アフロ・ディズニー 2 MJ没後の世界

菊地成孔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163720609
ISBN 10 : 416372060X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,363p

内容詳細

21世紀文化は子どものものか。村上隆、斎藤環ほか各界の権威を招き、現代美術からニコ動まで駆ける、知のパフォーマンス第2弾。ゼロ年代文化に挑みかかる野心的なテキスト。

【著者紹介】
菊地成孔 : 1963(昭和38)年、銚子市生まれ。音楽家、文筆家、音楽講師。85年にプロデビュー。デートコースペンタゴン・ロイヤルガーデン、スパンクハッピーなどでジャズとダンス・ミュージックの境界を往還する活動を精力的に展開。現在は菊地成孔ダブ・セクステット、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールを主宰して活動中

大谷能生 : 1972(昭和47)年生まれ。批評家、音楽家。96年、音楽批評誌「Espresso」を立ち上げ、02年まで編集、執筆。日本のインディペンデントな音楽シーンに実践と批評の両面から深く関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • zirou1984 さん

    後期の講義では各種のゲストを呼んでの対談形式。話が収縮しないため前巻以上にとっ散らかっている感は否めないが、ファレルやカニエが村上隆の巨乳推し作品を「最高!」と絶賛していたり、EXILEのプロデューサーが吉田健一の文章を好きだったりと面白いポイントも沢山あるのは確か。個人的は斎藤環の「視覚表現は虚構としてのリアリティを容易に作り得ることができるが故に退行性を孕んでいるが、聴覚表現にはそれがない。実際に統合失調症の患者には幻視は起きても幻聴はなく、絵画は作れても音楽は作れない」という話が何より興味深かった。

  • Yuichi Tomita さん

    慶応での講義の後期分。ゲストスピーカーとの対話形式で、ゲストは8名。正直、文化論的なところは分からないことだらけ。ファッションに造詣の深い高村是州氏が良かったな。 あとがきで2人が2008年(リーマンショックの年)は牧歌的なのんびりとした年と言っているのには、住んでる世界が違うなと思わされる。

  • youtom さん

    胡散臭いのは承知の上での知の試み。居酒屋に行ったら隣のオッサンのテンションが高かった、みたいな。こういうの嫌いじゃない。

  • yoyogi kazuo さん

    所々に興味深い部分はあるが、枝葉末節の議論が多い気がして、全体を通じて何か一本太い柱が感じられればもっといい本になったと思う。

  • koillmatic さん

    トピックは様々に散っていて面白いけど、あまりリニアな論の構成にはなってなくて、全体的にぼんやりとユルく繋がって、局所的にポリフォニックに響きあっている感じ。下馬評がやたら低かったが、こういう類いの論の作りが苦手な人が読んで、面白くないと感じたのかも。 特に最後の松尾さんとの対談の章が良かった。 20世紀が生んだカルチャーの大人性、最後の牙城としてのブラックミュージックとハイブラファッションかー。。保守派の黒人音楽ファンとしては、とても切実な話題でありつつ、今後の展開も楽しみなところである。

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人物・団体紹介

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菊地成孔

1963年生まれの音楽家/文筆家/大学講師。音楽家としてはソングライティング/アレンジ/バンドリーダー/プロデュースをこなすサキソフォン奏者/シンガー/キーボーディスト/ラッパーであり、文筆家としてはエッセイスト&批評家であり、映画やテレビの劇伴も多い

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