宮澤賢治 二度生まれの子 転換期を読む

倉橋健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784624934521
ISBN 10 : 4624934520
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
172p;19

内容詳細

1992年に刊行された幻の名著『抒情の深層――宮澤賢治と中原中也』(矢立出版)のうち宮澤賢治の部分を独立させ、あらたに関連文献を追加し、著者の長い「あとがきに代えて」とたかとう匡子氏による解説をくわえて復刊する。みずからの存在と書くことの意識をめぐって切迫する賢治の「修羅」とはいかなるものであったのか、妹トシの死をめぐる葛藤やさまざまな童話の分析など、コンパクトながら数多い賢治論のなかでも白眉の一冊。

目次
修羅の自覚
童話以前
水族館の窓
交感の言語
中原中也の関心
二度生まれの子
『春と修羅』出版事情
 今、振り返って――あとがきに代えて
[解説]倉橋健一『宮沢賢治』について たかとう匡子

【著者紹介】
倉橋健一 : 1934年、京都市生まれ。詩人、評論家。『山河』『白鯨』を経て、現在は『イリプス』同人。長年、大阪にあって詩と評論活動を展開し、現在も文学私塾「ペラゴス」を主宰するかたわら、各地で講座をもつ。詩集に『寒い朝』『暗いエリナ』『化身』(地球賞)『失せる故郷』(歴程賞)、『無限包擁』(現代詩人賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

倉橋健一

1934年、京都市生まれ。詩人、評論家。『山河』『白鯨』を経て、現在は『イリプス』同人。長年、大阪にあって詩と評論活動を展開し、現在も文学私塾「ペラゴス」を主宰するかたわら、各地で講座をもつ。詩集に『寒い朝』『暗いエリナ』『化身』(地球賞)『失せる故郷』(歴程賞)、『無限包擁』(現代詩人賞)などがあ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品