基本情報
内容詳細
本質を描かない日本のひとコマ漫画、もはやカートゥーンは途絶えたのか?風刺滑稽画の成り立ち、海外のカートゥーン、そして今の日本のひとコマ漫画の現状からひとコマ漫画の社会風刺の可能性と、今こそ表現されるべき風刺滑稽画を問う!
目次 : 第1章 カートゥーンにまつわる6つの批評(カートゥーンは本当に「マンガ」なのだろうか?―マンガとカートゥーンの長くて遠い間柄について/ カートゥーンの現在―ひとコマ漫画の「定型化」と「重層化」について/ 「風刺」は「笑い」の後からやってくる―新旧「カートゥーン」に流れるユーモア/ 宮武外骨と赤瀬川原平の風刺度と時代性―ジャーナリスティックな風刺画を待ち続けて/ 風刺滑稽画(cartoon)におけるモードの温度差―Paulo,BLU,Banksyの風刺「壁画」と日本の「壁画」制作について ほか)/ 第2章 日本におけるカートゥーン・ルネサンスは可能か?―風刺精神の衰退にともなう「社会文化」空間の変容/ 第3章 カートゥーンにみる「笑い」の真価―ひとコマ漫画における笑いの効力とは何か/ 第4章 ひとコマ漫画集 書評(西田淑子『残念無念な男たちコレクション』/ ウノ・カマキリ『JAPAN as SAMURAI THE CARTOON OF JAPUNCH』/ 坂井せいごう『ヒトコマ漫画 みんなガンバレー!』/ 橋本勝『絵本 脱原発憲法』(メッセージ:小出裕章)/ 木南精示 私家版『長生きしたって ちっともいいことねえじゃねーのとおなげきのアナタに贈るマンガ集』『ヒトコマ日和』 ほか)
【著者紹介】
小山昌宏 : 1961年生まれ。中央大学文学部哲学科哲学専攻卒。情報セキュリティ大学院大学博士後期課程修了、博士(情報学)。現在、筑紫女学園大学現代社会学部教授、自然医科学研究所研究員。サブカルポップマガジンまぐま編集&発行人(STUDIO ZERO)。専門はサブカルチャー、情報社会、メディア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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