地獄じゃどいつもタバコを喫う 角川文庫

ジョン・リドリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784042918011
ISBN 10 : 4042918018
フォーマット
出版社
発行年月
2003年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山田蘭 ,  
追加情報
:
371p;15

内容詳細

パリス・スコットは行き詰まっていた。ハリウッドの脚本家の仕事はクビになり、コンビニで働く毎日。乗ってる車は25年落ち。女にも捨てられた。だが、偶然にも自殺したばかりのカリスマ・ロック・スターの未発表テープが手に入り、友人が盗んだヘロインまで転がり込んできたとなれば話は違う。原爆並に物騒な代物を換金すべく、ロスからベガスへ、パリスの危険な逃避行が始まった。テープを探すエージェント、麻薬を追うマフィアを旅の友に、死体の山を累々と築きながら―。LAノワールの大傑作。

【著者紹介】
ジョン・リドリー : NYでスタンダップコメディアンとしてキャリアをスタート、その後LAでTV界に転身。人気番組の脚本家として活躍し、遂に映画界へ。フランシス・F・コッポラやオリバー・ストーンらと働く。現在も脚本家と小説家の二足のわらじで活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • harass さん

    Amazonで初めて知った本。紹介にLAノワールとあり手に入れて読みだした。コンビニのレジ打ちで生計を立てる主人公はひょんなことから、自殺したロックスターの未発表曲を手に入れ逃避行。資金繰りに悩むレコード会社役員とその手下と、謎の凄腕女性が主人公を追う…… 正直、ノワールを期待していたが、これは違う。タランティーノとか悪党ものならB級のダラダラ感や緩さでそれもまたいいのだが、ノワールじゃないだろうという、騙された感があった。原書の紹介文を読んで確認したが邦訳の時に適当な惹句をつけたのだろう>LAノワール

  • みゃーるす さん

    作品の説明は、音楽の使い方込みで「タランティーノが映画したら面白そう」でもいいかも。どん詰まりの黒人が手に入れたブツのせいで、勘違い込みで人が死んでいくだけのお話。確かにノワール感は担保してるし、さくっと読めて楽しい。人殺しと拷問とオルガスムが三度の飯より好きな美人殺し屋ブライスがいかれてて素敵。

  • hikarunoir さん

    Uターンと登場人物が重複。

  • てんさん さん

    タイトルが良い。

  • 康芳英 さん

    クソッタレな登場人物たちが、クソッタレな偶然と誤解で、容赦無く無意味無惨にバタバタとクソのように死んでいく、そんなクソッタレな物語(褒め言葉)。ちっぽけな願望も怠惰な夢も振り絞ったなけなしの勇気も渦巻く愛も憎しみも欲望も、すべてが踏みすり潰されていく様はもはや清々しいほど。

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ジョン・リドリー

NYでスタンダップコメディアンとしてキャリアをスタート、その後LAでTV界に転身。人気番組の脚本家として活躍し、遂に映画界へ。フランシス・F・コッポラやオリバー・ストーンらと働く。現在も脚本家と小説家の二足のわらじで活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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