!!。ひっくり返すと、指摘された問題点を実現した唯一の演奏かもしれません。  「今時の音では無い」というのは簡単だ。「今、このような響きを作れる指揮者がいるか?」が問題。素晴らしい意図と構成をもって「演奏家の理想は、作曲家が考えていた以上の演奏効果と生命力を聴衆に与えること」というシルヴェストリの主張を考えるべき。  願わくば一聴を

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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