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Sym.7: Giulini / Po (1982)+falla, Mussorgsky

Bruckner (1824-1896)

User Review :4.5
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
BBCL4123
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

絶世絶美のアダージョ!
ジュリーニのブルックナー交響曲第7番ライヴ!
レコード芸術誌で、イギリスの批評家グレアム・ケイ氏が
「今月わたしはBBCレジェンズ・レーベルのある新譜に目を奪われました。1982年ロイヤル・アルバート・ホールで行われたBBCプロムスのコンサートをライヴ収録したうちの一つ、ジュリーニ指揮フィルハーモニア管の演奏するブルックナー交響曲第7番です。これぞまさしく、わたしが絶対に入手しなければならない一枚だったからです。...(中略)...このブルックナーの交響曲第7番には、ロイヤル・アルバート・ホールのたっぷりとした音響と、聴衆の手放しの熱狂、金管の2,3のミスが忠実に再現されています。しかし重要なことは、霊感の翼に乗って飛翔しているジュリーニを聴くことができる点にあるのです。」 と賛意を呈するジュリーニのブルックナーの第7番。
 さらに文中でグレアム・ケイ氏は、グラモフォン誌に掲載されたデリック・クック(マーラー10番補筆完成で有名)による以下のような評も引用していました。
「ジュリーニにはブルックナーの美徳のすべてがある。気品、ゆったりとした雄大さ、リズムのパンチ、感傷抜きの雄弁さ、そしてとりわけあの名状しがたい“精神性”」


 インターネット受注約400セットというヒットとなった「ブラームス:交響曲全集」以降、続々とリリースされるジュリーニ・アイテムの中でも、初出という点で注目度絶大のこのブルックナーですが、演奏はやはり素晴らしいものでした。

 このブルックナーは、1982年7月19日のステレオ・ライヴ録音で、音質は非常に良好。遅めのテンポを基調に陶酔的なまでの旋律美を追求したジュリーニの様式に、ブルックナーの作品中でも飛びぬけた「美旋律の宝庫」というべき第7交響曲は、まさにうってつけのレパートリーだったのでしょう。
 耽美的なまでの“美”はいたるところに存在しますが、やはり絶品は第2楽章。この美しくも哀しい情感に身も心もゆだねてしまったかのようなアダージョの美的音響は、他に例を思い浮かべることができません。
 たしかにウィーン・フィルを振ったDG盤(1986年)も名演でしたが、カンタービレ表現に独自の様式を持つウィーン・フィルとは異なり、当盤は高性能ながらクセの少ないフィルハーモニア管弦楽団が相手だけに、ジュリーニの中空に雄大な弧を描くかのような旋律形成が100%活かされたものと思われます。
 また、フィルハーモニアの明るい音色が、この美的世界に明朗なカラーを付与していることも事実で、これらすべての要素が実演ならではの熱をしだいに帯びて、ついに爛熟のきわみといいたい大音響に結実するあたりは、もう言葉に尽くせません。 ジュリーニ晩年の旋律耽溺とも言うべき解釈が、明るい日差しを受けて壮麗に開花した唯美的ブルックナーといえるでしょう。

 余白に、40代だったジュリーニによるファリャ《三角帽子》からの2つの舞曲(1963年)と、ムソルグスキー《ホヴァンシチナ》前奏曲(1961年)を収録しています。

@ブルックナー:交響曲第7番ホ長調
Aファリャ:バレエ音楽「三角帽子」より2つの踊り
Bムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」前奏曲

カルロ・マリア・ジュリーニ(指)フィルハーモニア管弦楽団

録音:
@1982年7月19日ロイヤル・アルバートホール(ステレオ)
A1963年8月8日ロイヤル・アルバートホール(ステレオ)
B1961年9月7日エジンバラ、アッシャーホール(モノラル)

Track List   

クラシック曲目

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  • Anton Bruckner (1824 - 1896)
    Symphony no 7 in E major, WAB 107
    Performer :

    Conductor :
    Giulini, Carlo Maria
    Ensemble  :
    Philharmonia Orchestra
    • Period : Romantic
    • Style : Symphony
    • Composed in : 1881-1883, Vienna, Austria
    • Language :
    • Time : 61:49
    • Recorded on : 07/19/1982, Royal Albert Hall, London, England [Live]
  • Manuel de Falla (1876 - 1946)
    El sombrero de tres picos: Neighbor's Dance "Seguidillas"
    Performer :

    Conductor :

    Ensemble  :

    • Period : 20th Century
    • Style : Ballet / Dance / Suite
    • Composed in : 1919, Spain
    • Language :
    • Time : 3:24
    • Recorded on : 08/08/1963, Royal Albert Hall, London, England [Live]

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Comprehensive Evaluation

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音楽が、間延びせずテンポよく、しかも朗々...

投稿日:2005/09/08 (木)

音楽が、間延びせずテンポよく、しかも朗々と歌っている所がすばらしい。 VPOとの演奏より、上でしょう。こういう演奏を沢山聞きたいです。音も悪くないですよ。

イーグル さん | 川越市 | 不明

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ロイヤルアルバートホールの響きとフィルハーモニア管の美しい...

投稿日:2005/05/02 (月)

ロイヤルアルバートホールの響きとフィルハーモニア管の美しい弦はとっても良いですが、少しテンポが早すぎてブルックナーらしくない。ウィーンフィルとの8番では妙に力を入れてゆっくり過ぎるくらいに演じていたのに。第一楽章最後の盛り上がりはこの曲の最大の聴きどころなのでもっと引き伸ばして欲しかった。

コーキロマンハ さん | 神戸市 | 不明

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私もロスフィルとの演奏を聞いた一人です4...

投稿日:2004/08/03 (火)

私もロスフィルとの演奏を聞いた一人です4階のスミッコでしたが、第2楽章のクライマックスで弦のウネリがすごかったのを今でも覚えています。楽団員はシャツ姿でしたが、ジュリー二は上着を脱がず正装でした(立派)。ウィーンとのCDもよいですが、このCDもライブらしく良いです。

Waldvogel さん | Neu Schwanstein | 不明

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