アンリ・ルフェーヴル

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都市への権利 ちくま学芸文庫

アンリ・ルフェーヴル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480093769
ISBN 10 : 4480093761
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,247p

商品説明

都市現実は我々利用者のためにある!――産業化社会に抗するシチュアシオ二スム運動の中、
人間の主体性に基づく都市を提唱する。

内容詳細

都市は投資家や技術者のためにあるのではない、われわれ“利用者”のためにあるのだ!―都市への人口・資本集中が加速する産業化社会。それに抗する運動のうねりの中にあって、著者ルフェーヴルは、消費社会に従属させられてきた現代人の日常生活を批判する。そして、人間の主体性を取り戻すことを訴え、遊びやアートへの参加を通して“作品”としての都市を創ることを提唱した。コミュニティの意義がふたたび問われる今日、批評理論の分野からも再評価が進むラディカルな“都市革命”宣言書の文庫化。

目次 : 工業化と都市化 はじめの概観/ 哲学と都市/ 細分化された科学と都市現実/ 都市の哲学と都市計画的イデオロギー/ 都市の特殊性 都市と作品/ 連続と非連続/ 現実と分析との諸水準/ 都市と田舎/ 危機的な点の周辺において/ 都市的形式について/ スペクトル分析/ 都市への権利/ 展望か前望か/ 哲学の実現/ 都市、都市的なるもの、および都市計画についてのテーゼ

【著者紹介】
アンリ・ルフェーヴル : 1901年、フランス、ランド県生まれ。パリ大学ソルボンヌ校で哲学を修め、兵役義務やタクシー・ドライバーなどの職歴も経て、雑誌やラジオ局のディレクターを務める。第二次大戦前よりフランス共産党員でもあり(後に除名)、レジスタンス運動にも加わる。1961年よりストラスブール大学、1968年よりナンテール大学で社会学教授。彼の「日常生活批判」は、シチュアシオニストたちの初期の活動において、その理論の柱の一つとなった。1991年逝去

森本和夫 : 1927年、奈良県生まれ。東京大学文学部仏文科卒業。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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