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- Verdi (1813-1901)
- 14 Operas : Teatro la Fenice (30CD)
Item Details
Catalogue Number
:
2929832MMB
Number of Discs
:
30
Format
:
CD
Other
:
Import
Product Description

往年の名歌手たちの貴重な記録を1758分収録
ヴェルディ・エディション(30CD)
フェニーチェ劇場管弦楽団&合唱団
1966年から1985年にかけてのライヴ録音。往年の歌手たちの実演での思い切りのよい歌唱や聴衆の反応がそのまま聴ける貴重なドキュメント。公演をそのまま録音した劇場の記録音源が主体なので音質はいまいちですが、さまざまなオペラ歌手の芸風に手軽に触れることができる点では貴重な音資料ともいえそうです。
ブックレット(英語、ドイツ語・16ページ)には、小説家で脚本家のヴォルフガング・ブルナーによるヴェルディについての説明が掲載。

モンド・ムジカのフェニーチェ劇場シリーズ
ロッシーニ・エディション(14CD)6作品収録(アルミーダ、セビリアの理髪師、ラ・チェネレントラ、幸運な欺瞞(欺かれた者たち)、アルジェのイタリア女、泥棒かささぎ)
Mondo Musica 2929831MMB
プッチーニ・エディション(9CD)4作品収録(ラ・ボエーム、西部の娘、蝶々夫人、三部作)
Mondo Musica 2929830MMB
ランメルモールのルチア スコット(1973/ステレオ)
ノルマ ロス(1966/ステレオ)
ばらの騎士 クルツ&ドレスデン(1982/ステレオ)
トリスタンとイゾルデ マズア(1971)
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収録概要
CD1〜2 アイーダ トゥッチ、ラボー、コッソット、プレヴィターリ(1970年/疑似ステレオ)
CD3〜4 アッティラ クリストフ、マルティヌッチ、バルトレッティ(1968年/疑似ステレオ)
CD5〜7 ドン・カルロ ギャウロフ、リッチャレッリ、コッソット、プレートル(1973年/疑似ステレオ)
「木こりの場面」(CD5 トラック1)を復活させた5幕版。第4幕の女声二重唱(CD7 トラック2)、パリ版フィナーレ(CD7 トラック5)も復活。
CD8〜9 エルナーニ デル・モナコ、アリーエ、サンゾーニョ(1967年/ステレオ)
CD10〜11 ジョヴァンナ・ダルコ リッチャレッリ、ラボー、フランチ(1972年/疑似ステレオ)
CD12〜13 2人のフォスカリ ブルゾン、フランコ・タリアヴィーニ、バルトレッティ(1977年/ステレオ)
CD14〜16 運命の力 ロス、リマリッリ、カローリ、ロッシ(1966年/ステレオ)
第3幕に慣習的カットあり(第6場 野営地の夜回りの合唱、第7場 アルヴァーロの独白、第8場 カルロとアルヴァーロの口論、第9場 警備隊による仲裁、第12場 農夫たち、および第13場 兵士や従軍商隊のにぎわいの場面の7節中6節)。
CD17〜18 椿姫 キアーラ、G.ライモンディ、ザナージ、サンティ(1975年/ステレオ)
第2幕に慣習的カットあり(第3場のアルフレードのカバレッタ)。
CD19〜20 マクベス グエルフィ、ジェンチェル、ランベルティ、ガヴァッツェーニ(1968年/疑似ステレオ)
CD21〜22 オテロ デル・モナコ、ゴッビ、マラスピーナ、サンゾーニョ(1966年/疑似ステレオ)
ドゥカーレ宮殿の中庭での公演。
CD23〜24 リゴレット カップッチッリ、アラガル、ボニファチョ、ロペス=コボス(1972年/ステレオ)
CD25〜26 シモン・ボッカネグラ ザナージ、ライモンディ、キアーラ、ヴォットー(1970年/ステレオ)
CD27〜28 スティッフェリオ バラソルダ、プロウライト、インバル(1985年/ステレオ)
CD29〜30 仮面舞踏会 ベルゴンツィ、サッコマーニ、マラスピーナ、サンゾーニョ(1971年/ステレオ)
演奏者情報
歌劇「アイーダ」
ガブリエラ・トゥッチ(アイーダ)

フラヴィアーノ・ラボー(ラダメス)

フィオレンツァ・コッソット(アムネリス)

イーヴォ・ヴィンコ(ランフィス)

フェルナンド・プレヴィターリ(指揮)

歌劇「アッティラ」
ボリス・クリストフ (アッティラ)

ロレンツォ・サッコマーニ (エツィオ)

マリア・パラッツィーニ (オダベッラ)

ニコラ・マルティヌッチ (フォレスト)

ブルーノ・バルトレッティ (指揮)

歌劇「ドン・カルロ」
ニコライ・ギャウロフ (フィリッポ2世)

ヴェリアーノ・ルケッティ (ドン・カルロ)

ピエロ・カップッチッリ (ロドリーゴ)

カーティア・リッチャレッリ (エリザベッタ)

フィオレンツァ・コッソット (エボリ公女)

ジョルジュ・プレートル (指揮)

歌劇「エルナーニ」
マリオ・デル・モナコ (エルナーニ)

リタ・オルランディ・マラスピーナ (エルヴィーラ)

ラッファエレ・アリーエ (シルヴァ)

マリオ・ザナージ (ドン・カルロ)

ニーノ・サンゾーニョ (指揮)

歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)」
カーティア・リッチャレッリ (ジョヴァンナ)

フラヴィアーノ・ラボー (カール7世)

マリオ・ザナージ (ジャコモ)

カルロ・フランチ (指揮)

歌劇「2人のフォスカリ」
レナート・ブルゾン (フランチェスコ・フォスカリ)

フランコ・タリアヴィーニ (ヤーコポ・フォスカリ)

マリア・パラッツィーニ (ルクレツィア・コンタリーニ)

ブルーノ・バルトレッティ (指揮)

歌劇「運命の力」
ガストーネ・リマリッリ (アルヴァーロ)

エリノア・ロス (レオノーラ)

シルヴァーノ・カローリ (ドン・カルロ)

イーヴォ・ヴィンコ (グアルディアーノ)

マリオ・ロッシ (指揮)

歌劇「椿姫」
マリア・キアーラ (ヴィオレッタ)

ジャンニ・ライモンディ (アルフレード)

マリオ・ザナージ (ジョルジョ)

ネッロ・サンティ (指揮)

歌劇「マクベス」
ジャンジャコモ・グエルフィ (マクベス)

レイラ・ジェンチェル (マクベス夫人)

ジョルジョ・ランベルティ (マクダフ)

ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ (指揮)

歌劇「オテロ」
マリオ・デル・モナコ (オテロ)

ティート・ゴッビ (イアーゴ)

リタ・オルランディ・マラスピーナ (デズデモナ)

ニーノ・サンゾーニョ (指揮)

歌劇「リゴレット」
ピエロ・カップッチッリ (リゴレット)

ジャコモ・アラガル (マントヴァ公 )

マッダレーナ・ボニファチョ (ジルダ)

ヘスス・ロペス・コボス (指揮)

歌劇「シモン・ボッカネグラ」
マリオ・ザナージ (シモン・ボッカネグラ)

ルッジェーロ・ライモンディ (ヤーコポ・フィエスコ)

マリア・キアーラ (マリア・ボッカネグラ)

アントニーノ・ヴォットー (指揮)

歌劇「スティッフェリオ」
アントニオ・バラソルダ (スティッフェリオ)

ロザリンド・プロウライト (リーナ)

ブレント・エリス (スタンカル)

エリアフ・インバル (指揮)

歌劇「仮面舞踏会」
カルロ・ベルゴンツィ (リッカルド)

ロレンツォ・サッコマーニ (レナート)

リタ・オルランディ・マラスピーナ (アメーリア)

ニーノ・サンゾーニョ (指揮)

