三国政権の構造と「名士」

渡辺義浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784762926983
ISBN 10 : 4762926981
フォーマット
出版社
発行年月
2004年03月
日本
追加情報
:
600p;22

内容詳細

目次 : 序論(所有と文化/ 三国時代の諸問題)/ 第1章 「名士」層の形成(漢魏交替期の社会/ 「史」の自立 ほか)/ 第2章 蜀漢政権論(劉備集団と荊州「名士」/ 蜀漢政権の支配と盆州社会 ほか)/ 第3章 孫呉政権論(孫呉政権の形成と「名士」/ 君主権の強化と孫呉政権の崩壊)/ 第4章 曹魏政権論(曹操政権の形成/ 「寛」治から「猛」政へ ほか)/ 結論 偉大たりし漢、果断なる魏

【著者紹介】
渡辺義浩 : 1962年東京都に生まれる。1991年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻修了、文学博士。1992年北海道教育大学講師(教育学部函館分校)。現在、大東文化大学助教授(文学部中国文学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 佐藤丈宗 さん

    一騎当千の豪傑が戦場を駆ける場面も、虚虚実実の策略が火花を散らすシーンもない。それなのに抜群に面白い。「名士」が演じた歴史的役割抜きに三国時代の政権構造は理解できない。「名士」との関わり方は三国三様。それが三国それぞれの個性ともなって表れる。そこに美しき主従は存在しない。かの劉備と諸葛亮の間にさえ「せめぎあい」が見出だせる。物語性を排して、史料に基づいて観る三国志はドライだが、リアルな歴史を伝えてくれる。約70頁に及ぶ附表を眺めているだけでも新しい発見に刮目させられる。

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渡辺義浩

1962年東京都に生まれる。1991年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科史学専攻修了、文学博士。1992年北海道教育大学講師(教育学部函館分校)。現在、大東文化大学助教授(文学部中国文学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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