六青みつみ

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忠誠の代償 聖なる絆 リンクスロマンス

六青みつみ

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基本情報

ジャンル
：
文芸
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784344823907
ISBN 10 : 4344823907
フォーマット
：
本
出版社
：
幻冬舎コミックス
発行年月
：
2011年12月
発売国
：
日本
追加情報
:
２５９ｐ　１８ｃｍ

内容詳細

魔獣に脅かされるラグナクルス帝国―唯一魔獣を倒すとされる聖獣と誓約を結び、人々は自らを守るために戦闘を繰り返していた。皇子ヴァルクートは、最高位の聖獣と絆を結ぶ前に、長兄の謀略によって辺境に追いやられてしまう。荒くれた警備兵を率いながら、監視の仕事に明け暮れていたとき、思いがけず野良聖獣キリハの繭卵を見つける。キリハに呼ばれるように、誓約を交わすことになったヴァルクートだったが…。

【著者紹介】
六青みつみ : ヤングアダルト作家。長野県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • たかはし さん

    読了日：2014/06/26

    積読崩し。久々に濃厚なファンタジーを読んでその世界観にドップリ！まず一言！ちったいキリハの愛らしさ……！ふあああメロきゅん☆お話もとても良かった。位階の優劣で誓約を交わす人間の身分も定められている、というのをそんなのは関係ないと一貫して主張していたキリハ。しかし、本来ならヴァルはリュセランと誓約を交わすはずだったとの事実を知ると、一転して自信をなくし、己の位階が低かったことでヴァルに負い目を感じ思い悩む。リュセランと比較してしまい皮肉屋になってしまうキリハが切なく、いじらしくて可愛いことこの上ない。

  • rabbit さん

    読了日：2017/11/28

    ケモミミファンタジーでとても楽しめました。キリハが生まれ、思わず手をさしのべ対の絆となったヴァルだけど、最初に選んでいたリュセランに対しても温かく見守る眼差しに何とも言えず、ヴァル本人はキリハに対する愛情とリュセランに対する想いは違っている事をキリハは理解出来ずに嫉妬する姿を見てヤキモキしました。

  • 幸成 さん

    読了日：2014/08/07

    自分が異端の聖獣なのでヴァルのために一生懸命頑張るキリハが健気で可愛い！！　なのにリュセランの事で不安にさせるヴァルにはこらこらです。ですが最後にああいう結末が待ってるとは？！　でも最後の最後にいい知らせがヴァルの所に届いたみたいなので希望が見えて良かったです。

  • きょん さん

    読了日：2012/09/27

    六青さんのお話を読むときは「受けが非情な目にあっても逆上しない」と呪文を心で唱えてから読むようにしてるので、しばらく積んでおいたんですが、今回は呪文不要で良かった!!政略結婚ぽい階級縛りを取り払って出会えた相手が本当の絆って主張がホントにダイレクトに伝わりました。ファンタジーとしてもしっかり世界観があってもっと読みたくなりました。願わくば、この世界では陰バージョンでもさほど陰惨でありませんように。

  • ミル婆 さん

    読了日：2012/05/04

    久しぶりにがっつりファンタジーを美味しくいただいて満足。多用される横文字造語など凝った世界観にも酔えるが、なにより聖獣にメロきゅんな騎士達に同化してデレるのが楽しい。テンポが良すぎるくらいにぽんぽんと展開する物語に、もっと枝葉をクローズアップした話も読みたくなる。リュセランとギルは続巻で読めるとしても、ガルムやセリムは誓約はしないんだろうか…もったいない。傍らで寝てるうちの子を捕まえてモフモフしたくなる。

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ヤングアダルト作家。長野県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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