モンド・ムジカとフェニーチェ劇場

ネーミング
オペラ黎明期の1600年代初頭から劇場文化が栄えていたヴェネツィアでは、劇場の火災も多く、また、劇場の運営をめぐる貴族や地主の争いも絶えず、1792年に開場したフェニーチェ劇場の名前も、劇場火災や運営難に打ち克つ願いを込めて「フェニーチェ(不死鳥)」と命名されたものでした。
最初の火災
しかし、その願いもむなしく、44年後の1836年には全焼してしまいますが、運営の貴族協会の努力によって翌1837年には再建。
幸運だった159年間
1844年には劇場照明が石油からガスに変更されたことで安全になり、1849年のオーストリア軍による気球爆弾攻撃や、1918年のオーストリア軍の攻撃、1945年の連合軍による爆撃の際にも被害に遭わないという幸運(=フェリーチェ)にも恵まれ、長大な歴史を刻んでいました。
2度目の火災
再建から159年目を迎える1996年、電気工事作業員の放火によりって劇場は全焼し、幸運な歴史も終わりを迎えることになります。フェニーチェ劇場は1937年からヴェネツィア市の運営となっており、再建には税公金が使われるため、以前のようにことがスムーズに運ばないことは確実でした。
市長が刑事過失で起訴
しかも、ヴェネツィアの捜査判事フェリーチェ・カッソンが、フェニーチェ劇場火災の責任は市にあるとして、マッシモ・カッチャーリ市長ら8名を刑事過失で起訴し、半年間劇場を閉鎖したため、再建工事の見通しが立たなくなるという混乱もありました。
フェニーチェ劇場側の対応
フェニーチェ劇場のメンバーは代替地で公演を重ねることになりますが、上演回数も減り、他劇場の使用料などで収益も減少するため、再建資金の一助とする目的のもと、フェニーチェ劇場の名前を用いたフル・プライスCDをリリースすることを決定。
CDリリースの開始
音源としてはフェニーチェ劇場の記録用の録音などが用いられ、それをミュンヘン、コジマ通りのレーベル、「Mondo Musica(モンド・ムジカ)」レーベルが、20ビットHDリマスタリングで整音し、同レーベルの「フェニーチェ劇場シリーズ」として製品化しています。カタログ番号は4系統で、オペラのヒストリカル系が「MFOH」規格、新録音系が「MFON」規格、コンサートのヒストリカル系が「MFCH」規格、新録音系が「MFCN」規格となっていました(生産はイタリア)。
再建工事開始
2000年にカッチャーリ市長が辞任し、臨時市長を経て5月にパオロ・コスタ市長が選ばれると再建計画が動き出し、2001年に再建工事を開始。2003年12月には無事開場へと漕ぎつけています。
レーベル復活
2024年7月、フェニーチェ劇場はハンブルクに引っ越し公演をおこない、その際にハンブルクの映像・音楽プロダクション「Black Hill Pictures(ブラック・ヒル・ピクチャーズ)」とライセンス契約し、Mondo Musicaレーベルのフェニーチェ劇場シリーズ音源がリリースされる運びとなります。
トラックリスト (収録作品と演奏者)
CD1 74'10
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「アイーダ」全曲 143’21
01. 前奏曲 3'42
第1幕
第1場 古代エジプト北部のメンフィス、王宮の広間
02. 導入曲部とシェーナ「噂によると」(ランフィス、ラダメス) 1'29
03. レチタティーヴォとロマンツァ「もし私がその戦士だったら - 清きアイーダ」(ラダメス) 4'07
04. 二重唱「あなたの眼差しには、なんと並外れた喜びが」 - 三重唱「おいで、愛しい人よ」(アムネリス、ラダメス、アイーダ) 6'04
05. シェーナとアンサンブル「高貴なる者たちよ、忠実なるエジプト人よ、王の周りに集まれ」(国王、使者ほか) 6'17
06. シェーナ「勝ちて帰れ」(アイーダ) 6'08
第2場 メンフィス、火の神の神殿
07. 奉献式のグラン・シェーナとフィナーレ「世界を活気づける偉大なるフター(死せる創造神プタハ)よ」(巫女の長、ランフィス、合唱) 10'46
第2幕
第1場 古代エジプト南部のテーベ、宮殿のアムネリスの部屋
08. 導入曲とシェーナ、女たちの合唱と奴隷たちの踊り「賛美と喝采の中、誰が」(合唱、アムネリス) 6'03
09. シェーナと二重唱「それは軍の運命があなたに不運をもたらしたのだ、ああアイーダよ!」(アムネリス、アイーダ) 9'45
第2場 テーベの城門の前(凱旋の場)
10. グラン・フィナーレ「エジプトとイシスに栄光あれ(凱旋行進曲)」(合唱、国王、ラダメス、ランフィス、アムネリス、アモナスロ、アイーダ) 19'27
CD2 69'11
01. シェーナ「おお、王よ、神々の名にかけて」(ラダメス、国王、アムネリス、合唱、ランフィス、アイーダ、アモナスロ) 5'46
第3幕
ナイル河畔、イシス神の神殿の前
02. 導入曲 - 祈り - 合唱とロマンツァ「 おお、オシリスの不死の母」(合唱、ランフィス、アムネリス) 11'12
03. 二重唱「再びさわやかな森を見るだろう」(アモナスロ、アイーダ) 7'27
04. 二重唱とシェーナ・フィナーレ「愛しいアイーダよ、再び会えた」(ラダメス、アイーダ、アモナスロ) 12'26
第4幕
第1場 メンフィス、王宮の広間
05. シェーナと二重唱「憎むべきライバルは逃げ去った」(アムネリス、ラダメス) 9'40
第2場 メンフィス、火の神の神殿と、地下牢
06. 審判のシェーナ「ああ、悲しいかな! ああ、誰が彼を救うのか?」(アムネリス、ランフィスと司祭たち) 11'08
07. シェーナと二重唱「死! なんと純粋で美しいことか! おお大地よ、さらば、さらば、涙の谷よ」(ラダメス、アイーダ、アムネリス) 11'16
演奏
アイーダ(エチオピア王女でエジプトの奴隷):ガブリエラ・トゥッチ
ラダメス(エジプト軍将軍):フラヴィアーノ・ラボー
アムネリス(エジプト王女):フィオレンツァ・コソット
エジプト国王:フランコ・フェデリーチ
ランフィス(祭司長):イーヴォ・ヴィンコ
アモナスロ(エチオピア王でアイーダの父):アルド・プロッティ
使者:オットリーノ・ベガーリ
巫女の長:リーナ・パッリーニ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮: フェルディナンド・プレヴィターリ
録音:1970年8月3日。ヴェネツィア(ライヴ/疑似ステレオ)
CD3 59'18
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「アッティラ」全曲 94’55
01. 前奏曲 3'03
プロローグ
アクイレイアの広場
(夜も終わりに近づき、無数の松明が辺りを照らしている。周囲は廃墟。あちこちで、4日間にわたる戦闘の残骸から炎が立ち上っているのが見える。フン族、ヘルリ族、東ゴート族などで埋め尽くされた光景)
02. 導入曲「叫び声、強盗、うめき声、血、強姦、廃墟、虐殺、そして火災」(合唱) 3'57
03. シェーナとカヴァティーナ「英雄たちよ、立ち上がれ!敗者は塵の中に横たわるのだ」(アッティラ、合唱、オダベッラ) 5'57
04. 二重唱「東方の支配者は年老いて震え、西方の玉座には無能な若者が座っている」(エツィオとアッティラ) 7'45
05. シェーナとカヴァティーナ「彼女は野蛮人の手中に!」(フォレスト、アクイレイア人たち、隠者、内なる声) 11'58
第1幕
アッティラの陣地とエツィオの陣地を隔てる森
06. シェーナとロマンツァ「ああ!過ぎゆく雲の中に、父よ、あなたの姿が映っているのか?」(オダベッラ) 5'59
07. シェーナと二重唱「そうだ、私がそうだ。お前が裏切った私を認めろ、不実な者よ。」(フォレスト、オダベッラ) 7'06
08. シェーナとアリア「ローマの城門を目前にして」 (アッティラ、ウルディーノ) 5'05
09. フィナーレ「我が勇敢なる軍勢よ、戦いのラッパを鳴らし立ち上がれ」(アッティラ、合唱、内なる声、レオーネ、ウルディーノ、オダベッラ、フォレスト、他) 8'28
CD4 35'37
第2幕
エツィオの陣地
01. シェーナとアリア「不滅の栄光の頂点から」(エツィオ、合唱) 7'33
02. フィナーレ「広大な天空、敵から奪った大地、そして燃え盛る空こそがアッティラの宮殿だ」(合唱、アッティラ、エツィオ、ドルイド教徒の僧たち、ウルディーノ) 13'10
第3幕
アッティラの陣地とエツィオの陣地を隔てる森
03. シェーナとロマンツァ「あの哀れな男がオダベラに捧げなかったものは」(フォレスト)4'54
04. 三重唱「あなただけ、あなただけをこの魂は計り知れない愛で」(オダベッラ、フォレスト、エツィオ) 5'28
05. フィナーレ「お前、罪深い女よ、かつては奴隷、今は我が妻。」(オダベッラ、フォレスト、エツィオ、アッティラ)4'32
演奏
アッティラ(フン族の王):ボリス・クリストフ
エツィオ(ローマ軍の将軍):ロレンツォ・サッコマーニ
オダベッラ(アクイレイアの領主の娘):マリア・パラッツィーニ
フォレスト(アクイレイアの騎士):ニコラ・マルティヌッチ
ウルディーノ(ブルターニュの青年でアッティラの奴隷):グイド・ファブリス
レオーネ(ローマの老人):レド・フレスキ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:アルド・ダニエリ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ
録音:1968年12月6日。ヴェネツィア(ライヴ/疑似ステレオ)
CD5 72'12
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「ドン・カルロ」全曲 195’57
第1幕
フォンテーヌブローの森
01. 導入曲、木こりと妻たちの合唱、狩人の合唱 7'47
02. シェーナとロマンツァ(ドン・カルロ) 3'05
03. シェーナ(ドン・カルロ、テバルド、エリザベッタ) 1'58
04. シェーナと二重唱(エリザベッタ、ドン・カルロ) 8'54
05. 合唱、シェーナ、フィナーレ 5'05
第2幕
第1場 サン・ジュスト修道院の回廊
06. 合唱とアリア(修道士) 5'32
07. シェーナ(ドン・カルロ、修道士) 2'20
08. シェーナと二重唱(ドン・カルロ、ロドリーゴ) 8'20
第2場 修道院の前庭
09. 合唱とシェーナ(テバルド、エボリ) 2'55
10. ヴェールの歌(エボリ) 4'31
11. シェーナ、三重唱とロマンツァ(エリザベッタ、エボリ、ロドリーゴ) 7:42
12. グラン・シェーナと二重唱(エリザベッタ、ドン・カルロ) 9:07
13. シェーナ(テバルド、フィリッポ、合唱) 1:07
14. ロマンツァ(エリザベッタ) 3:41
CD6 66’20
01. シェーナと二重唱(フィリッポ、ロドリーゴ) 11'33
02. フィナーレ 4'58
第3幕
第1場 噴水のある王宮の庭園
03. 前奏曲 2’11
04. シェーナと二重唱、三重唱(エボリ、ドン・カルロ、ロドリーゴ) 11'42
第2場 バリャドリードの大聖堂の前にある大きな広場
05. グラン・フィナーレ 16'42
第4幕
第1場 マドリードの王宮の王の書斎
06. 導入曲、シェーナ、グラン・アリア(フィリッポ) 10'23
07. シェーナ(大審問官、フィリッポ) 8'47
CD7 57'25
01. シェーナと四重唱(エリザベッタ、エボリ、ロドリーゴ、フィリッポ) 8'29
02. シェーナと二重唱、アリア(エリザベッタ、エボリ) 10'57
第2場 ドン・カルロの牢獄
03. ロドリーゴの死と暴動 18'00
第5幕
サン・ジュスト修道院
04. シェーナとアリア(エリザベッタ) 9'22
05. シェーナ、別れの二重唱とフィナーレ(エリザベッタ、ドン・カルロ) 10'33
演奏
フィリッポ2世(スペイン国王):ニコライ・ギャウロフ
ドン・カルロ(スペイン王太子):ヴェリアーノ・ルケッティ
ロドリーゴ(ポーザ侯爵):ピエロ・カップッチッリ
大審問官:ジャンフランコ・カザリーニ
修道士: アレッサンドロ・マッダレーナ
エリザベッタ(フランス・ヴァロワ朝王女):カーティア・リッチャレッリ
エボリ公女:フィオレンツァ・コッソット
テバルド(エリザベッタの従者):アラチェッリ・エンゲル
レルマ伯爵:ジョルジョ・ザンカナーロ
王室の伝令:グイド・ファブリス
天からの声:マリーザ・サリンベーニ
フランドル議員:パオロ・チェーザリ、ウベルト・スカリオーネ、ブルーノ・テッサーリ、マルコ・ステファノーニ、グイド・パセッラ、ウンベルト・ヴァレージン
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ジョルジュ・プレートル
録音:1973年12月11日。ヴェネツィア(ライヴ/疑似ステレオ)
CD8 67'49
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「エルナーニ」全曲 108’06
【あらすじ】
第1幕「山賊」
