宇宙する頭脳 物理学者は世界をどう眺めているのか? 朝日新書

須藤靖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022952585
ISBN 10 : 402295258X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
追加情報
:
288p;18

内容詳細

常識を超えた宇宙の謎を物理学者がとことん真面目に考えた。宇宙の外側には何があるか、並行宇宙は存在するか?物理学者は、難解な問いに挑み続ける探求者である。奇人か変人か、しかしてその実態は…。物理学者のユーモアあふれる発想法から、科学的なものの見方・思考法まで、型破りな頭の中を大公開!著者による渾身の文末注も必読。

目次 : 序 今ここにある宇宙とぼくの起源について/ 第1部 物理学者、この不思議な生き物(人生で大切なことはすべて相対論から学んだ/ 大学教授をめぐる三つの誤解/ 物理学者は所構わず数式を書きなぐるか?)/ 第2部 正解のない宇宙の謎を考える(この宇宙は偶然か、必然か―宇宙原理と人間原理/ 「宇宙は点から始まった」の真偽/ アインシュタインと歴史のいたずら/ 宇宙の5W1H―いつどこで誰が何をなぜどうやって)/ 第3部 物理学者は世界をどう眺めているのか?(世界の退屈さをなくす「対称性の自発的破れ」/ 物理学者は世界をどう眺めているのか?/ 人生に悩んだらモンティ・ホール問題に学べ/ 日常から始める科学的思考法のレッスン)/ 第4部 常識を超える真面目な宇宙論(この宇宙のはるか先どこかに並行宇宙はあるのか?/ 宇宙に思考が誕生する確率/ この私に自由意志があると信じる(信じたい)理由)

【著者紹介】
須藤靖 : 1958年高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授。東京大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了(理学博士)。専門は宇宙物理学、特に宇宙論と太陽系外惑星の理論的および観測的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 特盛 さん

    評価3.3/5。著者は東大理物の宇宙論教授。本作は「僕は何故ここに存在するか?」という素朴な疑問を子供のころから持ち続ける著者のポップなエッセイ。ビッグバンの誤解やマルチバースと人間原理といったテーマから、物理屋という独特な人間の人生の見方まで、幅広く綴られる。10^(10^68)とか、クラクラする大きな数字の桁の数々と反直観の世界観に、目の前の現実が不思議に見えた。学者というのは引退を意識したくらいになってからより自由に過激に面白くなる人もいるもんだ。生命起源研究に転じた宇宙物理の戸矢先生もそうだった。

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須藤靖

1958年高知県生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授。東京大学理学部物理学科卒業、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了(理学博士)。専門は宇宙物理学、特に宇宙論と太陽系外惑星の理論的および観測的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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