海のシンバル

久々原仁介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344045552
ISBN 10 : 4344045556
フォーマット
出版社
発行年月
2026年02月
日本
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

“僕は、君にちゃんと傷付けられて、幸せだった”

下関のラブホテルで働く青年×毎週水曜に売春する女子高生
気送管を使った秘密の文通でふたりは、一生分の恋をした。

「小説家になろう」第1位(※) 
「書籍化クラウドファンディング」431%達成

話題のウェブ発恋愛小説ついに書籍化!

(※)2025年12月 文芸(純文学)ランキング

”触れない。見れない。だからこそ、愛した。”

下関の海岸沿いに立つ“ファッションホテル”ピシナムで働く磯辺逢深は、そこで売春する少女・Rと、客室と受付を繋ぐ気送管を使って短い手紙のやり取りを始める。互いに惹かれる二人だったが、ある冬の日、Rは突然姿を消したーー。4年後、磯辺の元に「ピシナムの取材がしたい」とウェブライター・秋山千鶴が訪ねてくる。彼女との対話から、Rの失踪に秘められた残酷な真実が、ゆっくりと紐解かれていく。
(ファッションホテル:受付にホテルマンが24時間待機しているラブホテルの呼称)

不器用で痛々しい二人の恋に、きっとあなたも涙する。

【著者紹介】
久々原仁介 : 1996年、山口県下関市生まれ。梅光学院大学文学部人文学科文芸創作専攻卒業。詩人であった祖父の影響を受け、幼少期より詩や散文に親しむ。高校生の時に受講した講義で、芥川賞作家・村田喜代子氏に見出され、師事するために梅光学院大学へ進学、小説の創作技法を学ぶ。2021年より「海のシンバル」を小説投稿サイトにて連載開始。2022年に同作の書籍化を目指したクラウドファンディングを実施し、目標金額を大きく上回る172万7500円(261名、達成率431%)の支援を集めた。X(旧Twitter)やnoteなどのSNS、「小説家になろう」「カクヨム」等の小説投稿サイト、文学フリマを中心に活動する。本作が商業出版デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 四弦桜 さん

    まず“恋愛小説”だと思っていた自分を殴りたい。 「向き合う」って、 こんなに重くて、苦しくて、 でもこんなに尊いのか… 終盤、鳥肌が止まらなかった。 読み終えたのに、まだ心がザワつく😣 読み終えた後のこの装丁😭

  • 理咲 さん

    ⭐️3.8 ホテルの文通という設定。現実というより寓話的だと思う でも、震災後の心の孤独は 静かに伝わりました。

  • さなだ さん

    図書館

  • 桜花 さん

    文学フリマで出会った作家さんの初商業作品です。 生きることに不器用で真面目な磯辺さん、やっぱり好きだなぁ。 言葉を大事にしすぎてるけれど。

  • Range さん

    山口県のファッションホテル『ピシナム』で働いていた磯辺、彼がピシナムの常連『R』と気送管ポストを使った文通を行う、少し変わった交友関係の話だ。お互い、ほぼ文章でしかやり取りをしない関係だが、それでも通じ合うところがあれば、通じ合わない所もあるというところが、美しさを感じる。そして、話の中盤で明らかになる『R』の遭遇した日本を震撼させたとある出来事、それを知った時の磯辺の思いが、僕にとって何とも切なく感じた。

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人物・団体紹介

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久々原仁介

1996年、山口県下関市生まれ。梅光学院大学文学部人文学科文芸創作専攻卒業。詩人であった祖父の影響を受け、幼少期より詩や散文に親しむ。高校生の時に受講した講義で、芥川賞作家・村田喜代子氏に見出され、師事するために梅光学院大学へ進学、小説の創作技法を学ぶ。2021年より「海のシンバル」を小説投稿サイト

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