16世紀スペインの話。アラゴンの山中の砦で、山賊たちがにぎやかに酒を飲んでいると、首領のエルナーニが登場。彼はアラゴンの貴族の子息でしたが、国王ドン・カルロに父を殺され、今は山賊となっています。彼の恋人エルヴィーラは、後見人となった年老いたシルヴァに結婚を迫られ、翌日に式を挙げることとなっていました。エルナーニは思い悩む心情を歌い上げると、山賊たちは、エルヴィーラを略奪しようと気勢を上げます。
続いてシルヴァの城のエルヴィーラの部屋が舞台。今もエルナーニを愛しているエルヴィーラは、その気持ちを切々と歌い、祝いを述べに来た侍女たちを下がらせます。そこに、国王ドン・カルロが現れ、エルヴィーラに愛人となるように迫ります。彼女が断ると、隠し扉からエルナーニが登場し、父の仇であるドン・カルロに決闘を申し込みます。そこに今度は城主のシルヴァが現れ、婚約者の部屋に2人の男がいることを見て驚き、嘆きのアリアを歌います。シルヴァは2人の男を部屋の外に連れ出し、決闘を迫るりますが、そこに国王の侍従が現れたため、一人が国王であることに気付きは非礼を詫びます。国王ドン・カルロは、今夜は城に泊まりたいとシルヴァに告げ、さらにエルナーニを逃がすよう命じます。
第2幕「客人」
シルヴァの城の大広間が舞台。エルヴィーラとシルヴァの婚礼を祝う宴のさなか、ひとりの巡礼が登場します。シルヴァは丁重に彼を迎え入れますが、巡礼は突然、衣を脱ぎ捨て、自分がエルナーニであることを明かします。国王ドン・カルロがエルナーニの首に多額の賞金をかけたため、部下の山賊にも逃げられ、行き場を失った彼は、婚礼の祝いに自分の首を差し出すと言います。
しかしシルヴァは、慣例に従い、巡礼の者に対して無礼なことはできなと言い、国王ドン・カルロの襲撃に備えて城の守りを固めるよう皆に命じ、自分も準備のためにその場を去ります。
エルヴィーラと二人きりになったエルナーニは、彼女の裏切りをなじりますが、エルヴィーラは隠し持っていた短剣を彼に見せ、いざというときは自分で命を絶つつもりだったと告白。誤解が解けたエルナーニは彼女を熱く抱擁します。そこに戻ってきたシルヴァが抱き合う二人を見て激怒しますが、ちょうどそのとき国王ドン・カルロの来訪が告げられたため、復讐は後回しにして、とりあえずエルナーニを隠し扉に匿います。
国王はエルナーニが城にいるはずだと家捜しをおこないますが、彼を見つけることができず、怒りのあまりシルヴァを拷問にかけようとします。しかしエルヴィーラが許しを求めたため、国王は彼女を人質として連れ去ることとします。
隠し扉から出てきたエルナーニは、そうした事情を知らずに先ほどの続きということで、シルヴァに決闘を申し込みますが、エルヴィーラが連れ去られたことを知り、シルヴァ大公と協力して国王に復讐することを誓います。エルナーニはシルヴァに角笛を託し、その音が聞こえたときは自分は命を差し出すと告げます。
第3幕「慈悲」
霊廟が舞台。エルナーニたち反逆者の陰謀を察知した国王は、先回りして霊廟に隠れています。くじ引きで国王を殺害する役目を担うこととなったエルナーニに対し、シルヴァは先刻の角笛と引き換えにその権利を譲ってほしいと頼みますが、エルナーニは父の復讐のためとこれを拒否。
突然大砲が轟き、国王ドン・カルロとともに貴族たちが現れ、選帝侯会議でドン・カルロが神聖ローマ皇帝に選出されたと告げます。反逆者たちは捕えられ、首謀者のエルナーニには死刑が宣告されるものの、エルヴィーラが神聖ローマ皇帝となったドン・カルロに慈悲を嘆願すると聞き届けられ赦されます。慈悲深くなったドン・カルロは、全ての罪人を解放、エルナーニとエルヴィーラには結婚を許します。人々が新皇帝を称える中、名誉もエルヴティーラも失ったシルヴァは復讐を誓います。
第4幕「仮面」
宮殿が舞台。エルナーニとエルヴィーラの結婚の宴でおこなわれた舞踏会に、黒い仮面をつけた不気味な男が紛れ込んでいます。テラスで幸せを喜び合う二人の耳に、遠くから角笛の音が聞こえてきます。エルナーニはエルヴィーラを立ち去らせるとシルヴァと向き合います。
先のシルヴァとの騎士の名誉をかけた約束により命を差し出さざるを無くなったエルナーニは、せめて一夜の猶予をと懇願しますが、シルヴァの恨みは深く、毒薬と短刀を示して、どちらかを選べと迫ります。そこにエルヴィーラが戻ってきて、命乞いをしますが聞き入れられず、誓いを守るためエルナーニは短剣で胸を突き、後を追おうとするエルヴィーラを制止し、彼女が生き続けるように願って絶命してとなります。
01. 前奏曲 2'53
第1幕 山賊
第1場 アラゴンの山中
02. さあ、飲もう 3'26
第2場 峰から悲しそうに姿を現すエルナーニ
03. 親愛なる友よ 0'46
04. 茂みの露のように〜夜が空を覆うとき 4'41
第3場 シルヴァの城にあるエルヴィーラの豪華な部屋
05. 夜が来た〜エルナーニ、エルナーニ、私を連れ去って 4'39
第4場 豪華な結婚の贈り物
06. エルナーニへの軽蔑 1'53
第5場 カルロとジョヴァンナ、第6場 カルロ
07. 私のところに来させなさい 3'11
第7場 エルヴィーラ
08. あなたを見たあの日から 3'51
第8場 秘密の扉から
09. あなたはエルナーニだ! 2'35
第9場 シルヴァと騎士たち
10. 何が見える? 1'00
11. 不幸な男! 2'31
12. 出て行け。しかし、陛下 1'13
第10場 ヤーゴとリッカルド
13. ご覧なさい、あの善良な老人は 2'50
14. 陛下、私は悲しんでいます 2'53
第2幕 客人
第1場 シルヴァの城の豪華な広間
15. 喜びましょう! !喜びが皆を浸さんことを! 1'11
第2場 ヤーゴとシルヴァ
16. イアーゴ、すぐに巡礼を連れてきなさい 2'21
第3場 エルヴィーラの部屋から
17. 貪欲な者たちよ 2'45
第4場 エルヴィーラが戻る
18. 不実な女よ 6'23
第5場 シルヴァ激怒〜第8場 騎士たち
19. 悪党ども、私の怒りを 3'39
第9場 シルヴァや騎士たち〜第11場 エルヴィーラたち
20. 我らは見届けよう 5'22
第11場(続き)
21. 私と共に来い 2'01
第12場 シルヴァ〜第13場 エルナーニ、シルヴァ
22. 天が常に見守らんことを 3'13
第13場(続き)〜第16場 エルナーニ、山賊たち
23. 誓いは今この瞬間に 2'22
CD9 40'17
第3幕 慈悲
第1場 カール大帝の墓所のあるアクィスグラーナ(アーヘン)大聖堂の地下室
01. ここがその場所なのか? 4:44
第2場 カルロ
02. 若かりし頃の 3:22
第3場 地下牢〜第4場 シルヴァ、エルナーニたち
03. アウグスタへ! 7:11
第5場 記念碑の扉から
04. なんという騒ぎだ! 2:15
第6場 選帝侯たちが入場
05. 私は伯爵にして公爵でもある 1:27
06. ああ、偉大なるカルロよ 3:00
第4幕 仮面
第1場 サラゴサのアラゴン宮殿のテラス〜第3場 舞踏室から
07. ああ、夫新婚夫婦はなんと幸せなことか 3:23
第4場 花嫁の部屋へ
08. 音は鳴り止み、すべての松明が消えた 6:58
第5場 エルナーニ〜第7場 新婚の部屋の前
09. 待て!待て、残酷な女 6:08
第7場(続き)
10. エルヴィーラ!...エルヴィーラ! 1:45
演奏
エルナーニ(山賊の首領。元貴族):マリオ・デル・モナコ
エルヴィーラ(エルナーニの恋人):リタ・オルランディ・マラスピーナ
シルヴァ(スペインの老貴族。姪のエルヴィーラとの近親婚を画策):ラッファエレ・アリーエ
ドン・カルロ(カール5世):マリオ・ザナージ
ジョヴァンナ(エルヴィーラの乳母):リーナ・パッリーニ
ドン・リッカルド(ドン・カルロの従者):ヴィットリオ・パンダーノ
ヤーゴ(シルヴァの従者):アレッサンドロ・マッダレーナ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ニーノ・サンゾーニョ
録音:1967年12月14日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD10 59'04
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)」全曲 101’52
01. シンフォニア 7'22
プロローグ
第1場 ドンレミー村
02. 導入曲「希望はあるのか?」(合唱) 2'51
第2場 国王カルロ登場
03. シェーナ、ラッコントとカヴァティーナ 「オーク(欧州楢)の木の下で」(カルロ、合唱) 9'02
第3場 オークの森。右側の崖の上に小さな礼拝堂、左側にオークの木と洞窟
04. シェーナ「凍えるような恐怖が私を襲う!」(ジャコモ) 3'09
第4場 ジョヴァンナが崖から降りてくる
05. シェーナとカヴァティーナ「夜明けと夕方にいつも私は祈りを捧げます」(ジョヴァンナ) 5'11
第5場 カルロが崖から降りてくる〜第6場 洞窟の縁にジャコモ(国王に同行し自分を置き去りにした娘を恨む)
06. フィナーレ「恐れているのか、カルロ」(カルロ、邪悪な精霊たちの合唱、ジョヴァンナ、ジャコモ) 07'25
第1幕
第1場 遠くにランスの街が見える人里離れた岩が点在する場所
07. 合唱「神々よ!祖国よ!」(兵士たち) 2’03
第2場 父ジャコモ登場(自分を捨てた娘を恨みイギリス軍に引き渡すべく画策)
08. シェーナとアリア「私はフランス人だが」(ジャコモ、タルボット、イギリス兵たち) 5’35
第3場 ランス宮廷の庭園
09. シェーナとロマンス「おお、運命の森よ」(ジョヴァンナ) 5’16
第4場 国王カルロ登場〜第6場 カルロとジョヴァンナ、邪悪な精霊たち
10. シェーナと二重唱、フィナーレ「そうか、おお、残酷な女よ」(カルロ、ジョヴァンナ、エーテルの声、将校たち、他) 11’08
CD11 42’48
第2幕
第1場 ランスの広場。左側に大聖堂
01. 大凱旋行進曲「天より降り立つ者は」(合唱) 4’23
第2場 父ジャコモ登場
02. シェーナとロマンス「老いぼれにとって希望は娘だった」(ジャコモ) 3’43
第2場(続き。神殿からトランペットの音)〜第3場 国王カルロの行列
03. 合唱「神よ、私たちはあなたを讃え」、フィナーレ「逃げないで、娘さん」(カルロ、合唱、ジョヴァンナ、ジャコモ) 12’58
第3幕
第1場 イギリス軍陣地の砦。拘束されたジョヴァンナ〜第2場 父ジャコモ登場、彼女を解放
04. シェーナと二重唱「ああ、この戦いの音は何だ?」(ジョヴァンナ、ジャコモ) 8’46
第3場 塔から戦場を見渡す父ジャコモ〜第4場 フランス兵と将校たち、国王カルロ登場〜第5場 将校デリルがジョヴァンナの戦死を報告
05. 戦い「見よ! - 彼女は飛び立つ」(ジャコモ) 2'35
第5場(続き)
06. シェーナとロマンス「最も信頼する友が」(カルロ、合唱、ジャコモ) 2'23
第5場(続き)〜第6場 ジャンヌの棺、フランス兵の葬列
07. 葬送行進曲「葬送の音が辺りに響き渡る」〜フィナーレ「安らかな眠りに」(合唱、カルロ、ジャコモ、ジョヴァンナ) 7'58
演奏
ジョヴァンナ(ジャンヌ・ダルク):カーティア・リッチャレッリ
ジャコモ(父ジャック・ダルク):マリオ・ザナージ
カール7世(フランス国王シャルル7世):フラヴィアーノ・ラボー
デリル(フランス軍将校):オットリーノ・ベガーリ
タルボット(イギリス軍司令官):ロザーリオ・アモーレ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:カルロ・フランチ
録音:1972年4月14日。ヴェネツィア(ライヴ/疑似ステレオ)
CD12 73'40
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「2人のフォスカリ」全曲 104’47
【あらすじ】
第1幕
第1場
15世紀のヴェネツィア、ドゥカーレ宮殿の大広間。十人評議会の面々が会議室に集合。殺人容疑でクレタ島に流刑の身となっていた息子ヤコポ・フォスカリが、今度は敵国とのやりとりが露見してヴェネツィアに召還され、引き出されてきます。久しぶりの故郷への思いと自らの境遇を呪うヤコボ。
第2場
フォスカリ家。ヤコボの妻ルクレツィアは、夫の無実が証明されるよう神に祈っていますが、侍女によってヤコポの流刑判決の知らせがもたらされると、ルクレツィアはこれに激しく憤ります。
第3場
ドゥカーレ宮殿の大広間。十人評議会の面々は、敵であるミラノのスフォツァ公に手紙を書いた罪によって再びクレタ島への流刑を決定。ヤコボは黙秘し罪を否定するものの、評議員たちは裁きは公正であると法を称えます。
第4場
総督の部屋。父フランチェスコ・フォスカリは、総督として息子ヤコポを裁かなければならなかった境遇を慨嘆。そこに息子の妻のルクレツィアが登場し、ヤコボの無実を直訴。フランチェスコは立場上どうすることもできないと涙ながらに答えます。
第2幕
第1場
牢獄が舞台。ヤコポはかつて死刑になった男の亡霊を見て恐怖で気絶してしまいます。そこにルクレツィアが登場し、倒れている夫を見て驚くものの、生きていることがわかって安心します。ルクレツィアが自分は夫のヤコボと運命を共にすると告げると、フランチェスコ総督が父として息子に別れを言いに来ます。そこにフォスカリ家に深い恨みを抱くロレダーノが、ヤコポを連行するために現れます。
第2場
十人評議会の会議室。連行されてきたヤコボが父のフランチェスコに恩赦を頼むものの、彼は総督としてこれを拒否。そこにルクレツィアが二人の子供と侍女たちを連れて現れて許しを乞いますが、ロレダーノは受け入れず、ヤコポは引き立てられていきます。
