針の上の光 新月が昇るまで 4 C・NOVELSファンタジア

諸口正巳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784125012247
ISBN 10 : 4125012245
フォーマット
出版社
発行年月
2012年10月
日本
追加情報
:
250p;18

内容詳細

幼い頃のジグの心に傷を残した“濡羽色の騎士”。サンナをさらい、姿を消した騎士のあとを追って、ジグとニムは、ニムの堕天の原因を作った門の先へ―二人の過去が交錯し、神殺しの鍵をも秘める地下の迷宮で“濡羽色の騎士”はこの世の真実を語り始める。彼の正体は、そして三人が選んだそれぞれの道は…神と悪魔と人の物語、堂々完結。

【著者紹介】
諸口正巳 : 自作オンライン小説がきっかけでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひめありす@灯れ松明の火 さん

    針の上の光。そのタイトルを聞いて、最後まで読んで最初に感じたのは時計の針が進むこと。かちかちと音を立てて、それぞれの生命の時を刻んでいく。普通の人として多分生きて死んでいっただろうジグやサンナ。だけどニムは人とは違う一回り大きな時計を持っている。暗闇だらけの、今生命の時計のどれだけを進んだのかもわからない針。その上をさっと鮮烈な曙光が走った。光を弾いた、時計の針がぱっと頭に浮かびました。友という光。お姫様という光。触れあった、凄まじい引力と偶然の中で。一瞬の交錯は、ただの絶望を届けただけかもしれないけれど

  • Tomokazu Kumada さん

    幼い「ジグ」の心に恐怖という傷を残した<濡羽色の騎士>、「サンナ」をさらいジグに「アドノワーズで待つ」との言葉を残して姿を消した前巻。騎士の後を追う、「ジグ」と「ニム」・「セルヴェル」と「エピタフ」の4人。アドノワーズの迷宮に突入し、「サンナ」と再会するも<濡羽色の騎士>から語られるこの世界の真実に驚愕し、<刻下の神>を倒し旧き神を復活させることを決意しますが……。果たして偽りの神を滅ぼした時、神と悪魔と人間が選んだそれぞれの道がもたらす結末は、希望か絶望か?

  • はなぶさ さん

    大☆虐☆殺 なのにハッピーエンドに見える不思議!きっと主人公側が「後悔しない」で選んだ道を歩んでいるからかな。他方で見たら悲惨なんだけど。ジグとニム、サンナの関係が好きだ。

  • 寒上ぺそぎん さん

    ★★★☆☆[3/5][電本] 目的を達する為には、伝説の武器とかでさっくりと――でないところがらしいというか。リセット願望は誰しもあるとは思うが、リセットの代償の咎を負い得る“ひと”は果たして居るのだろうか。作中に出てきたような、 反転した理を正すような規模のものでなかったとしても。ここまで読んで、この話は終始、人間の物語ではなかったのだと気づく。陰惨に興味深い、反転のものがたり。

  • 黒目ソイソース さん

    作者が「ただの絶望をおとどけしましょう」とか書いているので、すごいビクビクしながら読んだのですが……大丈夫、ハッピーエンドに入りますよこれなら!!訓練されてしまってるだけではないと、思いたい(笑)サンナちゃんが若干怖いですが、でもそれほど異常行動とも思えない。私の基準に問題ありでしょうかwしかしニムの解説ですぐに理解できるジグとサンナ凄いですね。私、何度か読み返しました(笑)とりま王様とルシアナが幸せになれたみたいなんで、なんでもいいっていうのが最終的な結論だったりする。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

諸口正巳

自作オンライン小説がきっかけでデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品