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Leonore: Blomstedt / Skd Fidelio: Dohnanyi / Vpo Etc

Beethoven (1770-1827)

User Review :5.0
(4)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BRL93213
Number of Discs
:
4
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ブロムシュテットの『レオノーレ』&ドホナーニの『フィデリオ』(4CD)

ベートーヴェン唯一のオペラ『フィデリオ』には、3つのヴァージョンがありますが、このセットには第1稿『レオノーレ』をブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデン、第3稿『フィデリオ』をドホナーニ指揮ウィーン・フィルの演奏で収録し、音楽の違いを良い音で楽しめるようになっています。

【実際の事件をもとに書かれた作品が台本】
フランス人劇作家、ジャン・ニコラス・ブイー[1763-1842]が実際に起きた事件をもとに書いた『レオノーレ、または夫婦の愛』を、ゾンライトナーとトライチュケがドイツ語台本化し、ベートーヴェンが作曲したオペラ『フィデリオ』は、1805年に、アン・デア・ウィーン劇場で初演がおこなわれています。

【第1稿(レオノーレ1805年版)】
楽譜上のタイトルは、原作と同じく『レオノーレ』で、ベートーヴェン自身もそのタイトルでの上演を望みましたが、「救出オペラ」が人気だった時代ということもあり、この原作を使用したオペラもすでに2曲書かれていたため、劇場側はそれらとの混同を避けるため『フィデリオ』というタイトルで上演するよう主張します。
 そのため、このオペラは初演時から『フィデリオ』というタイトルで演奏されていたのですが、ベートーヴェン自身は『レオノーレ』のつもりだったので、序曲には『レオノーレ』序曲第2番が使用されています。(第1番は実際には2年後の作曲)
 ちなみに1805年11月におこなわれた初演そのものは失敗に終わっています。これは、当時ウィーンがフランス軍に占領されていたために、聴衆のほとんどがフランス兵になってしまい、ドイツ語で書かれたこの作品は理解されなかったことが原因です。

【第2稿(レオノーレ1806年版)】
しかしベートーヴェンはこの失敗を受けて、すぐに作品の改訂に着手、一部の曲をカットしてオペラを2幕構成へと変更し、序曲も新たに作曲(『レオノーレ』序曲第3番)、翌年春には第2稿による2度の上演を成功させていますが、このときもベートーヴェン自身は楽譜に『レオノーレ』と記し、そのタイトルでの上演を希望したものの、実際には『フィデリオ』として舞台にかけられています。マルク・スーストロの録音はこのヴァージョンです。

【第3稿(フィデリオ)】
その後、しばらく作品は忘れられていましたが、ベートーヴェンの人気の上昇と共に、『フィデリオ』上演の話が持ち上がり、1814年、台本改訂を条件にベートーヴェンもこれを受け、音楽を改訂して第3稿を完成させます。その際、ベートーヴェンは『レオノーレ』というタイトルへのこだわりをやめ、楽譜にも『フィデリオ』と記して改訂作業を進め、『フィデリオ』序曲も新たに作曲しています。上演は大成功で、以後、『フィデリオ』はこの第3稿での演奏が主流となります。

【ブロムシュテット】
は1927年7月11日に、マサチューセッツ州スプリングフィールドに誕生。両親は仕事でアメリカに滞在していたスウェーデン人で、2年後にはスウェーデンに戻っています。ブロムシュテットはストックホルム王立音楽院とウプサラ大学のほか、ジュリアード音楽院やダルムシュタットでも学んでいます。現代作品からバロックまで幅広い音楽を勉強したブロムシュテットは、1953年にクーセヴィツキー賞を受賞し、1955年にはザルツブルク指揮者コンクールで優勝しています。その間、1954年に、ストックホルム・フィルを指揮してデビューし、ほどなくノールショピング響、オスロ・フィル、デンマーク放送響、スウェーデン放送響の首席指揮者を歴任、やがて1975年にシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者となり、以後は国際的な活動を展開していきます。1985年にはサンフランシスコ交響楽団の音楽監督に任命され、1995年には再びドイツに戻って北ドイツ放送交響楽団の首席指揮者を経て、1998年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席指揮者となります。以後はフリーとして活動し、現在はサンフランシスコ交響楽団の桂冠指揮者、ゲヴァントハウス管弦楽団とバンベルク交響楽団、NHK交響楽団の名誉指揮者でもあり、日本もよく訪れています。(HMV)

