CD

When I Was Cruel

Elvis Costello (エルヴィス・コステロ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UICL1017
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

映画『ノッティング・ヒルの恋人』の主題歌“シー”のヒットも記憶に新しいコステロのオリジナルの新作が遂に完成!ここ数年はバカラックやクラシックのアーティストとのコラボレイト作が続いていた為、オリジナルの新作としては『オール・ディス・ユースレス・ビューティー』以来、実に5年振り!正にファン待望の正真正銘の新作です。コステロ曰く「この新作は、ここ何年かで作ったレコードと比べてより乱暴で、よりリズムがある」との事。しかもしかも、木村拓也、明石家さんま主演のCX系月9ドラマ「空から降る一億の星」の主題歌“スマイル”をボーナス・トラックとして収録です!これが聴けるのは日本盤だけですっ!

シブいっ!でもシブ過ぎないとこが良い。しかもシブいといってもコステロ特有の、あのレイドバックしたようなシブさではなく、かつて僕(30ン歳)と同年代のヤンキーさん達が言ってたような「シブいぜ」のほうに近いニュアンスです。『スパイク』や『マイティ・ライク・ア・ローズ』でのマーク・リボーの前衛暴れん坊ギターの入った楽曲辺りにも通じる不思議な感触のロックンロール。明らかに現代を感じさせるリズムの工夫は、かえってかつてのロックンロールにあった雑食性をも示唆しているかのよう。ロックンロール本来の「ガツン」という衝撃を現在形の音像で提示したかのような...ここ数作のコラボ盤では振れ幅大き過ぎてコアなファン以外にはアピールし辛くなってる感もあったコステロが、妙に物分かりのいいポップスにも難解さにも逃げず(?)作り上げた王道コステロ・アルバム。音像の深みと荒々しさの両者を叩きつけてきたコステロ。やっぱり信用できるなぁ、というカッコいい一枚。


内容詳細

純粋なオリジナル新録としては、実に8年ぶり。とはいえジャズ・パッセンジャーズとの共演を想起させる謎のアフロ・ファンク路線もあり、数年来のコラボレーション経験が反映された新作と言えるだろう。(17)は映画『モダン・タイムス』挿入歌のカヴァー。★(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ここまでdeep&darkに徹したコステロは初めてだ...

投稿日:2008/07/28 (月)

ここまでdeep&darkに徹したコステロは初めてだ。重い物をひきずるようなアレンジ、声もいつになくエッジが効いている。フランス人に受けそうな音だ。しかしこれもコステロという多面体のほんの一面。その引き出しの多さが新たなファンを獲得する一方、従来のファンを失望、落胆させてきたりもした。しかしまだまだ玉座に鎮座し、裸の王様になりつつある何人かの某大物アーティストのようにはならない事を確信できる作品

zingalo さん | 愛知 | 不明

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これが出る前コステロは、ベックのようなア...

投稿日:2007/08/10 (金)

これが出る前コステロは、ベックのようなアルバム作りをしてみたい、と言っていた 〜それが次第発展し、顔馴染みが追加されていったと想像がつく 〜そこで今までにない人選をしていたら、この微妙に異色なアルバムを、きっと何倍も面白いものにしたに違い無い。ウィルリー(b)、スティーヴジョーダン(ds)、ビルフリゼール(g)、スティーヴナイーヴ(key)...なんて思い描くだけでわくわくしてクル。

ジョーダン言わせて さん | 東京 | 不明

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◆いつまでも初期の形を求める◆「She」以...

投稿日:2005/11/10 (木)

◆いつまでも初期の形を求める◆「She」以降のバラードに涙する‥‥だけの聴き手の不幸が、今更ながらCOSTELLOに覆い被さって在る(なんてこッたい)。この衰えを知らない好奇心(エチオピア音楽まで含)、増々豊かになる表現力は今や比較する者がいないELVIS COSTELLO。エレクトリックポップ色が濃いアルバムで、後半楽曲的・色彩的不釣合いも感じられるのが惜しい、「Brutal Youth」位には良い作品。EC&インポスターズはこの後〜現在がヨリ聴く価値有リ

うぇるうぇる さん | NIPPON | 不明

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人物・団体紹介

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Elvis Costello

吹き荒れるロンドン・パンク・ムーヴメントの主要バンド達と同時期にデビューしながらも、パンク勢とはまた別種のエモーショナルかつ難解な歌表現やクセの強いメロディで人気を博したエルヴィス・コステロ。パンクのひきがねのひとつとなったパブ・ロック出身のコステロはそもそも過去の音楽に対する造詣が深かった。

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