心理療法の精神史 叢書パルマコン・ミクロス

山竹伸二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422701288
ISBN 10 : 4422701282
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;19

内容詳細

心理療法(サイコセラピー)の全史を追跡しながら、そこに共通する人間性と治癒の本質を「自由と承認の葛藤」の中に見る。古代の呪術的治療から、精神分析、認知行動療法、ナラティヴ・セラピー、オープンダイアローグなど最前線の心理療法までを俯瞰し、背景にある哲学・思想との関連から鮮やかに描き出す“心の治療が持つ意味を再考する心理療法史”。図版多数。

目次 : 第1部 心理療法史の全体像(古代から近代までの心理療法史/ 精神医学と臨床心理学の歴史)/ 第2部 現代心理療法の多様な展開(無意識へのアプローチ―精神分析の歴史/ フロイト以後の精神分析/ 実証科学からの挑戦―認知行動療法の展開 ほか)/ 第3部 心理療法はどこへ向かうのか?(理論対立から統合へ/ 心理療法とは何か?/ 現代社会と心理療法の未来)

【著者紹介】
山竹伸二 : 1965年、広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、心理学、哲学の分野で批評活動を展開。評論家。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員、桜美林大学非常勤講師。現代社会における心の病と、心理療法の原理、および看護や保育、介護などのケアの原理について、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nranjen さん

    非常にわかりやすかった。オススメる。

  • ハナさん* さん

    2023年5月10日第1版第1刷。県図より。心理療法の理論の歴史ではなく、それらを包含したトータルな精神史であるところがミソ(それは当初から意識されたものではなく、いったん原稿を書き上げてから、編集者に指摘されて再認識したのだというが)。何百(!)もある心理療法理論を3つに大別し、新たな流れを加えた4大潮流として、それぞれの根幹となる思想を探り、各療法の特長と問題点を考察する前半は、『心理療法という謎』と記述が重複している。だが、四大潮流を歴史的な流れの中で論じた結果、その立ち位置がより明確になっている。

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山竹伸二

1965年、広島県生まれ。学術系出版社の編集者を経て、心理学、哲学の分野で批評活動を展開。評論家。同志社大学赤ちゃん学研究センター嘱託研究員、桜美林大学非常勤講師。現代社会における心の病と、心理療法の原理、および看護や保育、介護などのケアの原理について、現象学的な視点から捉え直す作業を続けている(本

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