赤きマント 第四赤口の会 講談社ノベルス

物集高音

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061822030
ISBN 10 : 4061822039
フォーマット
出版社
発行年月
2001年10月
日本
追加情報
:
195p;18

内容詳細

「怪人・赤マント」「肉付きの面」「歌い骸骨」「魔女の箒」…。「奇し物」の蒐集家たちが完全会員制〈第四赤口の会〉に集う。昔話に秘められた真実とは。奇才が贈る民俗学ミステリ。

【著者紹介】
物集高音 : 散文家。1964年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • OHta さん

    古今東西の伝奇・都市伝説の類いにまつわる品を〈奇し物〉と称し、第四赤口の会のメンバーは夜な夜な赤鴉荘に集ってはその謎解きに興じる。ユーモア溢れる民俗学ミステリ。論文じみた内容ではあるものの、それをエンターテイメントに仕立てているのはやはり著者一流のユーモアでしょう。スプラスティックな会話劇、独特な文体、読むほどにクセになります。それにしても良く調べられている。そして調べるだけではなく、ちゃんと著者独自の見解で落とす構図は見事と言う他ないですね。この著者、寡作なのがホントに悔やまれます。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    都市伝説の多元的な解釈と薀蓄たっぷりの知的好奇心が唸る短編集。吸血鬼については妖怪比較の講義で拝聴したものもあって嬉しかったです^^

  • pomota さん

    有名な都市伝説や、昔話に新しい焦点を当てて謎解きをする民俗学ミステリ。短編なのでやや謎解きに物足りなさを覚えるが、そもそも正解を出すのが主旨ではないので仕方ないのかなと思った。読みにくい文章で少し戸惑ったが、登場人物たちの個性が強く、そこは楽しめた。

  • 眠る山猫屋 さん

    知的好奇心を満足させてくれる“小洒落た”一品。推理というよりは、ひとつの事象に対して幾つかのアプローチを提示し、思わず「成る程!」と唸らされるような結論へともっていかれた。話のタネにはなるなぁ。あえて使っているであろう独特の文体がひっかかりもするが。

  • 由佳 さん

    文体を受け付けられず、面白そうな話なのに、途中で断念してしまいました。気力があれば、最後まで読んでみたいです。

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物集高音

散文家。1964年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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