遊女歌舞伎

高野敏夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309268477
ISBN 10 : 4309268471
フォーマット
出版社
発行年月
2005年08月
日本
追加情報
:
サイズ13×19cm
392ページ

商品説明

なぜ「遊女歌舞伎」は歌舞伎史の中で全く無視されたか。阿国歌舞伎後、大流行を見せた遊女歌舞伎の謎とその本質に迫り、近世に登場した大衆という観客と、遊女文化史の観点から新たに初期歌舞伎史を書き直した力作論考。

内容詳細

観客論を踏まえた新たな視点から歌舞伎の精神の原点を問い、初期歌舞伎史を書き直す力作論考。

目次 : 阿国の功績/ 遊女歌舞伎のからくり/ 遊女歌舞伎の位置/ 遊女の歴史/ 日本の遊女/ 京童と「かぶき者」/ 観客の具体像/ 遊女屋の亭主

【著者紹介】
高野敏夫 : 1934年、千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、岐阜教育大学(後に岐阜聖徳学園大学と校名変更)教授となり、現在同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 桑畑みの吉 さん

    出雲阿国が創始した歌舞伎踊を模倣した遊女歌舞伎、文字通り演舞と売春がセットになっていた。僅か25年で幕府から禁止されたが現在の歌舞伎のルーツとなっている。そんな遊女歌舞伎と当時の観客の実態を少ない資料から考察した内容となっている。とても興味深い内容なのだが、遊女歌舞伎の考察→古代からの遊女の歴史→また遊女歌舞伎の考察と読み続ける内に「それさっきも書いていなかった?」というループ状態に出くわした。途中、遊女歌舞伎の屏風絵の解説があるのだが、絵を一切載せずに文字だけで説明するのも非常に分かりにくい。

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高野敏夫

1934年、千葉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。出版社勤務を経て、岐阜教育大学(後に岐阜聖徳学園大学と校名変更)教授となり、現在同大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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