森の端っこのちび魔女さん

夜凪

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784866998619
ISBN 10 : 486699861X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年06月
日本
追加情報
:
363p;19

内容詳細

「ミーシャ、君は幻の『森の民』なんだよ」私が医師にも勝る伝説の薬師!?初めて一人で治療をしたら、みんなが大騒ぎなの。翠の目と白金の髪なら間違いないとか、貴族も隣の王族も探してるとか。なのに頼りの母さんが事故で亡くなっちゃった…もうひとりぼっち。ううん、いつまでもくよくよしてちゃダメだよね。王様の召集に乗っかって、おっきい図書館のある隣国に遊学しよう!って、このご婦人の顔色、すごく悪い。紫のあざにこの匂い…毒だ。症状は治せるけどちゃんと理由を調べなくちゃね?小さな森を駆け抜け、新しい知識と師を探して―幼くても腕は一流の薬師の少女が世界へ羽ばたくロード・ストーリー。書き下ろし番外編巻末収録!

【著者紹介】
夜凪 : 九州の端っこ出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はつばあば さん

    表紙の絵が可愛くて読み始めたら2巻までも一直線(^^♪。ひねこびた婆には初々しいミーシャが可愛くて。幼いながら薬師としてのミーシャは凛々しい(笑)し、父親の正妻より側室と呼ばれるレイアースの方が優れているように書かれているのは読み手を引き付ける手。だけど薬師とは言えないような幼い?13歳なら育て方によってはこのようにもなれる意味合いも含めて面白い。森の中から出て都会への見聞を広めるミーシャ。2巻は宮廷でのお話でした。3巻目はまだまだ先のようです

  • よっち さん

    卓越した医療技術を持つ幻の「森の民」である母の一人娘ミーシャ。瀕死の父を治療する母を事故で亡くした彼女が、王様の召集により隣国に遊学するロード・ストーリー。過酷な現実に直面しながらも薬師の自分にできることをやり抜き、前を向いて隣国へ旅立つことを決めたミーシャ。使者ジラルドたちと共に向かう旅で出会うスリの少年と老婦人、同胞との邂逅、小狼との出会いと過去の思い出、そして龍神様の奉納舞と誘拐騒動。周囲の大人に見守られながら、その優れた洞察力と直感でかけがえのないものを救ってゆくミーシャのこれからが楽しみですね。

  • サキイカスルメ さん

    好き!!あらすじから主人公ミーシャのお母さんは亡くなった状態で始まるのかと思ってましたが、違いました。旅立つまでは結構長め。だた、そこが描かれたからこそ、ミーシャに幸せになってほしいと心から願える物語になっていたのかなと。子どもながらにたくさんのことを背負いながら、優しさと行動力を失わないミーシャがとても好き。旅先でのトラブルは、どれも何かを失ってしまった悲しみを内包しながらミーシャたちによって幸せな方へ導かれ優しい結末になるのが良かったです。ミーシャはどう成長していくのか、続きも楽しみ!

  • カッパ さん

    森の中で母に薬のことを習いながらひっそり暮らしていた。父の怪我で呼び出されて母は懸命に頑張るも死んでしまう。嵌められて隣国にいくことになるが、護衛の男。それから母の友人に狼も加わり、人を助けながら向かうことになる。はじまりの一冊。主人公が素直で懸命で可愛いのでちょっと守ってあげたくなります。

  • 史 さん

    TOブックス、やりおるな。不幸にも旅をしなければならなくなった少女が、町々で誰かと出会い、そして問題を解決してしまう。悲しいことはいつだって思い出してしまうほど、まだまだ大人になれていない。けども、だからこそ少女は前向きになり、周囲もそれに付き合うのだろう。中々の旅物語。今後とも必見です。面白かった!

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九州の端っこ出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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