児童虐待・解離・犯罪 暴力犯罪への精神分析的アプローチ

アビー・スタイン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422115412
ISBN 10 : 4422115413
フォーマット
出版社
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
227p;22

内容詳細

連続殺人、レイプ、強盗などの凶悪犯を数多く面接調査してきた著者は、ある重要な事実に気づく。それは、暴力犯罪は解離状態で実行される場合が非常に多いということである。また、犯罪者たちは深刻な児童虐待の被害者でもあった。これらの事実は、何を意味するのか?暴力犯罪を引き起こす心理機制に、精神分析理論をベースに最新の神経科学も駆使してアプローチし、従来の犯罪者像に一石を投じる。

目次 : 第1章 暴力の物語の中の行為主体の位置づけ:「自分がやったのか?」/ 第2章 言葉を持たない者たちとの対話/ 第3章 犯罪者の不運/ 第4章 極限の倒錯/ 第5章 目覚めている間に夢みること/ 第6章 結論:自覚と責任能力と制御

【著者紹介】
アビー・スタイン : 現在、ニューヨーク市立大学ジョン・ジェイ・カレッジ・オブ・クリミナル・ジャスティス助教授、ホワイト精神分析研究所研究員。犯罪心理学、児童虐待とネグレクト、犯行中の意識状態といったことについて多数の論文がある

一丸藤太郎 : 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。博士(心理学)。1976年から1979年までホワイト精神分析研究所で精神分析の訓練を受け、精神分析家の資格を得る。帰国後、大学院で臨床心理士の養成に携わるとともに、精神分析的心理療法の実践に取り組む。現在、広島国際大学大学院実践臨床心理学専攻教授。精神分析家(ホワイト精神分析研究所)、臨床心理士、日本精神分析学会認定心理療法士、日本精神分析学会認定スーパーヴァイザー

小松貴弘 : 広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、京都教育大学大学院連合教職実践研究科准教授。臨床心理士。専門は臨床心理学、精神分析的心理療法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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アビー・スタイン

現在、ニューヨーク市立大学ジョン・ジェイ・カレッジ・オブ・クリミナル・ジャスティス助教授、ホワイト精神分析研究所研究員。犯罪心理学、児童虐待とネグレクト、犯行中の意識状態といったことについて多数の論文がある

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