第3幕
第1場
サン・マルコ広場。ヤコボが流刑のため連行されてきて、ルクレツィアに別れを告げます。別れを嘆く広場の人々の中に、復讐ができたことを喜ぶ口レダーノの姿。
第2場
総督の部屋。息子の運命を嘆くフランチェスコのもとに、ヤコポの殺人容疑が晴れたという連絡。喜ぶフランチェスコのもとに、ルクレツィアがヤコボが死んだことを知らせにきました。彼女はヤコボの魂の平安を祈り復讐を求めるとその場を去っていきます。そこに十人評議会の評議員たちが現れ、ロレダーノがフランチェスコに総督解任を通告。理由として、彼がすでに老齢であることと、息子が亡くなったショックによる失意で政務が正常に行えないであろうということが挙げられます。フランチェスコはこれを拒みますが、評議員たちは諦めて帰るよう言い、ロレダーノとの小競り合いの後、ルクレツィアを呼んで帰路につきますが、途中、新総督が選出されたことを知らせるサン・マルコ寺院の鐘の音を聞き、打ちのめされて息絶えます。一同の悲痛な叫びの響く中、ロレダーノの復完遂の言葉で幕となります。
01. 前奏曲 2'27
第1幕
第1場 1457年のヴェネツィア。ドゥカーレ宮殿の一室
02. 導入曲合唱「沈黙よ、神秘よ」(合唱、バルバリーゴ、ロレダーノ、兵士、ヤーコポ) 4'33
03. シェーナとカヴァティーナ「遠い亡の地から」(ヤーコポ、兵士、ルクレツィア、侍女たち) 5'59
第2場 フォスカリ家の宮殿の一室
04. シェーナと、合唱、カヴァティーナ「全能の眼差しを向けるあなたに」(ルクレツィア、侍女たち、ピザーナ) 7'41
第3場 ドゥカーレ宮殿の一室
05. 合唱「容疑者は沈黙した!」 2'19
第4場 総督の部屋
06. シェーナとロマンツァ「ああ、年老いた心よ」(総督、使用人、ルクレツィア) 4'26
07. シェーナと二重唱、フィナーレ「あなたも知っているでしょう」(ルクレツィア、総督) 9'02
第2幕
第1場 牢獄
08. 前奏曲、シェーナと祈り「勇敢なる者よ、私を呪うな」(ヤーコポ) 5'12
09. シェーナと二重唱「いいえ、あなたは死なない」(ルクレツィア、ヤーコポ) 10'32
10. 三重唱と四重唱「ああ、父上!」(ルクレツィア、ヤーコポ、総督、ロレダーノ) 10'03
第2場 十人評議会の部屋
11. 合唱「深刻なのは、時間がかかりすぎていることではないか?」(評議員たち) 3'07
12. シェーナとフィナーレ「ああ、貴族のみなさん...あなたたちがそれを望んでいたのだ」(総督、委員たち、ロレダーノ、ヤーコポ、ルクレツィア、バルバリーゴ、兵士) 7'50
CD13 31’07
第3幕
第1場 サン・マルコ広場。運河にはたくさんのゴンドラ。大勢の仮面の人々
01.導入曲と舟歌「喜びよ! 競技会へ!」(合唱、バルバリーゴ、ロレダーノ、ヤーコポ、ルクレツィア) 4'21
02. シェーナとアリア「不幸な老人の痛みを慰め」(ヤーコポ、ルクレツィア、ロレダーノ、バルバリーゴ、ピザーナ) 6'25
第2場 総督の私室
03. シェーナとアリア「罪のない者はもう生きていない!」(ルクレツィア、総督、使用人、バルバリーゴ) 7'23
04. シェーナとアリア「これが白髪の戦士のための不当な報酬なのか?」(総督、バルバリーゴ、ルクレツィア、ロレダーノ) 12'50
演奏
フランチェスコ・フォスカリ(ヴェネツィア総督):レナート・ブルゾン
ヤーコポ・フォスカリ(総督の息子):フランコ・タリアヴィーニ
ルクレツィア・コンタリーニ(ヤーコポの妻):マリア・パラッツィーニ
ロレダーノ(十人評議会評議員。総督の政敵):アレッサンドロ・マッダレーナ
バルバリーゴ(元老院議員。総督の政敵):オスヴァルド・アレマンノ
ピザーナ(ルクレツィアの親友):アンナリア・バッザーニ
兵士(評議会の下僕):グイド・ファブリス
総督の使用人:パオロ・チェザーリ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:アルド・ダニエリ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ブルーノ・バルトレッティ
録音:1977年3月2日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD14 65'17
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「運命の力」全曲 156’33
01. 序曲 7'57
第1幕
第1場 18世紀半ばのセビリア。カラトラーヴァ侯爵邸の一室
02. 「おやすみ、レオノーラ」(侯爵、レオノーラ) 2'25
第2場 侯爵の退出した部屋
03. 「朝までいるのかと心配でした」(クッラ、レオノーラ) 1'34
04. 「私は故郷から遠く離れた巡礼者」(レオノーラ、クッラ) 4'18
05. 「お嬢様、早くお支度を」(クッラ、レオノーラ) 0'24
第3場 バルコニーからアルヴァーロ登場
07. 「明日出発します」(アルヴァーロ、レオノーラ、クッラ) 4'21
第3場(続き)〜第4場 侯爵が銃を手に登場
08. 「もう手遅れだ」(レオノーラ、アルヴァーロ、クッラ) 2'30
第2幕
第1場 村の宿屋の酒場
09. 「オラ、オラ、オラ!」(合唱) 1'23
第1場(続き)〜第2場 ジプシー女プレツィオジッラ登場
10. 「夕食の準備ができた」(村長、合唱、カルロ、男装したレオノーラ、トラブーコ) 2'06
11. 「太鼓の音とともに」(プレツィオジッラ、合唱、カルロ) 2'40
第3場 巡礼の一行が登場
12. 「永遠の父なる主よ」(巡礼の合唱、村長、男装したレオノーラ、カルロ、トラブーコ) 3'44
13. 「良き仲間よ、万歳!」(カルロ、トラブーコ、村長) 2'01
第4場 引き続き村の宿屋の酒場
14. 「あの見知らぬ男には髭がないので書いてやろう」(カルロ、村長、合唱)2’38
15. 「やれやれ」(カルロ、村長、プレツィオジッラ、合唱) 1'30
第5場 修道院の外
16. 「到着しました!… 神様、ありがとう!」(レオノーラ) 1'46
17. 「母よ、母よ、慈悲深き聖母よ」(レオノーラ、修道士たちの合唱) 5'32
第6場 修道院の入口〜第7場 レオノーラひとり
18. 「どなたですか?」(メリトーネ、レオノーラ) 2'02
第8場 修道院の入口〜第9場 メリトーネが退出
19. 「誰が私をお探しで?」(グアルディアーノ神父、レオノーラ、メリトーネ) 6'10
第9場(続き)
20. 「もしあなたが追い払うのなら」(レオノーラ、グアルディアーノ神父) 7'21
CD15 37'02
第10場 礼拝堂
01. 「主の御名によりて」(グアルディアーノ神父、合唱) 8'25
02. 「天使の聖母が」(レオノーラ、合唱) 2'36
第3幕
第1場 スペイン軍野営地(1744年のオーストリア継承戦争中、ローマ郊外ヴェッレトリの戦い)
03. 「ゲームに気をつけろ、気をつけろ」(声) 4'22
04. 「不幸な者にとって人生は地獄。」(アルヴァーロ) 2'40
05. 「ああ、天使の懐にいる者よ」(アルヴァーロ) 3'21
第1場(続き)〜第3場 イタリア駐留スペイン軍高官宅の居間
06. 「騙したな!」(カルロ、アルヴァーロ、声) 4'50
第4場 戦闘で負傷したアルヴァーロが担架で運ばれてくる。片側に軍医、もう片側にカルロ
07. 「静かに、ここへ寝かせてくれ」(カルロ、軍医、アルヴァーロ) 1'24
08. 「私は厳粛にお願いする」(アルヴァーロ、カルロ) 3'27
第5場 アルヴァーロが医務室に運びだされ、カルロが残り、やがて軍医が戻る
09. 「死ぬとは!なんと恐ろしいことだろう」(カルロ、軍医) 5'57
10. 「私の運命の壺よ」(カルロ) 5'17
第10場 朝の野営地。兵士や商隊のにぎやかな光景。プレツィオジッラも登場
11. 「笛と太鼓が鳴り響く中」(合唱、プレツィオジッラ) 2'48
12. 「おねえさん、一杯くれないか」(兵士たち) 0'31
第11場 行商人トラブーコが登場
13. 「安く買いたい人はいますかな?」(行商人トラブーコ) 2'15
第13場 野営地(第7節のみ)
14. 「戦争には狂気がある」(兵士たち、商隊の女たち) 2'19
第14場 野営地。修道士メリトーネ登場。
15. 「おっと!おっと!なんてこった!」(メリトーネ、スペイン兵たち、イタリア兵たち) 3'52
16. 「彼を放っておけ〜ラタプラン」(プレツィオジッラ、兵士たち) 3'27
CD16 54'14
第4幕
第1場 スペイン、コルドバ郊外のオルナチュエロス。修道院の中庭〜第2場 修道士メリトーネ登場
01. 「施しを、施しを」(物乞いの合唱、メリトーネ、グアルディアーノ神父) 7'01
第3場 イタリア駐留スペイン軍高官宅の居間〜第4場 カルロ登場
02. 「まったく!忍耐には限界がある!」(メリトーネ、グアルディアーノ神父) 4'22
03. 「誰かが来た、ドアを開けて」(グアルディアーノ神父、カルロ、メリトーネ) 1'08
第5場 修道士姿のアルヴァーロ登場
04. 「アルヴァーロ、無駄だったな」(カルロ、アルヴァーロ) 3'26
05. 「脅しや激しい口調は」(アルヴァーロ、カルロ) 1'12
06. 「ああ、お前は私の妹を修道女にしてしまった」(カルロ、アルヴァーロ) 4'09
第6場 レオノーラの暮らす岩屋
07. 「安らぎを与えたまえ神よ」(レオノーラ) 6'17
第7場 アルヴァーロとカルロの決闘〜第9場 レオノーラがグアルディアーノ神父に抱きかかえられてくる
08. 「私は死ぬ! 告解を!」(カルロ、アルヴァーロ、レオノーラ) 3'27
第9場(続き)
09. 「呪うな、謙虚になれ」(グアルディアーノ神父、レオノーラ、アルヴァーロ) 5'57
演奏
アルヴァーロ(騎士):ガストーネ・リマリッリ
レオノーラ(侯爵の娘):エリノア・ロス
カルロ(侯爵の息子):シルヴァーノ・カローリ
カラトラーヴァ(侯爵):ジョヴァンニ・アントニーニ
プレツィオジッラ(ジプシー女):ジョヴァンナ・ヴィーギ
グアルディアーノ神父(修道院長):イーヴォ・ヴィンコ
メリトーネ(修道士):マリオ・バジオーラ
クッラ(レオノーラの侍女):リーナ・チェッリ
アルカーデ(村長):エンツォ・ダーラ
トラブーコ(行商人):オットリーノ・ベガーリ
軍医:ウベルト・スカリオーネ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:マリオ・ロッシ
録音:1966年1月4日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD17 63'41
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「椿姫」全曲 108’00
01. 前奏曲 4'32
第1幕
第1場 ヴィオレッタの屋敷の居間〜第2場 アルフレード登場
02. 導入曲「招待の時間はとっくに過ぎている」(合唱、ヴィオレッタ、他) 5'18
第2場(続き)
03. 「喜びの杯を飲み干そう」(アルフレード、ヴィオレッタ、合唱) 3'40
第3場 皆が躍るために退出。アルフレードとヴィオレッタが残る〜第4場 皆が戻ってくる
04. ワルツと二重唱「ある日、幸せな」(ヴィオレッタ、アルフレード) 5'47
05. 導入曲のストレッタ(ガストーネ、ヴィオレッタ、アルフレード、合唱) 3'21
第5場 ヴィオレッタひとり
06. シェーナとアリア「不思議だわ! 不思議だわ!」(ヴィオレッタ) 5'59
07. アリア「私はいつも自由」(ヴィオレッタ、舞台裏からアルフレード) 4'09
第2幕
第1場 パリ近郊のヴィオレッタの家〜第2場 旅装のアンニーナ登場
08. シェーナとアリア「彼女から離れていると私には喜びなどない」(アルフレード) 4'46
第4場 ヴィオレッタと使用人〜第5場 ジョルジョ登場
09. シェーナ「アルフレードは?」(ヴィオレッタ、アンニーナ、ジュゼッペ、ジョルジョ) 4'00
第5場(続き)
10. 二重唱「天使のような清らかな娘」(ジョルジョ、ヴィオレッタ) 17'15
第6場 ジョルジョの残酷な要請に不安定になったヴィオレッタ
11. シェーナ「天よ、私に力をお与えください!」(ヴィオレッタ、アンニーナ、アルフレード) 4'44
CD18 64’19
第7場 ヴィオレッタからの手紙を携えた使者登場〜第8場 ジョルジョ再び登場
01. シェーナとアリア「プロヴァンスの海と大地」(ジェルモン) 8'42
第9場 フローラの屋敷
02. シェーナとフィナーレ「仮面舞踏会の夜を過ごしましょう」 21'59
第3幕
03. 前奏曲 5'05
第1場 ヴィオレッタの家の寝室〜第4場 ヴィオレッタひとり。窓外に謝肉祭の声
04. シェーナとアリア「さようなら、過ぎ去った美しく微笑ましい夢よ」(ヴィオレッタ) 11'18
第4場 窓外に謝肉祭の声
05. シェーナ「宴の主君たる四足の王に道を譲れ」00'55
第5場 アンニーナが戻ってくる〜第6場 アルフレード登場
06. シェーナと二重唱「パリよ、愛しき人よ、私たちは去ろう」(ヴィオレッタ、アルフレード) 9'45
