ドミノのお告げ べんせいライブラリー 青春文芸セレクション

久坂葉子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585103806
ISBN 10 : 4585103805
フォーマット
出版社
発行年月
2003年02月
日本
追加情報
:
248p;18

内容詳細

伝説の女性作家・久坂葉子。芥川賞候補作となった「ドミノのお告げ」のほか、「華々しき瞬間」、自伝的エッセイ「久坂葉子の誕生と死亡」、死の寸前に書き上げた「幾度目かの最期」の4篇を収録。

【著者紹介】
久坂葉子 : 1931‐52年。兵庫県神戸市生まれ。本名・川崎澄子。神戸山手高等女学校卒、相愛女専音楽部ピアノ科中退。島尾敏雄の紹介で富士正晴主宰の同人誌「VIKING」に参加。「落ちてゆく世界」が東京の文芸誌「作品」編集者の目に留まり、数度の書き直しのあと「ドミノのお告げ」として発表、芥川賞候補作に。小説のほか作詩、作曲、劇作等の活動もするが、1952年12月31日に自殺。享年21歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    表題作は「斜陽」風。似ている分だけ差も目立ったが十代で書いたのは凄い。他の作品からは太宰色は然程感じない。解説で富士正晴が「太宰や田中英光のように酒の考えさせ感じさす事を自分の思想と受け取ったのであろう」と評しているが、太宰&久坂の両者に失礼だと思う。確かに戯れ言と文学は紙一重。でも笑われても見下されてもその紙一重の奇跡に生涯を懸けてこその作家だろう。「華々しき瞬間」はダイヤモンドの原石。「幾度目かの最期」壮絶な吸引力。振り回された男達の本音をもっと意識したら傑作だった。成長した著者の小説も読みたかった。

  • 凛 さん

    なんて透き通って見える瑞々しい文なんだろう。たぶん嘘が限りなく少なく純粋な気持ちを損失無く吐き出しているからだと思う。純粋ゆえに不器用。他人と対峙する際に創る多くの自己と自己とが相剋し合い、どん詰まりになってしまったのかもしれない。生きるために間引かなければいけない人格が、サブではなくメインのものだった場合。生きるために死ぬという行為を久し振りに眺めすかす。

  • 羽 さん

    勉誠出版社の青春文学セレクション。みずみずしく眩しいくらいの才能があり、19歳の時に本書に収録されている『ドミノのお告げ』が芥川賞候補となりながらも、21歳の時に阪急六甲駅で電車に飛び込み自ら命を絶った久坂葉子。読書会で出会った方に教えてもらい、好きと言われていたので手に取りました。早熟で、繊細で、こんな感性で生きていたら、誰だって人生長くもたないかもしれない。人を仔細に観察し、自分の悩みや苦しみも織り交ぜた上で書いた、というか書かずにはいられなかったような小説、わたしも好きです。

  • hideiz さん

    ふしぎな感覚を残す短編。イマドキなかんじがする。若くして自死した人なのであまりもちあげたくないけど。

  • かめすけ さん

    女版・太宰と称される夭折の作家、久坂葉子の短篇・エッセイ集。どの作品も引き込まれ、特に「華々しき瞬間」はドキドキハラハラしながら読んだ。オープンリレーションシップという一言では表せない人間関係の鮮やかさ。むしろ杉子と和子の関係性がエロティックに見えてくる。表題作「ドミノのお告げ」はラストを書き直させられたという解説あり。「幾度目かの最期」も遺稿ということでその身に迫る緊迫感。活字になってしまっているのが勿体ない。ぜひ生原稿₍なのか?₎を見たい。久坂葉子の作品は全集以外だと講談社学術文庫くらいしか→

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久坂葉子

1931‐52年。兵庫県神戸市生まれ。本名・川崎澄子。神戸山手高等女学校卒、相愛女専音楽部ピアノ科中退。島尾敏雄の紹介で富士正晴主宰の同人誌「VIKING」に参加。「落ちてゆく世界」が東京の文芸誌「作品」編集者の目に留まり、数度の書き直しのあと「ドミノのお告げ」として発表、芥川賞候補作に。小説のほか

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