ピーター・ホップカーク

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チベットの潜入者たち ラサ一番乗りをめざして

ピーター・ホップカーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784560030448
ISBN 10 : 4560030448
フォーマット
出版社
発行年月
2004年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,321,14p

内容詳細

中央アジアの奥深くに秘められたこの謎の王国ほど、人々の想像力をかきたて、魅了した国はない。外の世界に固く門戸を閉ざしたチベットに何とか足を踏み入れようとした人々の、時に信じがたく、時に悲劇的な物語。

【著者紹介】
ピーター・ホップカーク : 1930年生まれ。ITN(英国独立放送公社テレビニュース)のリポーター及びニュースキャスター、デイリー・エクスプレス紙のニューヨーク特派員を経て、中東・極東地域の専門記者としてタイムズ社におよそ20年勤務。この間、中央アジア、コーカサス、中国、インド、パキスタン、イラン、トルコ東部を広く旅行する。その後文筆活動に専念し、これらの地域を舞台に6冊の著書を執筆している。著書は世界14か国で翻訳され、1999年にはその著述家・旅行家としての功績に対して、王立アジア協会からパーシー・サイクス卿記念メダルが与えられた

今枝由郎 : 1947年生。大谷大学史学科卒。パリ第七大学国家文学博士、チベット歴史文献学専攻。フランス国立科学研究センター研究ディレクター

鈴木佐知子 : 1973年生。京都大学仏文科卒。翻訳家

武田真理子 : 1973年生。名古屋大学言語学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    ふむ

  • kinka さん

    19世紀末から20世紀初頭、列強のグレート・ゲームに巻き込まれる神秘の国チベットを、主に諜報員や探検家(若しくはその2つの兼任者)の記録から描くノンフィクション。この国の苦難の歴史は今も続くが、まず思ったのは、あの状況でよくもまあ長いこと独立国の体裁を維持できてたなあと。有望な金山があるとはいえ、緩衝国としての位置と、厳しすぎる自然の恩恵だろう。老練な旅行者達を何度も阻む自然の描写はまさに無理ゲー。この辺がアフリカとかインドとの違いかな。また、侵略者の視点で見えてくる彼らの一種傲慢な姿勢も印象に残る。

  • おとや さん

    18世紀から19世紀の英露のグレートゲームに絡み、チベットに潜入しようとした西洋人たちの記録をまとめた書物。河口慧海についても少し記載されている。筆者はなるべく公正な視点から記述しようとしているようだが、時折白人主義てきなものが見えることがある。それにしても、善かれ悪しかれ英国に比べて中国(共産党政権)のやり口は「洗練されていない」ものだ。下の方が書かれているような、「チベット人の悪い面」が強調されているという印象は受けなかった。

  • のーべる さん

    全体的にチベットの人の悪い面が強調されている本に思えたけど、実際はやっぱり自分の目で見てみないとわからないなぁというのが印象。 というような考えも、チベットの人にとっては迷惑な話なんやろけど…。 英露仏米などの欧米諸国からチベットのラサを目指して潜入を試みた人たちのお話です。

  • niko婆 さん

    チベットはチベット。イギリスじゃないし何より中国じゃない。静かに暮らさせてあげたいよ、まったく。

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ピーター・ホップカーク

1930年生まれ。ITN(英国独立放送公社テレビニュース)のリポーター及びニュースキャスター、デイリー・エクスプレス紙のニューヨーク特派員を経て、中東・極東地域の専門記者としてタイムズ社におよそ20年勤務。この間、中央アジア、コーカサス、中国、インド、パキスタン、イラン、トルコ東部を広く旅行する。そ

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