第7場 ジョルジョ登場
07. フィナーレ「ああ、ヴィオレッタ!」(ジョルジョ、ヴィオレッタ、他) 6'31
演奏
ヴィオレッタ:マリア・キアーラ
アルフレード:ジャンニ・ライモンディ
ジョルジョ:マリオ・ザナージ
フローラ:ヨランダ・ミキエリ
アンニーナ:アンナリア・バッザーニ
ガストーネ:グイド・ファブリス
ドゥフォール男爵:アレッサンドロ・マッダレーナ
ドビニー侯爵:パオロ・チェーザリ
グランヴィル博士:ジョヴァンニ・アントニーニ
ジュゼッペ:ウンベルト・スカリオーネ
使者:ウンベルト・ヴァレージン
執事:ブルーノ・テッサリ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:アルド・ダニエリ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ネッロ・サンティ
録音:1975年7月23日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD19 72'50
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「マクベス」全曲 131’10
01. 前奏曲 2'41
第1幕
第1場 森。魔女たち
02. 導入曲の合唱「何をした? 声を上げろ」 3'30
第2場 マクベスとバンクォー登場〜第3場 王の伝令登場
03. シェーナと二重唱「2つの予言は成就した」 6'44
第4場 魔女たち
04. 導入曲のストレッタ「彼らは去っていった!」(魔女たち) 1'48
第5場 マクベスの城の広間〜第7場 マクベス夫人ひとり
05. シェーナとカヴァティーナ「さあ、急いで」 7'58
第8場 マクベス夫妻〜第9場 王の到着
06. シェーナと行進曲「ああ、わが妻よ!」 2'38
第10場 マクベスと使用人〜第15場 マクベス夫妻
07. 大場と二重唱「運命の女よ! ささやき声を」 11'18
第16場 マクダフとバンクォー〜第19場 マクベス夫妻、マルコム、マクダフ、バンクォー、夫人たち、使用人たち
08. シェーナと六重唱―フィナーレ 7'53
第2幕
第1場 城の中の部屋〜第2場 マクベス夫人ひとり
09. シェーナとアリア「光は弱まり」(マクベス夫人) 6'28
第3場 公園。遠くにマクベスの城。
10. 暗殺者の合唱「誰が我々に集まるよう言ったのだ?」(暗殺者たち) 3'08
第4場 バンクォーと息子フリーアンス
11. グラン・シェーナ「天から落ちんばかりの暗い影が!」(バンクォー) 3'50
第5場 城の大広間。祝宴の準備
12. フィナーレ「万歳、王様!」(合唱) 14'24
CD20 58'20
第3幕
第1場 魔女たちの棲む洞窟
01. 導入曲の合唱 - 呪文「三度我が喉に」 3'25
第2場 マクベスと魔女たち
02. 出現のグラン・シェーナ「消え去れ、王の亡霊よ」 11'36
第3場 精霊たちがマクベスのまわりで踊る
03. 合唱と舞踏「オンディーヌとシルフよ」(魔女たち) 3'40
第4場 マクベスと伝令、マクベス夫人
04. フィナーレ「死と復讐のとき」(マクベス夫妻) 3'17
第4幕
第1場 荒野。荒地。遠くにバーナムの城
05. 合唱「虐げられた祖国よ」(スコットランド難民たち) 6'36
第1場(続き)〜第2場 マルコムとイングランドの兵士たち
06. グラン・シェーナとアリア「ああ、父の手は」(マクダフ) 5'58
第3場 マクベスの城〜第4場 マクベス夫人、医師、侍女
07. グラン・シェーナ「血の痕がまだある」(マクベス夫人) 11'56
第5場 マクベスの城の部屋
08. シェーナとアリア「慈悲・尊敬・愛」 4'28
第6場 マクベスと夫人の侍女〜第10場 イングランドの兵士たち、女たち
09. シェーナ「女王がお亡くなりに!」 3'44
第10場(続き)〜第11場 マルコム、マクダフ、イングランドの兵士たち、女たち
10. フィナーレ「勝利だ!」(合唱) 3'17
演奏
マクベス:ジャンジャコモ・グエルフィ
マクベス夫人:レイラ・ジェンチェル
バンクォー:ロレンツォ・ガエターニ
マクベス夫人の侍女:ミレッラ・フィオレンティーニ
マクダフ:ジョルジョ・カゼッラート・ランベルティ
マルコム:ジャン・パオロ・コッラディ
ドクター:アレッサンドロ・マッダレーナ
マクベスの使用人:レド・フレスキ
暗殺者:ブルーノ・テッサリ
ヘラルド:アルベルト・カルージ
第2の亡霊:エヴァ・ビアンキ
第3の亡霊:アンナリア・バッザーニ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指導:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ジャナドレア・ガヴァッツェーニ
録音:1968年9月4日。ヴェネツィア(ライヴ/疑似ステレオ)
CD21 64'34
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「オテロ」全曲 128’34
第1幕
第1場 城の外。居酒屋。奥には城壁と海。夕暮れ時。稲妻、雷鳴、嵐
01. 「帆だ! 帆だ!」(キプロス人たち、イアーゴ、カッシオ、ロデリーゴ、モンターノ) 4'14
02. 「喜べ!」(オテロ、キプロス人たち) 2'25
03. 「ロデリーゴ、どうした?」(イアーゴ、ロデリーゴ) 2'30
04. 「歓喜の炎!」(キプロス人たち) 2'44
05. 「ロデリーゴ、乾杯!」(イアーゴ、カッシオ、キプロス人たち、ロデリーゴ) 1'37
06. 「喉をうるおそう!」(イアーゴ、カッシオ、ロデリーゴ、キプロス人たち) 3'55
07. 「副官、城壁で衛兵があなたを待っています」(モンターノ、カッシオ、イアーゴ、ロデリーゴ、キプロス人たち) 1'18
第2場 オテロ、イアーゴ、カッシオ、モンターノ、群衆、兵士たち、後からデズデーモナ
08. 「剣を下ろせ! いったいなにごとだ」(オテロ、イアーゴ、カッシオ、モンターノ) 3'57
第3場 オテロ、デズデーモナ
09. 「すでに夜も更け、静まり返っている」(オテロ、デズデモナ) 8'36
第2幕
第1場 城の大広間
10. 「心配するな」(イアーゴ、カッシオ) 2'41
第2場 イアーゴひとり
11. 「立ち去れ! お前の目的はもう分っている」(イアーゴ) 0'28
12. 「私は残酷な神を信じている!」(イアーゴ) 6'03
第3場 イアーゴ、オテロ
13. 「それは私を悲しませる」(イアーゴ、オテロ) 4'09
14. 「まだ証拠については語っていない」(イアーゴ、オテロ) 4'21
第4場 エミリアとデズデモナが入室
15. 「あなたに軽蔑され嘆く男のために祈りを捧げます」(デズデモナ、オテロ) 1'55
16. 「もし無意識のうちにあなたに対して、私が罪を犯したのなら」(デズデモナ、オテロ、イアーゴ、エミーリア) 2'09
第5場 オテロ、イアーゴ
17. 「デズデモナ、罪を犯した!」(オテロ、イアーゴ) 0'37
18. 「貴様! 下がれ! 出て行け!」(オテロ) 0'46
19. 「さらばだ、そして永遠の別れ」(オテロ) 0'51
20. 「お心をお静めください、閣下。――なんと哀れな男だ!」(イアーゴ、オテロ) 2'28
21. 「夜、カッシオは眠っていて、私は彼のそばにいた」(イアーゴ) 2'32
22. 「おお! 世にも恐ろしい間違いだ!」(オテロ、イアーゴ) 1'38
23. 「そうだ、天にかけて!」(オテロ、イアーゴ) 2'26
CD22 69'00
第3幕
第1場 城の大広間
01. 導入曲 「港の見張りからヴェネツィアのガレー船の知らせが」(伝令、オテロ) 2'45
第2場 オテロ、デズデモナ
02. 「神のご加護がありますように、夫よ」(デズデモナ、オテロ) 4'14
03. 「あなたの恐ろしいまなざしに驚いています」(デズデモナ、オテロ) 4'59
第3場 オテロひとり〜第4場 オテロ、イアーゴ
04. 「神よ! あなたは私に恥ずべき不運をお投げになりました」(オテロ) 2'33
第4場(続き)
05. 「カッシオがそこにいます! 」(イアーゴ、オテロ) 0'50
第5場 物陰に隠れているオテロ、イアーゴ、カッシオ
06. 「さあ、広間には誰もいません」(イアーゴ、カッシオ、オテロ) 0'47
07. 「さて、君の舌は楽しい話に飽きることはないから」(イアーゴ、カッシオ、オテロ) 3'55
第5場(続き)〜第7場 オテロ、ロドヴィーコ、ロデリーゴ、使者、ヴェネツィア共和国の高官たち、紳士淑女たち、兵士たち。奥にトランペット奏者、そして左側にイアーゴ、デズデモナ、エミリア
08. 「あれはヴェネツィアの船の到着を知らせる合図です」(イアーゴ、カッシオ、オテロ、キプロス人たち) 2'28
第7場(続き)〜第8場 カッシオも登場
09. 「総督と元老院はキプロスの勝利の英雄に挨拶します」(ロドヴィーコ、オテロ、デズデモナ、エミーリア、イアーゴ、紳士たち) 1'16
10. 「閣下、お会いできて光栄です」(オテロ、ロデリーゴ、イアーゴ、カッシオ、ロドヴィーコ) 3'42
第8場(続き)
11. 「 打ちのめされて泥にまみれ、私は地面に横たわっている」(デズデモナ) 2'01
12. 「あの無垢なお方は憎しみの震えすら見せず」(エミーリア、カッシオ、ロデリーゴ、デズデモナ、キプロス人たち) 2'25
第9場 オテロ、イアーゴ
13. 「逃れる方法が分からない! 血だ!」(オテロ) 1'53
第4幕
第1場 デズデモナの寝室
14. 導入曲「ご主人様のお心は静まりましたでしょうか?」(エミーリア、デズデモナ) 3'42
15. 「私の母には一人の気の毒な使用人がいた」(デズデモナ) 1'00
16. 「寂しい荒野で涙を流しながら」(デズデモナ) 6'24
第2場 デズデモナひとり〜第3場 デズデモナ、オテロ
17. 「アヴェ・マリア」(デズデモナ) 8'12
第3場(続き)〜第4場 オテロ、エミーリア、ロドヴィーコ、カッシオ。後から兵士たちとイアーゴー、モンターノ
18. 「今夜の祈りは済ませたか?」(オテロ、デズデモナ) 2'28
19. 「開けて! 開けてください!」(エミーリア、オテロ、デズデモナ、カッシオ、イアーゴ、ロドヴィーコ、モンターノ) 3'12
第4場(続き)
20. 「たとえまだほかに武器を持っていたとしても、誰も私を恐れるな」(オテロ、カッシオ、ロドヴィーコ、モンターノ) 5'06
演奏
オテロ:マリオ・デル・モナコ
デズデーモナ:リタ・オルランディ・マラスピーナ
イアーゴ:ティート・ゴッビ
カッシオ:エルマンノ・ロレンツィ
ロデリーゴ:アウグスト・ペドローニ
ロドヴィーコ:アレッサンドロ・マッダレーナ
モンターノ:ジョヴァンニ・アントニーニ
伝令:ジョルジョ・サンティ
エミーリア:アンナ・ディ・スタージオ
フェニーチェ劇場合唱団
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ニーノ・サンゾーニョ
録音:1966年7月31日。ヴェネツィア(ライヴ/疑似ステレオ)
CD23 56'37
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「リゴレット」全曲 118’14
第1幕
第1場 マントヴァ公爵の宮殿。壮麗な広間。
01. 前奏曲/導入曲「どこの誰かもわからぬ美しいブルジョワ娘と」(公爵、ボルサ) 4'10
02. 「あれもこれも私には同じ」(公爵) 1'44
03. 「もう行ってしますのですか、つれない人よ」(公爵、チェプラーノ伯爵夫人) 1'27
04. 「何をお考えですか?」(リゴレット、ボルサ、合唱) 3'18
05. 「話をさせてくれ」(モンテローネ伯爵、ボルサ、リゴレット、マルッロ、チェプラーノ、合唱) 4'25
第2場 夜。袋小路の突き当たり。左側の家には大きな木と大理石のベンチの置かれた中庭とテラスがある。
06. 「あの老いぼれめ、私を呪いおった」(リゴレット、スパラフチーレ) 4'35
07. 「私たちは同類だ!」(リゴレット) 3'42
08. 「娘よ!」(リゴレット、ジルダ) 1'56
09. 「ああ、哀れな男に言わないでくれ」(リゴレット、ジルダ) 4'39
10. 「ああ、この花を見守ってくれ」(リゴレット、ジョヴァンナ、ジルダ、公爵) 5'50
11. 「ジョヴァンナ、私は後悔しているの」(ジルダ、ジョヴァンナ) 1'50
12. 「愛してる!」(公爵、ジルダ) 4'20
13. 「愛してるともう一度言ってくれ」(公爵、ジルダ、チェプラーノ、ボルサ) 1'46
14. 「グアルティエール・マルデ」(ジルダ) 0'46
15. 「慕わしい名前」(ジルダ、ボルサ、チェプラーノ、マルッロ、合唱) 6'47
16. 「帰った! なんだ?」(リゴレット、ボルサ、チェプラーノ、マルッロ) 2'00
17. 「静かに、静かに、復讐を始めよう」(ボルサ、マルッロ、チェプラーノ、合唱) 3'13
CD24 61'37
第2幕
公爵宮殿の広間
01. 「彼女がさらわれた」(公爵) 4'59
02. 「公爵、公爵!」(ボルサ、マルッロ、チェプラーノ、廷臣たち) 2'18
03. 「哀れなリゴレット」(マルッロ、リゴレット、チェプラーノ、ボルサ、合唱) 3'48
