チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、シューマン:ピアノ協奏曲 アルゲリッチ、デュトワ指揮、ロストロポーヴィチ指揮

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG5273
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、シューマン:ピアノ協奏曲
マルタ・アルゲリッチ


華麗なピアノの演奏技巧と民族的色彩感に溢れるロシア風の旋律をオーケストラが奏でる、古典的な協奏曲様式で綴られたチャイコフスキーの第1番。内省的で繊細なロマン的詩情が横溢する、幻想味豊かなシューマン。いずれも至難な技巧が要求されるピアノ協奏曲ですが、それが外面的な巨匠性に終わることはまったくありません。目の覚めるようなピアニズムで作品の核心を鋭く抉る、アルゲリッチによる会心の演奏でお楽しみください。(ユニバーサル ミュージック)

【収録情報】
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 シャルル・デュトワ(指揮)

 録音時期:1970年12月
 録音場所:ロンドン、バークレイン
 録音方式:ステレオ(セッション)

・シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 ワシントン・ナショナル交響楽団
 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指揮)

 録音時期:1978年1月
 録音場所:ワシントン
 録音方式:ステレオ(セッション)

 高精度ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

アルゼンチンが世界に誇る当代髄一のピアニスト、アルゲリッチによるピアノ協奏曲集。チャイコフスキーとシューマン、ともにアルゲリッチ最初の録音を収めている。燃焼度の高い迫真の演奏が味わえる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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アルゲリッチの弾くチャイコフスキー・ピア...

投稿日:2013/01/31 (木)

アルゲリッチの弾くチャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番には数種類の録音盤がありどれも彼女の熱っぽい凄さが特色となったものです。本盤はそれらの内で一番古い録音というか彼女が一番若い頃(29歳頃)の1970年にあのデュトワ(34歳頃)/RPOのバックでの演奏で演奏タイムは@21’16A7’30B6’56と比較的じっくり構えたものです(因みに他の代表的な演奏盤をサンプリングしますと1980年コンドラシン/BRSO分が@19’13A6’19B6’55、1994年アバド/BPO分が@19’10A6’28B6’26などとなっております)。第1楽章割と大人しいのはバックのRPOのやや淡白な音色と合わせたのか?この楽章は美しく弾いているなっていう感じです。カデンツァはもっと後年の彼女なら暴れる処こじんまりした感じに聴きました。続く楽章も抒情的ではあるけれど熱くならず抑え気味です。第3楽章での最終コーナーコーダ寸前のピアノはそのテクニック万全さが凄いです。しかし全般的には上記他の代表盤ほど聴き応えがないのはこの録音前後1969年に結婚するデュトワの指揮によるものなのか・・・それは分りません。あまり爆演というスタイルを採らないデュトワとRPOにも一因があるのかも・・・?後年録音には堪能する躍動感やエネルギッシュなテクニック披露面では少し物足りないかも知れません。参考までにデュトワが伴奏したチャイコフスキー・ピアノ協奏曲第1番の他演奏CDには1979年チョン・ミュンフン/ロサンゼルスPO(タイム@21’23A7’34B7’20)と1987年ボレット/モントリオールSO(同@22’32A8’06B7’19)があることをメモしておきます。こう見てみますと本盤の事テンポに関してはデュトワ主導が窺えました。シューマンの方の協奏曲(1978年収録タイム@14’24A5’09B10’16)は未聴でありますので本盤全体として当面OKランクにしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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このチャイコフスキーは、セッション録音と...

投稿日:2012/12/26 (水)

このチャイコフスキーは、セッション録音としては同曲中の代表盤として君臨すべきほどの名演です。(後の)コンドラシンとのライブ盤の陰に隠れてか、さほど話題に上らないのが残念ですが、非の付け所がありません。 シューマンに関しては、この曲自身私にとっては不思議すぎる曲で、どう演奏しても良くなったり悪くなったりを感じないので、コメントできません。

エーテルの風 さん | 長野県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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