ジブリをめぐる冒険

鈴木敏夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784884186272
ISBN 10 : 4884186273
フォーマット
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
四六変形判 / 264ページ

内容詳細

2023年夏の公開以降多くの反響を呼び、第96回米国アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートされた宮崎駿10年ぶりの新作『君たちはどう生きるか』。雑誌「SWITCH」は映画の制作過程とジブリとは何かを解き明かすべく、映画公開前の5月と7月そして公開後の9月に池澤夏樹による鈴木敏夫ロングインタビューを敢行。雑誌「SWITCH」にて3回にわたり特集を組みました。そしてこの春、その全対話記録がついに1冊になります。池澤夏樹による「ジブリパーク」と「宮崎駿と建築」をテーマにした2本のエッセイを収録するほか、池澤夏樹による「まえがき」、鈴木敏夫による「あとがき」をそれぞれ書き下ろしで特別収録した264ページ。


【目次】
まえがき「映画術」 池澤夏樹

第1章 ジブリのことは鈴木敏夫に訊ねよ!

第2章 鈴木敏夫こそジブリである!

エッセイ ジブリパークの旅、ならびにいくつもの脱線 池澤夏樹

第3章 宮崎駿の新作『君たちはどう生きるか』を語る

エッセイ 宮崎駿と建築など——アニメーションの原理を追って 池澤夏樹

第4章 自分を生きよ

あとがき「誰も知らない宮さんこと宮崎駿」 鈴木敏夫

【著者紹介】
鈴木敏夫 : 1948年愛知県生まれ。映画プロデューサー、編集者、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。雑誌『アニメージュ』の編集者として高畑勲、高〓駿と出会い、1989年スタジオジブリ創設に参加、同スタジオの製作する映画のプロデュースをつとめる

池沢夏樹 : 1945年北海道生まれ。詩人、小説家、翻訳家。世界を旅し、フィールドワークを通し、古典から現代まで様々な物語を拾遺しながら小説を次々世に問うている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒデキ さん

    鈴木敏夫さんの本を読むと宮崎さん、高畑さんとのやり取りの中で読みたい本がいっぱい出てきて次に読む本を探してしまっている自分がいます。 この年代の方たちの共通の話は、「読んだ本」になってくるんですね

  • しぇるぱ さん

    鈴木敏夫と池澤夏樹の対談です。所々、編集部が突っ込みを入れて、方向修正します。ふたりの断簡断片を挟んで膨らませます。わたしが映画館で見たのは、[もののけ姫][千と千尋の神隠し][崖の上のポニョ]くらい。初期のものは知らないし、最近のものも知らない。まぁ、全部を知らなくても差し支えないでしょう。そもそも、池澤夏樹が何者か知らずに読み進めているんだもの。途中で分かりましたが、この本は「君たちはどう生きるか」へのパブリシティなんです。公開前に関係者内で試写会して、そこに池澤夏樹もよばれているのです。これは宣伝の

  • SAHARA さん

    過去と現在は前方に、未来は背後にあるとギリシャ人は言った(234)

  • あかり さん

    昨年放映された「プロフェッショナル仕事の流儀」を見たからか、番外編のように興味深く読み進める。あちらは宮崎駿と高畑勲、本書は宮崎駿と鈴木敏夫が中心。青サギこと鈴木氏がジブリであり、鈴木氏がいてこその宮崎駿。もう一度映画を観ていろいろ味わってみたいと思う。

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鈴木敏夫

1948年愛知県生まれ。映画プロデューサー、編集者、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。雑誌『アニメージュ』の編集者として高畑勲、高〓駿と出会い、1989年スタジオジブリ創設に参加、同スタジオの製作する映画のプロデュースをつとめる

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