【収録情報】
Disc1,2
● ベートーヴェン:歌劇『レオノーレ』全曲
 (orginal version of Fidelio, 1805)
 レオノーレ:エッダ・モーザー(S)
 フロレスタン:リチャード・キャシリー(T)
 ドン・ピッツァロ:テオ・アダム(Br)
 ロッコ:カール・リッダーブッシュ(Bs)
 マルツェリーネ:ヘレン・ドナート(S)
 ヤッキーノ:エーベルハルト・ビュヒナー(T)
 ドン・フェルナンド:ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(Bs)
 囚人1:ライナー・ゴルトベルク(T)
 囚人2:ジークフリート・ローレンツ(Br)
 ライプツィヒ放送合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音時期:1976年5〜6月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 制作:ドイツ・シャルプラッテン&EMI

Disc3,4
● ベートーヴェン:歌劇『フィデリオ』全曲
 レオノーレ:ガブリエラ・シュナウト(S)
 フロレスタン:ヨーゼフ・プロチュカ(T)
 ドン・ピッツァロ:ハルトムート・フェルカー(Br)
 ロッコ:クルト・リドル(Bs)
 マルツェリーネ:ルート・ツィーザク(S)
 ヤッキーノ:ウヴェ・ハイルマン(T)
 ドン・フェルナンド:トム・クラウゼ(Br)
 囚人:ファルク・シュトルックマン(Br)
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)

 録音時期:1991年11月
 録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 制作:デッカ

Track List   

クラシック曲目

  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Fidelio, Op. 72
    Performer :
    Moser, Edda (Soprano), Cassilly, Richard (Baritone), Schnaut, Gabriele (Soprano), Ziesak, Ruth (Soprano), Protschka, Josef (Tenor), Heilmann, Uwe (Tenor), Welker, Hartmut (Baritone), Rydl, Kurt (Bass), Struckmann, Falk (Baritone), Krause, Tom (Baritone)
    Conductor :
    Dohnanyi, Christoph von, Dohnanyi, Christoph von
    Ensemble  :
    Vienna Philharmonic Orchestra, Vienna State Opera Chorus
    • Period : Classical
    • Style : Opera
    • Composed in : , Vienna, Austria
    • Language :
    • Time : :
    • Recorded on : , [Studio]

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Comprehensive Evaluation

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ブリリアントの企画力が光る好盤。演奏内容...

投稿日:2007/08/18 (土)

ブリリアントの企画力が光る好盤。演奏内容も良く、お買い得価格の提供と来れば、買わない手はない。

ハリアー黒 さん | 東京 | 不明

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先ず最初に、言いたい放題を連載しているK...

投稿日:2007/06/03 (日)

先ず最初に、言いたい放題を連載しているK大学の教授に一言。ブロムシュテット、ドホナーニ氏を大したことのない指揮者云々と言っていた事に激しい憤りを感じる。タイトル通りに言えば良いというものではない。本題に戻って、このCDの企画は秀逸である。この価格で此等の名演を鑑賞できるとは!

海鮮チラシ さん | 船橋市 | 不明

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Blomstedt/SKDのLeonoreとDohnanyi/VPOのFi...

投稿日:2007/04/27 (金)

Blomstedt/SKDのLeonoreとDohnanyi/VPOのFidelioのカップリングとは、何と面白い。二人は全く違うタイプの指揮者だが、私は両者とも大好き。BeethovenはLeonoreをまず書いたが、冗長だったため、Fidelioに書きかえた。同じ曲がでてくるので、聞き比べるととてつもなく面白い。一言で言うとBlomstedtは重厚で、Dohnanyiは軽快である。SKDの響きと、VPOの洒脱さを十分堪能できる。この二人が、オケを変えて演奏したらどうなっていたのであろうか?

GZ さん | 田舎 | 不明

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