都筑道夫の小説指南

都筑道夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784120057021
ISBN 10 : 412005702X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年10月
日本
追加情報
:
420p;19

内容詳細

世の中にもっと、贅沢な小説を―都筑メソッドを伝える代表作、新生。ミステリイ、SF、怪談、冒険、ショート・ショート、時代伝奇…あらゆるジャンルを熟知した作家の名講義に、初書籍化エッセイ&対談500枚以上を大増補。これぞ現代的かつ伝統的なエンタテインメント作法の新・定・番!没後20年記念刊行。

目次 : エンタテインメント小説の書き方を伝授しよう(ウォーミングアップ/ 登場人物はどう創るか/ 小説はどこまで他人に教えられるものなのか/ 小説は語るものではなく描写するものである/ 売れるショート・ショー卜を書くには/ 絶えず意識しないと話は先に進まない/ 僕の修業時代)/ 都筑道夫の小説指南(エンタテインメント小説/ 怪奇小説を読む/ 怪奇小説書く/ パロディ推理小説ができるまで/ SFとファンタジィ/ 作家への条件)/ わが小説術(クリスティーの助言/ 習作の途中で ほか)/ 対話篇(ほんとうに怖い話が好きだ!―対談/高橋克彦/ 現代ミステリーの問題点―対談/佐野洋/ 都筑道夫に教えてもらったこと―インタビュアー/鏡明/ ポオさん、お顔を見せてください―架空対談/エドガー・アラン・ポオ)

【著者紹介】
都筑道夫 : 1929年、東京生まれ。10代で小説を発表。のち早川書房で日本版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の編集長を務め、海外推理小説の翻訳・紹介、また「ハヤカワ・SF・シリーズ」の創刊に携わる。61年、初のミステリ長篇『やぶにらみの時計』を中央公論社より刊行。以後、評論やエッセイで活躍。70年代後半からは池袋コミュニティ・カレッジなどで創作講座の教師を担当。2001年、『推理作家の出来るまで』で第54回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)を、02年、第6回日本ミステリー文学大賞を受賞。03年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まこみや さん

    小説家になれない二つの理由を考えた。@面白い話を創る天性の能力の欠如。A小説を読む量の圧倒的な不足。あとは残余の問題に過ぎない。技術的な問題ーどう書くかについては訓練と努力によって後天的に身につけることができるけれど、上記二つの条件の下では小説家になるのはほぼ不可能なことなのだ、と本書を読んでよおくわかった。もっと早く読んでいればよかった、と思うと同時に、早く読んだところで自分の能力に見切りをつけるのは若い頃には難しいだろうなあ、と他人事のように思う。ついうかうかと道を過つ人(私?)のなんと多いことか。

  • teddy11015544 さん

    若いときにたくさん読んだ都築道夫。本棚の奥の方にあるはずだな。

  • Tatsuo Ohtaka さん

    エンタテインメント小説を書くノウハウを、自身の体験や考えをもとに判りやすく説明する名著が、創作に関する対談やインタビューも加えた増補完全版として復刊♡ 没後20年経つが、今なお都筑センセーはアクチュアルだ。必携!

  • kanamori さん

    ☆☆☆

  • マト文庫 さん

    没後20年、都筑道夫の執筆のエッセンスが詰まった一冊。小説を書きたい人にも読みたい人にもなるほどとうなる内容が盛りだくさん。楽しかった。

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都筑道夫

1929年、東京生まれ。10代で小説を発表。のち早川書房で日本版「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の編集長を務め、海外推理小説の翻訳・紹介、また「ハヤカワ・SF・シリーズ」の創刊に携わる。61年、初のミステリ長篇『やぶにらみの時計』を中央公論社より刊行。以後、評論やエッセイで活躍。70年代

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