南九州に栄えた縄文文化・上野原遺跡 シリーズ「遺跡を学ぶ」

新東晃一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787706379
ISBN 10 : 4787706373
フォーマット
出版社
発行年月
2006年06月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

1992年以後の発掘調査で明らかにされ、全国的に注目を浴びた縄文早期の上野原遺跡と、縄文文化形成期に焦点を当てて、火山灰でパックされた南九州の先進的な縄文文化の実相を記述する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
新東晃一 : 1947年生まれ。岡山理科大学理学部卒業。岡山県教育委員会文化課、鹿児島県教育委員会文化課、鹿児島県立埋蔵文化財センターで埋蔵文化財の調査に携わる。現在、鹿児島県立埋蔵文化財センター次長兼南の縄文調査室長。過去の火山活動を分析して考古学に生かす「火山灰考古学」を提唱。1995年第20回「藤森栄一賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月をみるもの さん

    最近の研究で、鬼界カルデラの噴火が1000年ほど遡ったので、この本に書かれてる年代もある程度は変わっているのだろう。とか書いてたら、こんなニュースが出てたようだ。。 https://373news.com/_news/storyid/156650/

  • 佐藤一臣 さん

    南の植生(照葉樹林帯の展開)が北より先に変化した関係で、上野原に縄文早期文明が起こり、その文化が北進。ところがアカホヤ火山灰によって上野原早期文明が滅亡。数百年で上野原に照葉樹林帯が再生されると、今度は文化が南進した。その経過を見るのが面白い。もしアカホヤ火山灰がなかったら、日本列島の文化地図は大きく塗り替えられていたのかも。それにしても上野原は早熟すぎますなー。出てくる遺物がほんとに洗練されてる。ベンガラ模様。連穴土坑。玦状耳飾り。ツボ型土器。埋納遺構、土偶、異形石器。排水路と道路。集石遺構。

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新東晃一

1947年生まれ。岡山理科大学理学部卒業。岡山県教育委員会文化課、鹿児島県教育委員会文化課、鹿児島県立埋蔵文化財センターで埋蔵文化財の調査に携わる。現在、鹿児島県立埋蔵文化財センター次長兼南の縄文調査室長。過去の火山活動を分析して考古学に生かす「火山灰考古学」を提唱。1995年第20回「藤森栄一賞」

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