04. 「廷臣たちよ、卑劣で忌まわしい者たちよ」(リゴレット) 5'06
05. 「父上!」(ジルダ、リゴレット、ボルサ、マルッロ、チェプラーノ、合唱) 1'47
06. 「すべての祝日に教会で」(ジルダ) 7'07
07. 「残された仕事をやり遂げれば」(リゴレット、ジルダ、) 3'51
第3幕
ミンチョ河畔
08. 「あいつが恋しいのか?」(リゴレット、ジルダ、スパラフチーレ、公爵) 2'07
09. 「女は気まぐれ」(公爵、スパラフチーレ、リゴレット) 3'08
10. 「私の記憶が正しければ」(公爵、マッダレーナ、ジルダ、リゴレット) 1'30
11. 「美しい愛の娘よ」(公爵、マッダレーナ、ジルダ、リゴレット) 4'19
12. 「聞きなさい、家に帰りなさい」(リゴレット、ジルダ、スパラフチーレ、公爵、マッダレーナ) 4'24
13. 「ああ、もうわけがわからない!」(ジルダ、スパラフチーレ、マッダレーナ) 5'23
14. 「ついに復讐の時が来た」(リゴレット、スパラフチーレ、公爵) 4'43
15. 「誰だ、誰が彼の代わりにここに?」(リゴレット、ジルダ) 6'56
演奏
リゴレット:ピエロ・カップッチッリ
マントヴァ公爵:ジャコモ・アラガル
ジルダ:マッダレーナ・ボニファチョ
スパラフチーレ:イーヴォ・ヴィンコ
マッダレーナ:シルヴァーナ・マッツィエーリ
ジョヴァンナ:アンナリア・バッザーニ
モンテローネ:ジョヴァンニ・アントニーニ
マルッロ:ブルーノ・テッサリ
ボルサ:グイド・ファブリス
カプラノ伯爵:ウベルト・スカリオーネ
伯爵夫人:マリーザ・サリンベーニ
小姓:エリザベッタ・ケッリ
フェニーチェ劇場合唱団
合唱指揮者:コッラード・ミランドラ
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ヘスス・ロペス=コボス
録音:1972年12月18日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD25 72'10
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「シモン・ボッカネグラ」全曲
プロローグ
14世紀、ジェノヴァ。サン・ロレンツォ大聖堂前の広場とフィエスコの館の前
01. 前奏曲/シェーナ「何だって?」(合唱、パオロ) 26'17
第1幕
第1場 プロローグから25年後。ジェノヴァ近郊のグリマルディ伯爵邸
02. シェーナとアリア「このほの暗い時間に」(アメーリア) 5'43
03. シェーナと二重唱「見に来て」(アメーリア、ガブリエーレ) 6'21
04. シェーナと二重唱「いいや、グリマルディ家の娘は死んだのだ」(フィエスコ、ガブリエーレ) 4'35
05. シェーナと二重唱「教えてくれ、なぜこんなにも美しい人をこんなところに閉じ込めたんだ?」(総督、アメーリア) 12'32
第2場 ジェノヴァ共和国の議会
06. フィナーレ 13'37
CD26 56'42
01. フィナーレ 4'47
第2幕
総督の部屋
02. シェーナと二重唱「お前は私をどこへ連れて行くつもりだ?」(フィエスコ、パオロ) 4'37
03. シェーナとアリア「魂が燃えるのを感じる」(ガブリエーレ) 5'48
04. シェーナと二重唱「話してくれ、心の清らかな人」(ガブリエーレ、アメーリア) 4'41
05. シェーナと三重唱「無力な老人をその手で襲うのか?」(アメーリア、ガブリエーレ、総督) 12'23
06. フィナーレ「武器を取れ、武器を取れ、リグリア人よ」
第3幕
総督の部屋
07. シェーナ「万歳、総督!」(合唱、フィエスコ、パオロ) 8'02
08. アリアと二重唱「おお、爽やかだ、潮風よ!」(総督、フィエスコ) 6'12
09. デュエット「私は泣く、天の声が君の中で私に語りかけるから」(フィエスコ、総督、アメリア、ガブリエーレ) 8'44
演奏
シモン・ボッカネグラ:マリオ・ザナージ
マリア・ボッカネグラ:マリア・キアーラ
ヤーコポ・フィエスコ:ルッジェーロ・ライモンディ
ガブリエーレ:リーノ・マルティヌッチ
パオロ:ジョヴァンニ・チミネッリ
ピエトロ:ジョヴァンニ・アントニーニ
射手隊長:マリオ・カルリン
アメリアの侍女:アンナ・リア・バッザーニ
フェニーチェ劇場合唱団
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:アントニーノ・ヴォットー
録音:1970年3月26日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD27 55'36
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「スティッフェリオ」全曲
01. シンフォニア 10'17
第1幕
19世紀前半、オーストリア、ザルツァッハ川沿いにあるスタンカル伯爵の城
02. 導入曲と物語「この地を、夜明けとともに渡って」(牧師スティッフェリオ) 4'10
03. シェーナと七重唱「灰とともに散らせ」(スティッフェリオ、牧師の妻リーナ、いとこのドロテア、リーナの愛人ラッファエレ、いとこのフェデリコ、リーナの父スタンカル、老牧師ヨルグ) 3'18
04. 導入曲のストレッタ「スティッフェリオ万歳!万歳!」(合唱、スティッフェリオ) 3'05
05. シェーナとアリア「どこにでも嘆きがある」(スティッフェリオ) 7'33
06. シェーナと祈り「彼はすぐに言った!... ああ、私は失われた!」(リーナ) 3'36
07. シェーナと二重唱「その過ちを償うために」(リーナ、スタンカル) 10'39
08. シェーナ「彼らは私を避けている!しかし、その会話は」(ラッファエレ) 1'04
09. フィナーレ「拍手しよう!スティッフェリオの滞在を祝おう」(合唱) 3'39
10. フィナーレ「師を売った不義な者だけでなく」(ドロテア、スティッフェリオ、合唱) 2'05
11. フィナーレ・ラルゴ「ああ、私を襲い、揺さぶるもの」(ドロテア、スティッフェリオ、ラッファエレ、リーナ、フェデリコ、スタンカル、ヨルグ、合唱) 3'04
12. フィナーレ・ストレッタ「誰が汝を救う、不運な者よ」(ドロテア、スティッフェリオ、ラッファエレ、リーナ、フェデリコ、スタンカル、ヨルグ、合唱) 2'58
CD28. (60'41)
第2幕
城の近くの墓地
01. シェーナとアリア「ああ、天上の玉座から」(リーナ) 10'48
02. シェーナと二重唱「選べ…決闘か?そうだ、死を賭けた決闘だ」(リーナ、ラッファエレ、スタンカル) 3'16
03. シェーナと四重唱「本当だったのか?…いや、そんなはずはない」(スタンカル、スティッフェリオ、ラッファエレ、リーナ) 5'16
04. 祈りとフィナーレ「主よ、あなたの怒りで私を罰しないでください」(スタンカル、スティッフェリオ、ラッファエレ、リーナ、ヨルグ) 5'19
第3幕
スタンカル伯爵の城の一室
05. シェーナとアリア「リーナ、私は天使だと思った」(スタンカル) 10'29
06. シェーナ「兄弟たちに、寺院で」(スティッフェリオ) 1'58
07. シェーナと二重唱「将来は逆の道だ」(スティッフェリオ、リーナ) 12'22
08. 祈り「主よ、私はあなたを信頼します、憐れみ」(リーナ、スタンカル) 7'10
09. シェーナ・フィナーレ「スティッフェリオ!- 私はここにいる」(リーナ、スティッフェリオ、ヨルグ) 3'27
演奏
スティッフェリオ(プロテスタントの牧師):アントニオ・バラソルダ
リーナ(スティッフェリオの妻):ロザリンド・プロウライト
スタンカル伯爵(退役軍人。リーナの父):ブレント・エリス
ラッファエレ(リーナの愛人):イオリオ・ゼンナーロ
ヨルグ(老牧師):ジョルジョ・スーリアン
フェデリコ(リーナのいとこ):マウリツィオ・スカルドヴィ
ドロテア(リーナのいとこ):ドネッラ・デル・モナコ
フェニーチェ劇場合唱団
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:エリアフ・インバル
録音:1985年12月22日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)
CD29 73'11
ジュゼッペ・ヴェルディ (1813-1901)
歌劇「仮面舞踏会」全曲
01. 前奏曲 4'13
第1幕
第1場 18世紀後半。総督の家の一室
02. 導入曲の合唱「あなたの気高い心を平安に」(士官たち、紳士たち) 1'38
03. シェーナ「わが友人たち、士官たちよ」(リッカルド、オスカル) 1'40
04. 「再び恍惚とした顔色を輝かせた彼女を見るだろう」(リッカルド) 2'15
05. シェーナとカンタービレ「彼らと一緒に私の合図を待つように」(リッカルド) 2'30
06. 「あなたに微笑む人生には」(レナート) 2'55
07. シェーナとバラード「主席判事です」(オスカル) 1'28
08. 「大地を背に、星々を前に彼女の瞳が輝くように」(オスカル) 2'04
09. 導入曲のストレッタ「諸君、今日はウルリーカの館へ招待する」(リッカルド、レナート、オスカル、他) 3'10
第2場 女占い師の館
10. 「地獄の王よ」(ウルリーカ) 3'53
11. シェーナ「魔王だ、魔王だ」(ウルリーカ) 2'48
12. シェーナ「さあ、通してくれ」(シルヴァーノ) 3'27
13. シェーナと三重唱「町の西のはずれに」(アメーリア、ウルリーカ、リッカルド) 5'46
14. シェーナとカンツォーネ「波が私を待っているのか教えてくれ」(リッカルド) 4'22
15. シェーナと五重唱「あなたが誰であろうとも」(ウルリーカ、リッカルド、オスカル、サムエル、トム) 2'43
16. 「これは冗談か、それとも狂気か」(リッカルド) 4'11
17. シェーナと賛美歌 – フィナーレ「予言を終わらせてくれ。誰が殺すのだ?」 2'13
18. 「おお、イングランドの大地の子よ」(合唱) 2'13
第2幕
ボストン郊外の死刑台の置かれた荒地
19. 前奏曲 2'30
20. シェーナとアリア「ここは死と罪が結びつく恐ろしい場所」 1'40
21. 「しかし引き裂かれ乾燥した茎からどうやって」(アメーリア) 5'24
22. 二重唱「私はあなたと共にある」(リッカルド、アメーリア) 9'53
CD30 64'10
01. シェーナと三重唱「君がここに!」(リッカルド、レナート、アメーリア) 4'57
02. シェーナ、合唱と四重唱 - フィナーレ「私についてきてください」(レナート、アメーリア、合唱、サムエル、トム) 2'50
03. 「見ろよ、こんな夜に奥さんと」(サムエル、トム、アメーリア、レナート) 5'54
第3幕
第1場 レナートの家の書斎
04. シェーナとアリア「このような罪に対して、涙は無意味だ」(レナート、アメーリア) 2'25
05. 「私は死にますが、そのまえにお慈悲を」(アメーリア) 4'27
06. シェーナとアリア「立て、そこにお前の息子がいる」(レナート) 2'11
07. 「その魂を汚したのはあなただ」(レナート) 4'48
08. 陰謀 - 三重唱 - 四重唱「我々は2人きりだ。聞け。お前の企みは全て知っている」(レナート、サムエル、トム) 2'30
09. 「だからみんなの恥はひとつ、心もひとつ」(レナート、サムエル、トム、アメーリア) 6'10
10. シェーナと五重唱「伝令よ、入れ」(レナート、オスカル、アメーリア、サムエル、トム) 1'05
11. 「ああ! 何という輝き、何という音楽」(オスカル、アメーリア、レナート、サムエル、トム) 2'58
第2場 総督の豪華な書斎
12. フィナーレ「おそらく彼女は家で安らいでいることだろう」(リッカルド) 2'42
13. 「でも、もしあなたがいなくなってしまうとしても」(リッカルド) 3'12
第3場 広大で豪華な舞踏会場
14. 仮面舞踏会と合唱「ああ!彼女はそこにいる」(リッカルド、オスカル) 3'44
15. 「彼が何を着ているか知りたいんだってね」(オスカル) 2'03
16. 合唱とシェーナ「恋もダンスも盛り上がる」(合唱、レナート、オスカル) 1'28
17. シェーナと二重唱「ああ!なぜここに来たのですか?」(アメーリア、リッカルド) 1'19
18. 「愛してます、そう、愛してます」(アメーリア、リッカルド、レナート、オスカル、合唱) 4'35
19. シェーナとフィナーレ「彼女は純潔だ、死の腕に抱かれて君に誓う」(リッカルド、アメーリア、オスカル、レナート、合唱) 5'17
演奏
リッカルド(ボストン総督):カルロ・ベルゴンツィ
レナート(総督の秘書):ロレンツォ・サッコマーニ
アメーリア(レナートの妻):リタ・オルランディ・マラスピーナ
ウルリーカ(女占い師):アドリアナ・ラッザリーニ
オスカル(小姓):ダニエラ・マッズカート・メネギーニ
シルヴァーノ(水夫):アレッサンドロ・カッシス
サムエル(陰謀者):マッシミリアーノ・マラスピーナ
トム(共謀者):フランチェスコ・シニョール
判事:オットリーノ・ベガーリ
アメーリアの使用人:グイド・ファブリス
フェニーチェ劇場合唱団
フェニーチェ劇場管弦楽団
指揮:ニーノ・サンゾーニョ
録音:1971年1月31日。ヴェネツィア(ライヴ/ステレオ)

