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Complete Symphonies, Piano Concerto, Cello Concerto : Vonk / Cologne Radio Symphony Orchestra, Zacharias, Mork (3CD)

Schumann, Robert (1810-1856)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2153102
Number of Discs
:
3
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ハンス・フォンク/シューマン交響曲全集&協奏曲集

1991〜94年デジタル録音。ケルン放送交響楽団の機能的でありながらもドイツ的な質実さも感じられるサウンドがシューマンによく合っていると評判だった全集が「EMI TRIPLES」から復活です。近現代音楽からモーツァルトまで幅広いレパートリーを持っていたフォンクは、海外ではマーラーとブルックナーに卓越した手腕を発揮していたと評されていましたが、このシューマンでもその語り口のうまさは十分に感じられます。
 ハンス・フォンクは難病と闘った悲劇の指揮者でもありました。1988年、ミラノ・スカラ座デビューという華々しい仕事の後に、多発性の根神経炎の一種である「ギラン・バレー症候群」を発症、1年間の治療と休養でなんとか健康を回復し、その後の10年間は現場に復帰して指揮活動を展開していたのですが、2002年になると今度は「筋萎縮性側索硬化症」という難病に罹り、2年間の治療の甲斐なく、病気に命を奪われてしまうことになるのです。
 ハンス・フォンクは、1942年6月18日、コンセルトヘボウ管弦楽団のヴァイオリニストを父にアムステルダムに生まれますが、3歳のときに父は亡くなってしまいます。少年時代、ヴァイオリンを学んだフォンクは、その後、昼はアムステルダム大学で法律を学び、夜はジャズ・ピアニストとして演奏して生活費を稼いでいたのですが、法律よりも音楽の方に強く惹かれるようになり、アムステルダム音楽院に入学することとなります。
 同音楽院ではピアノと指揮を学び、1964年には同音楽院を特別賞を授与され卒業しています。ヘルマン・シェルヘンとフランコ・フェラーラに師事したフォンクは、1966年にはネーデルランド・バレエで指揮者としてデビューし、同ポジションに1970年まで在任。
 1969年から1975年にはコンセルトヘボウでハイティンクのアシスタントをする一方、1973年から1979年にかけてはオランダ放送フィルの首席指揮者を務め、ロイヤル・フィルへの客演も頻繁におこない、1976年から1985年まではネーデルランド・オペラの指揮者でもありました。
 1980年にハーグ・レジデンティ管弦楽団の首席指揮者に就任したフォンクは、同ポストに1991年まで在り、その間、1985年から1990年にはドレスデン国立歌劇場とシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を兼務、1990年から1996年にはケルン放送交響楽団の首席指揮者を務めました。
 1996年、レナード・スラトキンの後任としてセントルイス交響楽団の首席に着任したフォンクは、先代が磨き上げた美しいソノリティを損なうことなくヨーロッパ的な暖かいサウンドによる音楽づくりをおこなうことに成功したと称えられていました。(HMV)

【収録情報】
Disc1
シューマン:
・交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』
(1993年5月28,29日ライヴ録音)
・交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』(1992年11月27,28日ライヴ録音)

Disc2
・交響曲第2番ハ長調 Op.61
(1991年9月27,28日ライヴ録音)
・交響曲第4番ニ短調 Op.120(1992年1月24,25日ライヴ録音)

Disc3
・『マンフレッド』 Op.115〜序曲
(1992年5月25-30日録音)
・ピアノ協奏曲イ短調 Op.54(1991年12月13日ライヴ録音)
・チェロ協奏曲イ短調 Op.129(1994年3月10-12日録音)

 クリスティアン・ツァハリアス(ピアノ)
 トルルス・モルク(チェロ)
 ケルン放送交響楽団
 ハンス・フォンク
(指揮)
 
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Track List   

Disc   1

  • 01. ハンスフォンク/シューマン交響曲全集&協奏曲集

Disc   2

  • 01. ハンスフォンク/シューマン交響曲全集&協奏曲集

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Customer Reviews

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先の方々のレビューの通りで、大変充実した...

投稿日:2012/03/25 (日)

先の方々のレビューの通りで、大変充実した出来栄えのアルバムです。何より、高性能のオーケストラを存分に駆使して、楷書風にきりっと仕上げたフォンクさんの鮮やかな手腕が称えられるべきでしょう。ケルンの放送オケは実に優秀。特に合奏の見事さは特筆モノ。優秀なオケでシューマンの交響曲を振ると、えてして爆演・咆哮型に傾きますが(ショルティ、バーンスタイン、バレンボイム新盤など)、この演奏はしっかり節度があって、でも十分に迫力を楽しめます。もう少しロマンティックであれば本当に素晴らしいですけれど、でも、これはこれで大変に立派です。そう、そのロマンティックで言えば、協奏曲2曲はまさにそうなっていて、大いに堪能。格安価格のアルバムですが、全体の出来栄えはまことに高い水準にて、大いに推薦いたします。これは素晴らしい。買って良かった。幸せであります。(^_^)

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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交響曲全集は以前から発売されていたが、今...

投稿日:2009/05/19 (火)

交響曲全集は以前から発売されていたが、今回協奏曲との カップリングで3枚組でカップリングされなおした。 どれもフォンクらしい堅実な演奏が聴かれお薦め。Zachariasをソリストに迎えたピアノ協奏曲も見事。

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いずれの曲も充実していて聴き応えのある演...

投稿日:2009/01/24 (土)

いずれの曲も充実していて聴き応えのある演奏です。演奏・合奏技術に限って言えば、いくつかの有名盤をも凌駕しているほど。ただ楷書体を思わせる堅実さが面白みの無さにつながっているのも事実。演奏レベルの高さ、協奏曲のおまけが付いた上でこの値段ということを考えると、初めてシューマンの全集を購入するようなビギナーにはお薦めです。

shinsaqu さん | 山口県 | 不明

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