バベルの犬

C.パークハースト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784047914865
ISBN 10 : 404791486X
フォーマット
出版社
発行年月
2004年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,287p

内容詳細

妻の事故死に納得できないポールは、唯一の目撃者である愛犬のローレライに真相を聞きだそうと考える。そして始まったローレライへの言語レッスンは、妻との日々をなぞる旅の始まりでもあった。

【著者紹介】
キャロリン・パークハースト : ウェスリアン大学卒業後、アメリカン大学創作文芸科で修士号を取得。雑誌や新聞に短編を寄稿し才能を認められ、本作が長編デビュー作となる。ワシントンD.C.に夫と子供と共に暮らす

小川高義 : 1956年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。横浜市立大学国際文化学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kimi さん

    突然、妻に死なれた夫が、唯一その場を目撃していただろう愛犬に言葉を教えて、 妻の死の真相を知ろうとするミステリー。 ミステリーと言われればミステリーなんだろうけど・・・それは期待して読まない方がいいと思う。 犬の可愛さに点数甘めで★★☆☆☆

  • Lole さん

    あぁ、気持ちが浮き立って気分が悪い。心の壊れた妻が理由不明の自殺をしたことで、精神を侵されてしまう男の物語りだ。正常なのは、夫婦を結び付ける存在の雌犬だけ。 そのローレライも狂気の人間に傷つけられ、声を失ってしまう。 ローデシアン リッジバックは、アフリカ原産の大型犬で、背中に一筋のはっきりした逆毛(リッジ)を持つ。 穏やかで、愛に満ちたローレライの背中の逆毛のように人生を逆走する主人公。 ローレライの犠牲ののちに彼はやがて、妻の全てを受け入れて正気を取り戻すのだった。

  • Puppy さん

    木から落ちて亡くなったレクシー。妻の死の真相を知るために、夫ポールは唯一の目撃者である飼い犬のローレライに言葉を教え、聞き出そうとする。メインのストーリーはこれだけど、半分以上は妻が生きていた頃の話です。何度読んでも感動する(T_T)妻が何故死んでしまったのか、ローレライは話してくれるのか?ドキドキしながら読んでます♪

  • .fa さん

    「ミステリーというよりラブストーリー」という後書きに納得。ストーリー自体より主人公の亡くなった妻の複雑な感情がおもしろい。

  • yugichan さん

    犬に言葉を話すように訓練するって今までにない展開でした。

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