エバーハルト シュトラウプ

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フルトヴェングラー家の人々 あるドイツ人家族の歴史

エバーハルト シュトラウプ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000246620
ISBN 10 : 4000246623
フォーマット
出版社
発行年月
2011年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,390,17p

内容詳細

大指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーを生んだフルトヴェングラー家とは、「市民社会」の勃興によって生まれた「ドイツ教養主義」を体現する人々であった。5世代にわたる彼らの歴史を、時代背景とともに描く。

【著者紹介】
エバーハルト シュトラウプ : 1940年生まれ。歴史学、芸術史、考古学を学び、大学教授資格取得(歴史学)。「フランクフルター・アルゲマイネ」紙の学芸欄担当を経て、現在はフリーランスのジャーナリスト。ベルリン在住

岩淵達治 : 1927年生まれ。東京大学文学部独文科卒業。学習院大学名誉教授。演出家。ドイツ文学

藤倉孚子 : 東北大学文学部独文科卒業。翻訳家

岩井智子 : 早稲田大学大学院修士課程修了(独文学専攻)。国立音楽大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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349頁に「合衆国で成果をあげ、アメリカを...

投稿日:2013/01/09 (水)

349頁に「合衆国で成果をあげ、アメリカを征服することが彼の最大限の関心事だった」とあるが、何を根拠にこの著者はそのような主張を展開しているのか。彼は米国との和解を夢見るその葛藤の中で命を縮めたと言うのに。音楽界のマネッジメントはメディアも同様であるが、殊、取るに足らない政治家の策謀や大衆の扇動が働いたとき、容易には信念を遂げられないものであることは最早自明ではないか。それにも拘らず、実際に史実としてシカゴ交響楽団は苦難の中にあってもフルトヴェングラーが最大限に評価をした演奏家、即ちラファエル・クーベリク、ゲオルグ・ショルティ、ダニエル・バレンボイムを芸術監督に迎えている。 またダグマール・ベッラが隠し子であることは、1993年のFM放送でのモーツァルトの二重協奏曲で知っていたが、そうした事実それ自体は音楽家の人生それ自体とは何の関わりも持たない。 戦後70年を経ようとする我々にとって、これは取るに足らない本だ。 ホロヴィッツも、嘗て、「モーツァルトを知りたければまず彼のオペラを全て読みなさい。他人の書いた伝記は読んではならない。作曲家自身の手紙を読みなさい」こう解いている。

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  • メルセ・ひすい さん

    15 大指揮者ヴィルヘルム・フルトヴェングラーを生んだフルトヴェングラー家とは、「市民社会」の勃興によって生まれた「ドイツ教養主義」を体現する人々であった。5世代にわたる彼らの歴史を、時代背景とともに描く。

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エバーハルト シュトラウプ

1940年生まれ。歴史学、芸術史、考古学を学び、大学教授資格取得(歴史学)。「フランクフルター・アルゲマイネ」紙の学芸欄担当を経て、現在はフリーランスのジャーナリスト。ベルリン在住

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