フェニーチェ劇場 簡易年表
1774年
●2月。ヴェネツィアの劇場の中でも有名だったサン・ベネデット劇場が火災で焼失。同劇場は、グリマーニ家がヴェニエル家の土地に、ヴェニエル家とティエポロ家の資金援助を得て建設した豪華な劇場で1755年に開場。1766年には資金難により、所有権がヴェネツィアの貴族協会(ノービレ・ソチエタ)に移行していました。
●12月。サン・ベネデット劇場が馬蹄形の劇場として急ピッチで再建され、アンフォッシの「オリンピアーデ」で開場。
1786年
●ヴェネツィアの貴族協会は、サン・ベネデット劇場の所有権をめぐる訴訟で、土地の所有者でもあるヴェニエル家に敗訴し、劇場所有権を譲渡。ほどなく名前もヴェニエル劇場に変更されています。
1787年 建設決定
●ヴェネツィアの貴族協会は、前年に所有権を手放したサン・ベネデット劇場に代わる新しい劇場を手に入れるため、新たに建設することを決定。当時多かった劇場火災や運営難に打ち克つ願いを込めて「フェニーチェ(不死鳥)」と命名。
1789年
●11月。ヴェネツィアの貴族協会により、フェニーチェ劇場の設計コンペが開催。ジャナントニオ・セルヴァが選ばれます。同年5月にはフランス革命が勃発していました。
1792年 開場
●4月。フェニーチェ劇場が落成。約1,500席の大劇場。ボックス席は均等サイズで174。同月にはフランスがオーストリアに宣戦布告してフランス革命戦争が勃発。
●5月。パイジェッロの「アグリジェントの競技会」でフェニーチェ劇場が開場。
1797年
●ナポレオンの侵略によりヴェネツィア共和国政府が崩壊。カンポ・フォルミオ条約によりオーストリア帝国領となり、1,100年に及ぶ共和国の歴史に幕。
1825年
●フェニーチェ劇場の大規模な修復をジュゼッペ・ボルサートに委託。
1828年 改装
●12月。ボルサートによる改装が完了。
1836年 火災
●12月。火災によりフェニーチェ劇場が焼失 。新規導入されたオーストリア製の暖房が原因とされ、3日間にわたって燃え続けています。
1837年 再建
●12月。フェニーチェ劇場の再建が完了し開場。演目はジュゼッペ・リッロの「ラヴェンナのロスムンダ」。
1844年
●フェニーチェ劇場の照明が石油からガスに変更。
1848年
●3月。1848年革命によりもたらされた民衆蜂起により「サン・マルコ共和国」が誕生。ほどなくフェニーチェ劇場のロイヤル・ボックス席も廃止され、通常のボックス席に変更。
1849年
●8月。オーストリア帝国政府が蜂起を鎮圧して統治を回復。オーストリア軍は、軍艦から気球爆弾を運用してヴェネツィア市街に軽微ながらも被害を与えており、これが世界初の空中からの軍事攻撃とされています。また、占領後、オーストリア政府はフェニーチェ劇場のロイヤル・ボックス席の再建を決定。
1866年
●10月。普墺戦争でイタリア王国がプロイセン側で参戦し、オーストリア側が敗北したことにより、イタリア王国がヴェネツィアを併合。フェニーチェ劇場のロイヤル・ボックスにサヴォイア家の紋章が設置。
1876年
●フェニーチェ劇場を所有していた「貴族協会(ノービレ・ソチエタ)」が解散。
1892年
●フェニーチェ劇場に電灯が導入。また、運営組織が法人化。
1937年 市営化
●ヴェネツィア市がフェニーチェ劇場の所有権を取得。エウジェニオ・ミオッツィに大規模改修を委託。
1938年 改装
●ミオッツィによる改装が完了。
1946年
●イタリア共和国の誕生に伴い、サヴォイア家の紋章がサン・マルコのライオンの紋章に変更。
1954年 ヴィスコンティ映画に登場
●12月。フェニーチェ劇場が冒頭15分間に渡って登場するテクニカラー映画、ルキノ・ヴィスコンティの「夏の嵐」が公開。舞台で演奏されているのは「トロヴァトーレ」。
1996年 火災
●1月。電気工事作業員の放火によりフェニーチェ劇場が全焼。
1997年 CDリリース開始
●再建資金の一助とするため、フェニーチェ劇場の記録音源などを用いたフル・プライスCDのリリースを開始。ミュンヘン、コジマ通りのレーベル、「Mondo Musica(モンド・ムジカ)」レーベルにより、20ビットHDリマスタリングがおこなわれ、フェニーチェ劇場シリーズとして製品化。カタログ番号は4系統で、オペラのヒストリカル系が「MFOH」規格、新録音系が「MFON」規格、コンサートのヒストリカル系が「MFCH」規格、新録音系が「MFCN」規格となっています(生産はイタリア)。
2001年
●フェニーチェ劇場の再建工事開始。
2003年 再建
●12月。フェニーチェ劇場再建完了し、リッカルド・ムーティ指揮のコンサートで開場。
2024年
●7月。ハンブルクのエルプ・フィルハーモニーで引っ越し公演。
●ハンブルクの映像・音楽プロダクション「Black Hill Pictures(ブラック・ヒル・ピクチャーズ)」がフェニーチェ劇場とライセンス契約し、Mondo Musicaレーベルのフェニーチェ劇場シリーズ音源のリリースを開始。
Track list
Giuseppe Verdi 1813-1901
AIDA
CD1. (74'10)
01. Preludio 3'42
ATTO PRIMO
02. Introduzione e scena 01'29
Si corre voce che
03. Romanza 4'07
Se quel guerrier io fossi-Celeste Aida
04. Duetto 6'04
Quale insolita gioia nel tuo sguardo-Terzetto-Dessa! Ei si turba
05. Scena e pezzo d'assieme 6'17
06. Scena 6'08
Ritorna vincitor
07. Gran scena della consacrazione e Finale I 10'46
Immenso Fthà-Mortal, diletto ai Numi-Numi custode e vindice
ATTO SECONDO
08. Introduzione - scena,coro di donne e danza degli schiavi 6‘03
Chi mai fra gl'inni e i plausi
09. Scena e duetto 9'45
Fu la sorte dell'armi -Pietà ti prenda del mio dolor.
10. Gran Finale II 19'27
Gloria all'Egitto ad Iside-Marcia trionfale-Vieni,o guerriero vindice-
Salvatore della Patria-Quest'assisa ch'io vesto- O re per sacri Numi
CD2. (69'11)
01. Recitativo Gran Finale Il 5'46
O re per sacri Numi
ATTO TERZO
02. Introduzione – Preghiera - coro 11'12
O tu che sei d'Osiride - O cieli azzurri - Qui Radaès verrà
03. Duettov7'27
Rivedrai le foreste imbalsamate
04. Duetto 12'26
Pur ti riveggio mia dolce Aida - Fuggiam gli ardori inospiti - Ma dimmi:per qual via
ATTO QUARTO
05. Scena e duetto 9'40
L'aborrita rivale a me sfuggia... Già i sacerdoti adunarsi
06. Scena del giudizio 11'08
Ohimè!....morir mi sento-Radamès, Radamès:tu rivelasti la fata! Pietra sovra me si china
07. Scena e duetto 11'16
Morir! sì pura e bella! O Terra, addio,addio, valle di pianti ...Finale ultimo
Il Re: Franco Federici
Amneris: Fiorenza Cossotto
Aida: Gabriella Tucci
Radames: Flaviano Labo'
Ramfis: Ivo Vinco
Amonasro: Aldo Protti
Un Messaggero: Ottorino Begali
Una Sacerdotessa: Rina Pallini
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro Del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Ferdinando Previtali
Live Recording: 08-03-1970
ATTILA
CD3. (59'18)
01. Preludio 3'03
PROLOGO
02. Introduzione "Urli rapine" 3'57
03. Scena e Cavatina "Allor che i forti corrono" 5'57
(Ondabella)
04. Duetto "Tardi per gli anni e tremulo" 7'45
(Ezio e Attila)
05. Scena e Cavatina "Ella, in poter del barbaro" 11'58
(Foresto)
ATTO PRIMO
06. Scena e Romanza "Oh!nel fuggente nuvolo" 5‘59
(Ondabella)
07. Scena e Duetto " Si, quello io son, ravvisami" 7'06
(Ondabella e Foresto)
08. Scena ed Aria " Mentre gonfiarsi l'anima" 5'05
(Attila)
09. Finale Primo Atto 8‘28
CD4. (35'37)
ATTO SECONDO
01. Scena ed Aria "Dagli immortali vertici" 7'33
(Ezio)
02. Finale Secondo Atto 13'10
ATTO TERZO
03. Scena e Romanza " Che non avrebbe il misero" 4'54
(Foresto)
04. Terzetto "Te sol,te sol quest'anima" 5‘28
(Ondabella, Foresto, Ezio)
05. Quartetto finale "Tu,rea donna,già schiava" 4'32
(Ondabella, Foresto, Ezio, Attila)
Attila: Boris Christoff
Ezio: Lorenzo Saccomani
Odabella: Maria Parazzini
Foresto: Nicola Martinucci
Uldino: Guido Fabbris
Leone: Ledo Freschi
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Aldo Danieli
Direttore: Bruno Bartoletti
Live Recording: 06-12-1968, Venezia
DON CARLO
CD5. (72'12)
ATTO PRIMO
Parte prima
01. Introduzione 7'47
(Coro di Cacciatori)
02. Scena e Romanza 3'05
(Don Carlo)
03. Scena 1'58
(Don Carlo, Tebaldo, Elisabetta)
04. Scena e Duetto 8'54
(Elisabetta, Don Carlo)
05. Coro, scena e finale primo 5'05
ATTO SECONDO
Parte prima
06. Coro e Aria 5'32
(il Frate)
07. Scena 2'20
(Don Carlo e il Frate)
08. Scena e Duetto 8'20
(Don Carlo, Rodrigo)
Parte seconda
09. Coro e scena 2'55
(Tebaldo, Eboli)
10. Canzone del velo 4'31
(Eboli)
11. Scena, Terzettino Dialogato e Romanza di Rodrigo 7'42
(Elisabetta, Eboli, Rodrigo)
12. Grande scena e Duetto 9'07
(Elisabetta, Don Carlo)
13. Scena 1'07
(Tebaldo, Filippo e Coro)
14. Romanza 3'41
(Elisabetta)
CD6. (66'20)
ATTO SECONDO
Parte seconda
01. Scena e Duetto 11'33
(Filippo, Rodrigo)
02. Finale II 4'58
ATTO TERZO
Parte prima
03. Preludio 2'11
04. Scena, Duetto e Terzetto 11'42
(Eboli, Don Carlo, Rodrigo)
Parte seconda
05. Grand Finale 16'42
ATTO QUARTO
Parte prima
06. Introduzione, scena e Grande Aria 10'23
(Filippo)
07. Scena 8'47
(Filippo, il Grande Inquisitore)
CD7. (57'25)
01. Scena e Quartetto 8‘29
(Elisabetta, Eboli, Rodrigo, Filippo)
02. Scena e Aria 10‘57
(Elisabetta, Eboli / Eboli)
Parte seconda
03. Morte di Rodrigo e Sommossa 18‘00
ATTO QUINTO
04. Scena e Aria 9‘22
(Elisabetta)
05. Scena, Duetto d'addio e Finale 10‘33
(Elisabetta, Don Carlo)
Filippo Il: Nicolai Ghiaurov
Don Carlo: Veriano Luchetti
Rodrigo: Piero Cappuccilli
Il Grande Inquisitore: Gianfranco Casarini
Un Frate: Alessandro Maddalena
Elisabetta: Katia Ricciarelli
La Principessa d'Eboli: Fiorenza Cossotto
Tebaldo: Aracelly Haengel
Il Conte di Lerma: Giorgio Zancanaro
Un Araldo Reale: Guido Fabbris
Una Voce dal Cielo: Marisa Salimbeni
Deputati fiamminghi: Paolo Cesari, Uberto Scaglione, Bruno Tessari, Marco Stefanoni, Guido Pasella, Umberto Valesin
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Georges Prêtre
Live Recording: 11-12-1973, Venezia
ERNANI
CD8. (67'49)
ATTO PRIMO - IL BANDITO
01. Preludio 2'53
02. Evviva beviamo 3'26
03. Mercè diletti amici 0'46
04. Come rugiada al cespite 4'41
Quando notte il cielo copra Oh anche l'alma adora
05. Surta è la notte 4‘39
Ernani!, Ernani, involami
06. Tutto sprezzo che d'Ernani 1'53
07. Fa che a me venga 3'11
08. Da quel dì che t'ho veduta 3‘51
09. Tu se' Ernani!... 2‘35
10. Che mai vegg'io 1‘00
11. Infelice!... 2‘31
12. Uscite. Ma, signore 1'13
13. Vedi come il buon vegliardo 2'50
14. Mio signore, dolente io sono 2'53
ATTO SECONDO -L'OSPITE
15. Esultiamo!... Letizia ne immondi... 1'11
16. Jago, qui tosto il pellegrinaggio auci 2'21
17. Oro. Quant'oro ogni avido 2'45
18. Tu perfida 6'23
19. Scellerati il mio furore... 3'39
20. Lo vedremo, veglio audace 5'22
Fu esplorata del castello
21. Vieni meco 2'01
22. Vigili pure il ciel sempre su te 3'13
23. Ecco il pegno: nel momento... 2'22
In arcion, in arcion cavalieri...
CD9. (40'17)
ATTO TERZO - LA CLEMENZA
01. È questo il loco? 4‘44
02. Ob de verd'anni miei 3‘22
03. Ad Augusta! 7‘11
Si ridesti il Leon di Castiglia
04. Qual rumore! 2'15
05. lo sono conte, duca sono 1'27
06. Oh sommo Carlo, più del tuo 3'00
ATTO QUARTO - LA MASCHERA
07. Oh come felici gioiscon gli sposi 3'23
08. Cessaro i suoni, disparì ogni face 6'58
T'arresta. È desso!
09. Ferma! Ferma crudele 6'08
10. Elvira!... Elvira!... 1'45
Ernani: Mario del Monaco
Don Carlo: Mario Zanasi
Don Ruy Gomez: Raffaele Ariè
Elvira: Rita Orlandi Malaspina
Giovanna: Rina Pallini
Don Riccardo: Vittorio Pandano
Jago: Alessandro Maddalena
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Nino Sanzogno
Live Recording: 14-12-1967, Venezia
GIOVANNA D'ARCO
CD10. (59'04)
01. Sinfonia 7'22
PROLOGO
02. Introduzione Qual v' ha speme? 2'51
03. Scena, Racconto e Cavatina Sotto una quercia parvemi 9'02
04. Scena Gelo, terror m'invade! 3'09
05. Scena e Cavatina Sempre all'alba ed alla sera 5'11
06. Finale primo 07'25
ATTO PRIMO
07. Coro Ai lari! alla patria! 2'03
08. Scena ed Aria Franco son io, ma in core 5'35
09. Scena e Romanza O faditica foresta 5'16
10. Scena e Duetto finale secondo Dunque, o cruda, e gloria e trono 11'08
CD11. (42'48)
ATTO SECONDO
01. Gran marcia trionfale 4'23
02. Scena e Romanza Speme al Vecchio era una figlia 3'43
03. Finale terzo 12'58
ATTO TERZO
04. Scena e Duetto Amai, ma un solo istante 8‘46
05. Battaglia Ecco! Ella vola2‘35
06. Scena e Romanzia Quale più fido amico 02'23
07. Marcia funebre Un suon funereo 7'58
Scena Finale quarto S'apre il cielo
Carlo VII: Flaviano Labo'
Giovanna: Katia Ricciarelli
Giacomo: Mario Zanasi
Delil: Ottorino Begali
Talbot: Rosario Amore
Regia: Alberto Fassini
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Carlo Franci
Live Recording: 14-04-1972, Venezia
I DUE FOSCARI
CD12. (73'40)
ATTO PRIMO
01. Preludio 2'27
02. Coro d'introduzione “Silenzio, mistero” 4'33
03. Scena e Cavatina “Dal più remote esilio” 5'59
(Jacopo)
04. Scena Coro e Cavatina “Tu al cui sguardo onnipossente” 7'41
(Lucrezia)
05. Coro “Taccue il reo!” 2'19
06. Scena e Romanza “O vecchio cor, che batte” 4'26
(Doge)
07. Scena e Duetto, Finale primo “Tu pur lo sai, che giudice” 9'02
(Lucrezia, Doge)
ATTO SECONDO
08. Preludio, Scena e Preghiera “Non, maledirmi, o prode” 5'12
(Jacopo)
09. Scena e Duetto “No non morrai, che I perfidi” 10'32
(Lucrezia, Jacopo)
10. Terzetto e Quartetto 10‘03
(Lucrezia, Jacopo, Doge, Loredano)
11. Coro „Chepiù si tarda?“ 3‘07
12. Scena e Finale secondo 7‘50
CD13. (31'07)
ATTO TERZO
01. Introduzione e Barcarola “Tace il vento è queta l'onda” 4'21
02. Scena ed Aria “All'indelice veglio” 6'25
(Jacopo)
03. Scena ed Aria “Più non vive!... L'innocente” 7'23
(Lucrezia)
04. Scena ed Aria “Questa dunque è l'iniqua mercede” 12'50
Francesco Foscari: Renato Bruson
Jacopo Foscari: Franco Tagliavini
Lucrezia Contarini: Maria Parazzini
Jacopo Loredano: Alessandro Maddalena
Barbarigo: Osvaldo Alemanno
Pisana: Annalia Bazzani
Un Fante: Guido Fabbris
Un Servo: Paolo Cesari
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Aldo Danieli
Direttore: Bruno Bartoletti
Live Recording: 2-3-1977, Venezia
LA FORZA DEL DESTINO
CD14. (65'17)
02. Buona notte 2'25
03. Temea restasse 1'34
04. Me pellegrina 4'18
05. M'aiuti, signorina 0'24
06. Ah, per sempre 2'45
07. Dimani si partirà 4'21
08. È tardi 2'30
09. Holà, holà, holà! 1'23
10. La cena è pronta 2'06
11. Al suon del tamburo 2'40
12. Padre Eterno Signor 3'44
13. Viva la buona compagnia! 2'01
14. Poich'imberbe 2'38
15. Sta bene 1'30
16. Son giunta! ... Grazie o Dio! 1'46
17. Madre, Madre, pietosa Vergine 5'32
18. Chi siete? 2'02
19. Chi mi cerca? 6‘10
20. Se voi scacciate 7‘21
CD15. (37'02)
01. Il santo nomen 8'25
02. La vergine degli Angeli 2'36
03. Attenti al gioco, attenti 4'22
04. La vita è inferno 2'40
05. Oh, tu che in seno agli Angeli 3‘21
06. Al tradimento 4'50
07. Piano... Qui posi... 1'24
08. Solenne in Questóra 3'44
09. Morir! ... Tremenda cosa! 2‘16
10. Urna fatale del mio destino 5‘17
11. Larche è pifferi e tamburi 2‘48
12. Qua vivandiere, un sorso 0'31
13. A buon mercato chi vuol comprar 2'15
14. Nella guerra è la follia 2'19
15. Toh, toh! ... Poffare il mondo 3'52
16. Lasciatelo ch'ei vada 3'27
CD16. (54'14)
01. Fate la carità 7'01
02. Auf! ... Pazienza non v'ha 4'22
03. Giunge Qualcun ... aprite 1'08
04. Invano Alvaro 3'26
05. Le minacce, i fieri accenti 1'12
06. Ah, una suora mi lasciasti 4'09
07. Pace, pace, mio Dio 6'17
08. Io muoio! 3'27
09. Non imprecare, umiliati 5'57
Don Alvaro: Gastone Limarilli
Donna Leonora: Elinor Ross
Don Carlo De Vargas: Silvano Carroli
Preziosilla: Giovanna Vighi
Padre Guardiano: Ivo Vinco
Fra Melitone: Mario Basiola
Il Marchese Di Calatrava: Giovanni Antonini
Curra: Lina Cerri
Un Alcade: Enzo Dara
Mastro Trabucco: Ottorino Begali
Un Rivendugliolo: Augusto Pedroni
Un Chirurgo: Uberto Scaglione
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Mario Rossi
Live Recording: 4-1-1966, Venezia
LA TRAVIATA
CD17. (63'41)
01. Preludio 04'32
ATTO PRIMO
02. Introduzione 05'18
03. Brindisi 03'40
04. Valzer e Duetto: „Un di felice, eterea“ 05'47
