磯田道史と日本史を語ろう 文春新書

磯田道史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166614387
ISBN 10 : 416661438X
フォーマット
出版社
発行年月
2024年01月
日本
追加情報
:
320p;18

内容詳細

日本史を語らせたら当代一!磯田道史が各界の「達人」を招き、歴史のウラオモテを縦横に語り尽くす。最新科学で探る日本人の起源、歴史上のリーダーたちの品定め、弥生式土器を自作した少年時代を語った「『磯田道史』ができるまで」など、歴史好きなら参加したくなる歴史談義。

目次 : ×阿川佐和子 「磯田道史」ができるまで―弥生式土器の製作に挑んだ少年時代から、西郷隆盛、大久保利通を生んだ郷中教育まで 「生きるのに役立つ歴史学」のすすめ/ ×半藤一利 日本史のリーダーを採点する―「切り捨て力」の信長、頼朝の「独創性」 夫より偉かった?持統天皇、矛盾が魅力の尊氏と隆盛 歴史上の人物の「実力」を徹底分析/ ×篠田謙一/斎藤成也 日本人の不思議な起源―本土日本人の遺伝子を解析すると縄文系が一〜二割、弥生系が八〜九割?DNA最新研究が解明した新しい人類史/ ×堺屋太一/小和田哲男/本郷和人 信長はなぜ時代を変えられたのか?―「目に見えるもの」だけを信じた合理主義者、競争原理主義だが敗者復活も認める 日本史上稀有なリーダーの正体に迫る!/ ×酒井シヅ 戦国武将の養生訓―信長はアスリート体形だけど高血圧?「健康オタク」家康は天下の上医を目指した?医学史から垣間見える英雄たちの「健康診断」/ ×徳川家広 徳川家康を暴く―保守的なイメージが強いが実は好奇心旺盛 徳川宗家第十九代当主と語り合った家康の生き残り戦略、組織づくり、人生観/ ×浅田次郎 幕末最強の刺客を語る―これまで描かれなかった新選組「最後の大物」 自刃ひらめく幕末の京都から西南戦争を生き抜いた男の軌跡/ ×杏 歴女もハマる!幕末のヒーローたち―歴史小説やドラマから思いがけない史実まで “正統派歴女”杏さんと語り明かす忘れがたい激動期の男たち女たち/ ×中村彰彦 「龍馬斬殺」の謎を解く―そもそも「暗殺」だったのか?「黒幕」は存在したのか?当時の政治状況、龍馬の死生観など広い視野で諸説飛び交う維新史の謎を徹底追究/ ×養老孟司 脳化社会は江戸から始まった―近世は見たり触れたりできない「孝」や「身分」などに支配されたシンボリズムの時代だった リアルな自然とのつながりを取り戻すためには?/ ×出口治明 鎖国か開国か?グローバリズムと日本の選択―「鎖国」と「開国」 世界史のなかで、日本は常に二つの選択の間で揺れ動いてきた 激変の戦国、幕末から現代日本の進むべき道を探る/ ×半藤一利 幕末からたどる昭和史のすすめ―昭和の敗戦の原因を探っていくと幕末維新にたどり着く 日本の近代に何が起こったのか?

【著者紹介】
磯田道史 : 1970年岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ジェンダー さん

    読み終わった!今回もめっちゃ読み応えあったし読めて良かった!歴史好きな人ならめっちゃ楽しく読めると思う!作者が対談したのをまとめてた物やけど歴史の専門家から歴史好きな人まで知識も豊富やし歴史好きなのでいろんな話を読めていつもよりゆっくり読んだ!戦国武将の健康や新撰組・龍馬の話など興味のある話ばかりやった!特に新政府軍が勝ってからの話や海軍・陸軍の昭和の戦争の話も良かったです!最近作者の本をずっと読んでたからその流れで読んだけど他の作品も読んでみたくなりました!

  • tamami さん

    日本史分野で今を時めく磯田先生の、著名な歴史研究者・文学者等との対談の記録。対談者の専門とする領域と、先生の幅広い領域が見事にかみ合い、どれも大変興味深く読ませてもらった。織田信長や坂本龍馬といった、日本史のリーダーについての常識を覆す見方が披露されたり、幕末維新と昭和の敗戦の関係が取り沙汰されたりと、意外性に富む語り口が面白い。戦国時代について、吉川英治文学の影響が強い自分など、戦国武将の死因の有力説など、最近の歴史研究の成果を知ることで既成の知識を揺すぶられ、歴史の奥深さを改めて知らされる思いである。

  • たいぱぱ さん

    この20年で磯田さんが行った歴史学者、作家、遺伝学者、女優、医者に解剖学者らとの対談を編集した一冊。これは想像以上に面白い!!様々なジャンルな人達と深く話せる磯田さんの博学ぶりにも驚くが、対話って一方的ではなく双方の角度から話が広がるから楽しいよね♪DNAから日本人のルーツを探ったり、もし江戸時代に鎖国していなかったらを考えたり、幕末から昭和を辿るとみえてくることなど心躍った。現在屈指の歴史学者たちによる信長の話もめちゃくちゃ面白かった!歴史は深く未知なる海みたいだ。そこには大興奮がまだまだ眠ってる!

  • こばまり さん

    対談本だからといって内容が薄いと思ったら大間違いと冒頭で牽制され、図星であった私の期待は否が応でも高まったが、果たして期待通り面白かった。知りたいこと読みたい本がどんどん増えていく助けて。表紙が著者顔面圧強めなの何故。

  • ブルちゃん さん

    付箋だらけになった笑 日本は東西に分かれていて、それは、わたしが思うよりも、歴史に大きく関わってきた事なんだと思った。興味深いお話ばかりで、終始頷いたり、ははーんと唸ったり。そんな中、勝海舟さんの「みんな敵の方が楽でいいよ」という言葉は、自分に合っていて、強く残りました😌

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磯田道史

1970年岡山県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(史学)。国際日本文化研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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