ウィリアム・ドイル

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アンシャン・レジーム ヨーロッパ史入門

ウィリアム・ドイル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000270922
ISBN 10 : 4000270923
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,120,27p

内容詳細

一見自明に見えて複雑な問題をはらむ概念アンシャン・レジーム。フランス「旧体制」はどこでどう機能し、いつ始まりいつ終わったのか。主要な捉え方の流れを追い、近代史を理解するための枠組としての重要性を解説。

【著者紹介】
ウィリアム・ドイル : イギリス、ブリストル大学教授。フランス近世史

福井憲彦 : 1946年生まれ。フランス近現代史。現在、学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あなほりふくろう さん

    フランス史、とりわけフランス革命における「旧い体制」をもっと範囲・時期ともに視野を広げた上で再考察している。テーヌは1789年の人々を「無教養で躁病的な暴徒」とばっさり切り捨てる。実際、近視眼的な政治体制の破壊はともかく古代から連綿と続く社会・経済的な体制は衰退しつつも連続を保っていた。打破してないんである。1840以降、鉄道の出現による経済構造の変化が起こるまで続いたそれは結局のところ革命では覆せなかったわけで、必要なのは技術的革新と創造ということか。1789年革命とは一体何だったのか、疑問は続く。

  • tamioar さん

    再読。経済史はよく分からない。

  • ダージリン さん

    打破すべき旧体制として教科書では教わった気がするが、そうそう単純なものではないようだ。 アンシャン・レジームが完全に壊れたのは鉄道以後の産業化だったというのはやや意外だが、IT革命なんかを見ても、技術が社会に与えるインパクトは確かに大きいかも知れない。

  • almadaini さん

    行間が広くて、思ったよりやや軽めの内容。「アンシャン・レジーム」(=フランス革命以前の「旧体制」)に関する評価/考え方の研究史。

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