CD 輸入盤

Hot House

Chick Corea / Gary Burton (チック コリア / ゲイリー バートン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
7233363
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

現代ジャズ・シーンを代表するピアニストChick Corea とヴィブラフォン・プレイヤーGary Burton 。この2人が1972年に発表した初の共演アルバム『Crystal Silence』から40年目の記念すべき年に、通算7作目となるデュオ・アルバムがリリース。

“しばらく一緒にプレイしていなかった時でも、10分もすればかつてのフィーリングを思い出せるんだよね。2ブロック後にChick がどう展開しようとしているのかがわかるんだ。彼もそうだと思うよ。僕らがこれだけ長く一緒にプレイできるのは、そんな自然な反応がとれるからなんだ。”(Gary)

この2人の間に宿る、その<自然な反応>はもちろん本作でも健在である。今回の制作コンセプトは“2人がお気に入りの1940〜60年代の作曲家が書いたスタンダード曲、かつ、必ずしも有名ではない隠れた名曲を取り上げる”というもので、収録された10曲の顔ぶれは確かにとりとめがない印象だが、リスナーが実際に聴き進んでいくにつれて、とてもスムーズな流れの芳醇な作品であることに気付くことだろう。

冒頭の「Can’t We Be Friends」は、Gary と Chick 双方にとって憧れの存在であるArt Tatum の作品。オリジナルのご機嫌なスイング感を見事に生かした作品だ。続く「Eleanor Rigby」はPaul McCartney の曲で、一転して切迫感を感じさせるアップ・テンポなナンバーに仕上がっている。瑞々しくメロディックな「Chega de Saudade」はAntonio Carlos Jobim の初期の作品で、2人がStan Getz について学んでいた1960年代のレパートリー。Jobim の作品は「Once I Loved」も取り上げている。

Bill Evans の「Time Remembered」 、Dave Brubeck の1959年の名作『Time Out』からの「Strange Meadow Lark」といったスタンダード・ジャズもしっかりライアン・アップ。その2曲に挟まれて収録されているタイトル曲「Hot House」は、Cole Porter の「What Is This Thing Called Love?」を基にしたTadd Dameron の曲で、「レコーディングの時に、サビの後のソロをどちらが取るかお互いはっきりわからなくて、結局、両方がソロを始めてしまったんだ。ところがそれが意外と良くてさ、そのままにしてあるんだよね。」(Gary)とのこと。

続く「Light Blue」はThelonious Monk の意外と知られていない曲で、Chick が加えた第2コーラス部分が聴きどころとのこと。「My Ship」はKurt Weill が作曲した1941年のブロードウェイ・ミュージカル『Lady in the Dark』からの曲。そしてラストの曲は、Chick 自身の曲である「Mozart Goes Dancing」。The Harlem String Quartet がゲストに迎えられている。「実はこの曲は来年のリリースを考えている次のアルバム用の曲で、今回、ためしに録ってみたんだけど、余りにも出来が良かったんで収録することにしたんだ。来年の次作の予告編とでも言っておこうかな。」とはGary のコメント。

40年も続けてきたデュオ・アルバム・シリーズの最新作のラストに次作の予告編が収録されているとは、この2人のクリエイティヴなパワーには恐れ入る。「僕らは40年間このプロジェクトを続けてきたけど、これまで一度も不満だったことは無いね。いつだって最高に楽しくて、インスピレーションをかき立てられるんだ。今回初めてスタンダード曲に挑戦したんだけど、それは新たな10年の出発点に立って、あらためて基本に帰ってみよう、という意味があったからなんだ。」とChick が語れば、Gary は以下のように付け加えた。「正直なところ、いつかはアイデアが枯渇して、このデュエットに飽きてしまうんだろうな、と思ってたものさ。20年目を迎えた時には、そろそろ潮時が来るのかな、なんて考えたりもした。でも30年目にね、これはどうやらずっと続いていきそうだと感じ始めて、40年目を迎えた今は、毎晩プレイするのが楽しくてたまらないんだ。」

収録曲   

  • 01. Can't We Be Friends
  • 02. Eleanor Rigby
  • 03. Chega de Saudade
  • 04. Time Remembered
  • 05. Hot House
  • 06. Strange Meadow Lark
  • 07. Light Blue
  • 08. Once I Loved
  • 09. My Ship
  • 10. Mozart Goes Dancing

ユーザーレビュー

総合評価

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演奏内容に不満が出るわけも(当然)なく、た...

投稿日:2021/02/24 (水)

演奏内容に不満が出るわけも(当然)なく、ただただその美しい音世界を楽しめば良いというアルバムで、それぞれ持ち味がしっかり出た極上の演奏だと思います。 たしかに、そこここにスリリングな展開を感じる部分ってのは感じてますし、満足度の充分高いものがありますが、...。 が、そこに将来性を感じたりジャズの新しい一面を見出す必要もない(もしかしたら新しい2者の交歓なんてのがあるかもしれないが)というふうにも感じておりまして、ただひたすらにその音世界をどっぷりと楽しめれば良いアルバムと認識しています。

oza。 さん | 東京都 | 不明

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楽しい楽しいジャズの時間ですね。チック・...

投稿日:2012/08/10 (金)

楽しい楽しいジャズの時間ですね。チック・コリアとゲイリー・バートンは昔からの名コンビだと、改めて実感しました。個人的には(2)と(3)がかっこよくて好きですが、全体的にいい曲ばかりだと感じました。ただ、チック独特の癖がどうころぶか・・・・こういうコード進行の時は相変わらずこういうプレイをする等々。チックファンにはたまらないけれど、ほんの少しマンネリを感じる人もいるかもしれません。でも、このアルバムは本当に良いアルバムだと思いました!

ひ〜ちゃん さん | 東京都 | 不明

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