ルウとおじいちゃん

クレール・クレマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062149129
ISBN 10 : 4062149125
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,156p

内容詳細

おばあちゃんと死別したおじいちゃんを悲しみの淵から救うため、孫娘のルウは、おじいちゃんの誘拐を計画。やがて…。優しさあふれる孫娘とおじいちゃんの物語。2007年クロノス賞受賞作。

【著者紹介】
クレール・クレマン : パリ生まれ。雑誌「DLIRE」の編集者。夫と子どもたちとともに、パリ近郊に係留した船で暮らしている。『ルウとおじいちゃん』で2007年クロノス賞を受賞

藤本優子 : 1964年東京生まれ。1987年パリ国立高等音楽院ピアノ科卒業後、翻訳家へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はる さん

    あたたかいお話し。ルウは優しいおじいちゃんが大好き。でもおじいちゃんは、最愛のおばあちゃんが亡くなってから、あんまり悲しくて悲しくて、心を無くしてしまう…。おじいちゃんを救うため、ルウはある大胆な行動を起こします。ルウのとった行動はある意味とても危険で褒めるべきものではありません。それでもラストは爽やかで、あたたかい気持ちにさせてくれます。

  • ぶんこ さん

    心が病んでしまうほど愛していたおばあちゃんが亡くなり、おじいちゃんは口を閉ざし、動こうとしなくなってしまいます。困ったママはホームを探してくるのですが、おじいちゃんの幸運の女神のルウは大胆な行動に出ます。ヘルパーさんの赤ちゃん言葉に一緒に憤慨し、ヤスミンの密やかな好意に感激し、ププやラ・ムーシュの大らかな優しさにホッとしたり。年をとってから一人ぼっちになったらと色々と感慨深かったです。

  • がる  さん

    高齢化社会の中、老いてなお、こんな風に愛されたらどれだけ幸せだろう。ひとり者には夢のようなお話だけれど、ほんわか温かい気持ちにさせられました。

  • 杏子 さん

    大好きなおじいちゃんのために、大人の思いもやらないことをやってのけたルウ。あんなことして大丈夫かな?とちょっとヒヤヒヤしたけど、いい人に恵まれて良かった! みんないい人ばかりで、少し出来すぎのような気もしたけれど、でも後半のあのシーンは感動的でした。 おじいちゃんの作った詩がまたいい。ルウもおじいちゃんのような詩を書く人になるのかな。それもまたいいね。

  • ぱせり さん

    常識的な大人としては、ルウの大胆な行動はいちいちぎょっとさせられ、危なっかしくて見ていられないのですが、純粋にひたむきにおじいちゃんを思う心に打たれます。たとえ一言も喋らないおじいちゃんであっても敬意を持って接する大学生のヤスミナやホームレスのププたちが印象的でした。

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クレール・クレマン

パリ生まれ。雑誌「DLIRE」の編集者。夫と子どもたちとともに、パリ近郊に係留した船で暮らしている。『ルウとおじいちゃん』で2007年クロノス賞を受賞

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