CD

Sym.22, 64: 鈴木秀美 / Libera Classica +boccherini: Cello Concerto

Haydn (1732-1809)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TDKAD015
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Live Recording

Product Description

鈴木&OLCのハイドン『哲学者』
ハイドン:交響曲第22番&第64番、
ボッケリーニ:チェロ協奏曲/鈴木秀美&OLC
教会ソナタの形式に則った交響曲第22番第一楽章は、延々と八分音符を刻み続ける低弦に乗ってホルンの信号音がフォルテシモで鳴り渡り、ハイドンの交響曲では異例のイングリッシュ・ホルンがそれを受け、弦は弱音器を付けたピアノという特異な雰囲気。『哲学者』の表題の謂れは定かでないものの、この思慮深い楽想からイメージされているのかもしれません。また64番の表題は、ラテン語の警句「時は移ろい、その中で私たちも変わった」からきており、ハイドン自身によるニックネームの可能性があります。全体休止の間が頻繁に現れ、移ろう時の中でふと立ち止まるような感覚を覚える、美しい第二楽章がたいへん印象的。ボッケリーニのチェロ協奏曲ト長調G480は、第二楽章が同G482のものとして有名ですが、それは19世紀に差し替えられたもの。本来の楽章編成で、ボッケリーニの軽やかな歌と超絶技巧を堪能できます。特に第一ヴァイオリンとソロ・チェロのデュオは印象的。リベラ・クラシカは自発性溢れる演奏ながら鋭角に過ぎず、それぞれの作品本来の美しさを存分に引き出しています。また、バッハ「無伴奏」再録音が話題となったばかりの鈴木秀美のチェロも冴え渡っています。

@ハイドン:交響曲第22番変ホ長調Hob.T-22「哲学者」
Aボッケリーニ:チェロ協奏曲ト長調G.480
Bハイドン:交響曲第64番イ長調Hob.T-64「時のうつろい」

鈴木秀美(Vc&指)
オーケストラ・リベラ・クラシカ
録音:2005年2月11日東京・浜離宮朝日ホールでのライヴ収録

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