(Violetta, Alfredo)
05. Stretta dell'introduzione 03'21
(Violetta, Alfredo e Coro)
06. Scena e Aria “Ah, forse è lui che l'anima” 05'59
(Violetta)
07. Aria “Sempre libera… degg'io o follegiare” 04'09
(Violetta)
ATTO SECONDO
08. Scena e Aria “De' miei bollenti spiriti” 04'46
(Alfredo)
09. Scena 04'00
(Violetta, Germont)
10. Duetto “Pura siccome un angelo” 17'15
(Violetta, Germont)
11. Scena “Ah no, severo scritto mi lasciava” 04'44
(Violetta)
CD18. (64'19)
01. Scena ed Aria “Di provenza il mar, il suol” 08'42
(Germont)
02. Finale Secondo atto 21'59
ATTO TERZO
03. Preludio 05'05
04. Scena ed Aria “Addio, al passato bei sogni ridenti”11'18
(Violetta)
05. Baccanale “Largo al quadrupede” 00'55
06. Scena e Duetto “Parigi, o cara, noi lascieremo” 09'45
(Violetta, Alfredo)
07. Finale ultimo 06'31
Violetta Valery: Maria Chiara
Alfredo Germont: Gianni Raimondi
Giorgio Germont: Mario Zanasi
Flora Bervoix: Jolanda Michieli
Annina: Annalia Bazzani
Gastone: Guido Fabbris
Barone Douphol: Alessandro Maddalena
Marchese D'Obigny: Paolo Cesari
Dottore Grenvil: Giovanni Antonini
Giuseppe: Umberto Scaglione
Un Commissario: Umberto Valesin
Un Maggiordomo: Bruno Tessari
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Aldo Danieli
Direttore: Nello Santi
Live Recording: 23-7-1975, Venezia
MACBETH
CD19. (72'50)
ATTO PRIMO
01. Preludio 2'41
02. Coro d'introduzione “Che faceste? Dite su” 3'30
03. Scena e duetto “Due vaticini compiuti or sono” 6'44
04. Coro di streghe – Stretta dell'introduzione “S'allontanarono!” 1'48
05. Scena e cavatina “Vieni t'affretta” 7'58
06. Scena e marcia “Oh donna mia!” 2'38
07. Gran scena e duetto “Fatal mia donna! Un murmure” 11'18
08. Scena e sestetto – Finale primo atto 7'53
ATTO SECONDO
09. Scena ed aria “La luce langue” 6'28
10. Coro di sicari “Chi v'impose unirvi a noi?” 3'08
11. Gran scena “Come dal ciel precipita” 3'50
12. Finale secondo atto 14'24
CD20. (58'20)
ATTO TERZO
01. Coro d'introduzione - Incantesimo “Tre volte mia gola” 3'25
02. Gran scena delle apparizioni “Fuggi, regal fantasima” 11'36
03. Coro e ballabile “Ondine e silfidi” 3'40
04. Scena e duetto – Finale terzo atto “Ora di morte e di vendetta” 3'17
ATTO QUARTO
05. Coro di profughi scozzesi “Patria oppressa” 6'36
06. Scena e aria “Ah, la paterna mano” 5'58
07. Gran scena del sonnambulismo “Una macchia é qui” 11'56
08. Scena e aria “Pietà, rispetto, amore” 4'28
09. Scena e battaglia 3'44
10. Inno di vittoria – Finale 3'17
Macbeth: Gian Giacomo Guelfi
Banco: Lorenzo Gaetani
Lady Macbeth: Leyla Gencer
Dama: Mirella Fiorentini
Macduff: Giorgio Casellato Lamberti
Malcolm: Gian Paolo Corradi
Il Medico: Alessandro Maddalena
Domestico: Ledo Freschi
Sicario: Bruno Tessari
Araldo: Alberto Carusi
Seconda Apparizione: Eva Bianchi
Terza Apparizione: Annalia Bazzani
Maestro del Coro Corrado Mirandola
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Direttore: Gianadrea Gavazzeni
Live Recording: 09-04-1968, Venezia
OTELLO
CD21. (64'00)
01. Act 1: Una vela! 4'14
12. Act 1: Esultate! 2'25
23. Act 1: Roderigo, ebben che pensi? 2'30
34. Act 1: Fuoco di gioia! 2'44
45. Act 1: Roderigo, beviam! 1'37
56. Act 1: Inaffia l'ugola! 3'55
67. Act 1: Capitano, v'attende la fazione ai baluardi. 1'18
78. Act 1: Abbassole spade! Olà! che avvien? 3'57
89. Act 1: Già nella notte densa s'estingue ogni clamor, 8'36
10. Act 2, Scena 1: Non ti crucciar. 2'41
11. Act 2, Scena 2: Vanne; la tua meta già vedo. 0'28
12. Act 2, Scena 2: Credo in un Dio Crudel! 6'03
13. Act 2, Scena 3: Ciò m'accora 4'09
14. Act 2, Scena 3: Non parlo ancor di prova 4'21
15. Act 2, Scena 4: D'un uom che geme sotto il tuo disdegno la preghiera ti porto. 1'55
16. Act 2, Scena 4: Se inconscia, contro te, sposo, ho peccato 2'09
17. Act 2, Scena 5: Desdemona rea! 0'37
18. Act 2, Scena 5: Tu?! Indietro! Fuggi! 0'46
19. Act 2, Scena 5: Ora e per sempre addio 0'51
20. Act 2, Scena 5: Pace, signor. - Sciagurato! 2'28
21. Act 2, Scena 5: Era la notte, Cassio dormia, gli stavo accanto. 2'32
22. Act 2, Scena 5: Oh! Mostruosa colpa! 1'38
23. Act 2, Scena 5: Sì, pel ciel! 2'26
CD22. (69'00)
ATTO TERZO
01. Act 3, Introduzione - Scena 1: La vedeta del porto ha segnalato la veneta galea 2'45
02. Act 3, Scena 2: Dio ti giocondi, o sposo 4'14
03. Act 3, Scena 2: Esterrefatta fisso 4'59
04. Act 3, Scena 3: Dio! mi potevi scagliar, Scena 4: Ah! Dannazione! 2'33
05. Act 3, Scena 4: Cassio è là! - Là?! Cielo! 0'50
06. Act 3, Scena 5: Vieni; l'aula è deserta. 0'47
07. Act 3, Scena 5: E in tanto, giacchè non si stanca mai a tua lingua nelle fole gaie 3'55
08. Act 3, Scena 5: Quest'è il segnale - Scena 6: Come la ucciderò? - Scena 7: Viva il Leon di Sanmarco! 2'28
09. Act 3, Scena 7: Il Doge ed il Senato salutano l'eroe trionfatore di Cipro 1'16
10. Act 3, Scena 7: Messere, son lieto di vedervi. - Scena 8: Eccolo! E lui! 3'42
11. Act 3, Scena 8: A terra!... Si... nel livido fango... 2'01
12. Act 3, Scena 8: Quell'incente un fremito - L'ora è fatal! 2'25
13. Act 3, Scena 9: Fuggirmi io sol non so! Sangue! 1'53
14. Act 4, Introduzione - Scena 1: Era più calmo? 3'42
15. Act 4, Scena 1: Mia Madre aveva una povera ancella 1'00
16. Act 4, Scena 1: Piangea contando nell'erma landa 6'24
17. Act 4, Scena 2: Ave maria - Scena 3: (Poco più mosso) - Chi è Là? Otello? 8'12
18. Act 4, Scena 3: Diceste questa sera le vostre preci? 2'28
19. Act 4, Scena 3: Aprite! Aprite! - Chi è Là? Chi batte! - Scena 4: Quai grida! 3'12
20. Act 4, Scena 4: Niun mi tema, se anco armato mi vede. 5'06
Otello: Mario del Monaco
Desdemona: Rita Orlandi Malaspina
Iago: Tito Gobbi
Cassio: Ermanno Lorenzi
Roderigo: Augusto Pedroni
Lodovico: Alessandro Maddalena
Montano: Giovanni Antonini
Un Araldo: Giorgio Santi
Emilia: Anna Di Stasio
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Nino Sanzogno
Live Recording: 31-7-1966, Venezia, Cortile Di Palazzo Ducale
RIGOLETTO
CD23. (56'37)
ATTO PRIMO
01. Introduzione 4'10
02. Questa o quella per me pari son 1'44
03. Partite, … crudele 1'27
04. In testa che avete 3'18
05. Ch'io gli parli 4'25
06. Quel vecchio maledivami 4'35
07. Pari siamo! 3'42
08. Figlia! 1'56
09. Deh, non parlare al misero 4'39
10. Veglia, o donna, questo fiore 5'50
11. Giovanna ho dei rimorsi 1'50
12. T'amo! 4'20
13. Che m'ami, deh ripetimi 1'46
14. Gualtier Maldè 0'46
15. Caro nome 6'47
16. Riedo! … perché? 2'00
17. Zitti, zitti, moviamo a vendetta 3'13
CD24. (61'37)
ATTO SECONDO
01. Ella mi fu rapita 4'59
02. Duca, duca! 2‘18
03. Povero Rigoletto 3'48
04. Cortigiani, vil razza dannata 5'06
05. Mio padre! 1'47
06. Tutte le feste al tempio 7'07
07. Compiuto pur quanto a fare mi resta 3'51
ATTO TERZO
08. E l'ami? 2'07
09. La donna è mobile 3'08
10. Un dì, se ben rammentomi 1'30
11. Bella figlia dell'amore 4'19
12. M'odi, ritorna a casa 4'24
13. Ah, più non ragiono! 5'23
14. Della vendetta alfin giunge l'istante 4'43
15. Chi è mai, chi è qui in sua vece? 6'56
Rigoletto: Piero Cappuccilli
Duca di Mantova: Giacomo Aragall
Gilda: Maddalena Bonifacio
Sparafucile: Ivo Vinco
Maddalena: Silvana Mazzieri
Giovanna: Annalia Bazzani
Monterone: Giovanni Antonini
Marullo: Bruno Tessari
Borsa: Guido Fabbris
Conte di Caprano: Uberto Scaglione
Contessa: Marisa Salimbeni
Paggio: Elisabetta Cherri
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Maestro del Coro: Corrado Mirandola
Direttore: Jesus Lopez-Cobos
Live Recording: 18-12-1972, Venezia
SIMON BOCCANEGRA
CD25. (72'10)
01. Prologo con coro e scena di Paolo 26'17
ATTO PRIMO
02. Scena e aria “Come in quest'ora bruna” 5'43
(Amelia)
03. Scena e duetto “Vieni a mirar” 6'21
(Amelia, Gabriele)
04. Scena e duetto “No - la figlia del Grimaldi” 4'35
(Gabriele, Fiesco)
05. Scena e duetto “Dinne, perché in quest'eremo tanta beltà” 12'32
(Amelia, Doge)
06. Finale Atto Primo 13'37
CD26. (56'42)
01. Finale atto primo 04'47
ATTO SECONDO
02. Scena e duetto “Prigioniero in quello co m'adduci” 4'37
(Paolo, Fiesco)
03. Scena ed aria “Sento avvampar nell'anima” 5'48
(Gabriele)
04. Scena e duetto “Parla, in tuo cor virgineo” 4'41
(Amelia, Gabriele)
05. Sena e terzetto “Vecchio inerme il tuo braccio colpisce?” 12'23
(Amelia, Gabriele, il Doge)
06. Finale atto secondo “All'armi all'armi o Liguri”
ATTO TERZO
07. Scena Fiesco, Paolo e Coro 08'02
08. Aria e duetto “Oh refrigerio! … la marina brezza!” 6'12
(Doge, Fiesco)
09. Duetto “Piango perché mi parla” – “Gran Dio, li benedici” 08'44
(Fiesco, Doge, Terzetto – Doge, Amelia, Gabriele)
Simon Boccanegra: Mario Zanasi
Maria Boccanegra: Maria Chiara
Jacopo Fiesco: Ruggero Raimondi
Gabriele Adorno: Lino Martinucci
Paolo Albiani: Giovanni Ciminelli
Pietro: Giovanni Antonini
Un Capitano Dei Balestrieri: Mario Carlin
Un'ancella Di Amelia: Anna Lia Bazzani
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Direttore: Antonino Votto
Live Recording: 26-3-1970, Venezia
STIFFELIO
CD27. (55'36)
ATTO PRIMO
01. Sinfonia 10:17
02. Coro d'introduzione e racconto “Di qua varcando sul primo albore” 4'10
(Stiffelio)
03. Scena e Settimino “Colla cenere disparse” 3'18
(Lina, Dorotea, Stiffelio, Raffaele, Federico, Stankar, Jorg)
04. Seguito e stretta “Viva Stiffelio! Viva!” 3'05
(Stiffelio, Coro)
05. Scena ed aria “Vivi dovunque gemere” 7'33
(Stiffelio)
06. Scena e Preghiera “Tosto ei disse!... Ah son perduta!” 3'36
(Lina)
07. Scena e Duetto “Dite che il fallo a tergere” 10'39
(Lina, Stankar)
08. Scena “M'evitan! Ma il colloquio” 1'04
(Raffaele)
09. Coro finale I “Plaudiam! Di Stiffelio s'allegri il soggiorno” 3'39
10. Seguito finale I “Non solo all'iniquo ch'ha il Maestro venduto” 2'05
(Dorotea, Stiffelio, Coro)
11. Largo finale I “Oh qual m'invade ed agita” 3'04
(Dorotea, Stiffelio, Raffaele, Lina, Federico, Stankar, Jorg, Coro)
12. Stretta del finale I “Chi ti salva, o sciagurato” 2'58
(Dorotea, Stiffelio, Raffaele, Lina, Federico, Stankar, Jorg, Coro)
CD28. (60'41)
ATTO SECONDO
01. Scena ed aria “Ah dagli scanni eterei” 10'48
(Lina)
02. Scena e duetto “Scegli… Un duello? Si, mortale” 3'16
(Lina, Raffaele, Stankar)
03. Scena e quartetto “Era vero? …ah no! …è impossibile” 5'16
(Stankar Stiffelio, Raffaele, Lina)
04. Preghiera e Finale II “Non punirmi, Signor, nel tuo furore” 5'19
(Stankar, Stiffelio, Raffaele, Lina, Jorg)
ATTO TERZO
05. Scena ed aria “Lina, pensai che un angelo” 10'29
(Stankar)
06. Scena “Dite ai fratei che al tempio” 1'58
(Stiffelio)
07. Scena e duetto “Opposto è il calle che in avvenire” 12'22
(Stiffelio, Lina)
08. Preghiera “Confido in te, Signor, pietà” 7'10
(Lina, Stankar)
09. Scena Finale III “Stiffelio! - Eccomi” 3'27
(Lina, Stiffelio, Jorg)
Stiffelio: Antonio Barasorda
Lina: Rosalind Plowright
Stankar: Brent Ellis
Raffaele: Iorio Zennaro
Jorg: Giorgio Surjan
Federico Di Frengel: Maurizio Scardovi
Dorotea: Donella del Monaco
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Eliahu Inbal
Live Recording: 22-12-1985, Venezia
UN BALLO IN MASCHERA
CD29. (73'11)
ATTO PRIMO
01. Preludio 4'13
02. Introduzione, Coro 1'38
03. Scena Sortita 1'40
04. La rivedrò nell'estasi 2'15
(Riccardo)
05. Scena e cantabile 2'30
06. Alla vita che t'arride 2'55
(Renato)
07. Scena e Ballata 1'28
08. Volta la terra a fronte alla stelle 2'04
(Oscar)
09. Stretta dell'introduzione 3'10
10. Invocazione – Re dell'abisso 3‘53
(Ulrica)
11. Scena-È lui, è lui 2'48
(Ulrica)
12. Scena - Su,fatemilargo 3'27
(Silvano)
13. Scena e Terzetto- Dale città all'occaso 5'46
(Amelia, Ulrica e Riccardo)
14. Scena e Canzone – Di' tu se fedele il flutto m'aspetta 4'22
(Riccardo)
15. Scena e Quintetto 2'43
(Riccardo, Oscar, Ulrica, Samuel e Tom)
16. È scherzo od è follia 4‘11
(Riccardo)
17. Scena e inno – Finlae primo atto2'13
18. O figlio d'Inghilterra 2'13
ATTO SECONDO
19. Preludio 2'30
20. Scena ed aria 1'40
21. Ma dall'arido stelo divulsa 5'24
(Amelia)
22. Duetto - Tecoi o sto. GranDio! 9'53
(Amelia e Riccardo)
CD30. (64'10)
ATTO SECONDO
01. Scena e Terzetto- Tu qui? Per salvarti da lor 4'57
(Amelia, Riccardo e Renato)
02. Sena Coro e Quartetto- Finale secondo 2'50
03. Vé, sé di notte qui colla sposa
(Amelia, Renato, Samuel e Tom)
ATTO TERZO
04. Scena ed Aria 2'25
05. Morrò, maprima in grazia 4'27
(Amelia)
06. Scena ed Aria 2'11
07. Eri tu che macchiavi quell'anima 4'48
(Renato)
08. Congiura- Terzetto - Quartetto 2'30
09. Dunque l'onta di tutti sol una 6'10
(Amelia, Renato, Samuel eTom)
10. Scena e Quintetto 1'05
(Amelia, Oscar, Renato, Samuel e Tom)
11. Di che fulgor, che musiche 2'58
12. Finale terzo 2'42
13. Ma se m'ê forza perderti 3‘12
(Riccardo)
14. Festa da ballo e Coro 3'44
15. Canzone Saper vorreste 2'03
(Oscar)
16. Coro e Scena 1'28
17. Scena e Duetto 1‘19
18. T'amo, si t'amo, e in lagrime 4‘35
(Amelia e Riccardo)
19. Sena e Finale Ella è pura 5‘17
(Riccardo eCoro)
Riccardo: Carlo Bergonzi
Renato: Lorenzo Saccomani
Amelia: Rita Orlandi Malaspina
Ulrica: Adriana Lazzarini
Oscar: Daniela Mazzucato Meneghini
Silvano: Alessandro Cassis
Samuel: Massimiliano Malaspina
Tom: Francesco Signor
Un Giudice: Ottorino Begali
Un Servo Di Amelia: Guido Fabbris
Orchestra e Coro del Teatro La Fenice
Direttore: Nino Sanzogno
Live Recording Venezia, 31-1-1971
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