縄文文化の起源をさぐる・小瀬ヶ沢・室谷洞窟 シリーズ「遺跡を学ぶ」

小熊博史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787707376
ISBN 10 : 478770737X
フォーマット
出版社
発行年月
2007年05月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

考古学者・中村孝三郎は、最古の遺物を追い求め、ついに新潟県・阿賀野川流域の山あいの洞窟遺跡にたどり着く。多くの苦難を乗り越えた探求の軌跡と、縄文時代草創期の文化を物語る2つの洞窟遺跡の全貌を解明する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
小熊博史 : 1963年、新潟県栃尾市(現長岡市)生まれ。新潟大学人文学部卒。現在、長岡市立科学博物館考古研究室学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    化石と同じように土器の編年も結局は作ってる人の主観に依存するところが大きいのかな。。。それでも縄文時代なら、絶対年代はC14で十分なはずだよね。。。まあ、弥生の始まりですら、こんだけ議論になってるんだから、そんなに簡単でないのはわかるけど。。。。

  • 佐藤一臣 さん

    縄文草創期にはすでに弓矢が使われており、石器の材料も旧石器時代に盛んに使われていた黒曜石だけではなく、地元で取れる材料を使うようになっていたらしい。さらにそこでは石器製作の工房基地としての活用もあったようだ。石器については旧石器時代から格段に流通量も増し、さらに普遍的に日本列島全体に遠隔地までの交流が草創期の時点で行われていたことが、さまざまな遺物から示されているようである。どこからを縄文時代と考えるかについては、ゆらぎがあるようで今後の遺跡発掘状況によっては大きく縄文の開始年代が変わっていくのだろう

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小熊博史

1963年、新潟県栃尾市(現長岡市)生まれ。新潟大学人文学部卒。現在、長岡市立科学博物館考古研究室学芸員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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